概要

黒川弘毅《eros76》(左)、《eros77》(右)  撮影:末正真礼生 提供:コバヤシ画廊
【ロビー展】黒川弘毅の彫刻
2016年12月3日(土) ~2017年4月9日(日)


開館時間   9:30 ~ 17:00
休館日       月曜日(ただし、1/9、3/20 は開館)、1/10、3/21、年末年始(12/29-1/3)
観覧料金   無料
主催         平塚市美術館

開催日数  105日間
入館者数  7,904人 

担当         勝山滋(当館学芸員)

詳細

黒川弘毅《eros88》(左)、《eros93》(右) 撮影:末正真礼生 提供:コバヤシ画廊
 彫刻家、黒川弘毅( くろかわひろたけ) の《EROS》(エロース)シリーズのブロンズ作品群によるロビー展を行います。
 黒川弘毅は1952 年東京生まれ。東京造形大学彫刻専攻をへて、1980 年以降個展などを中心に発表し、1991 年文化庁在外派遣研修員としてイタリアに滞在。現在東京で活躍しています。
 人体のようなかたちを表す作品は、人影の輪郭をなぞって鋳型の砂を掘り、そこにブロンズを流し込んで鋳造された無垢のブロンズを削ることで作られます。あらかじめ作った原型を複製する鋳造方法で
なく、金属の量塊がメディウムとなって人のかたちとして生成する魔術的ともいうべき手法が追求されています。
 「エロース」とは、古代ギリシャで神と人間の橋渡しをする神霊にちなんで命名されたもので、新たなものとして常に見出されるべき美の姿を象徴しています。
 これまでに90 点以上制作されているエロースシリーズは、いずれも重心を違えた固有のコントラポスト(立ち方)を有し、動きをはらんでいます。
 平塚市美術館のテーマホールを用いた「ロビー展」は2006 年12 月にはじまり、今回で10 回目となります。外光の降り注ぐ高さ11 メートルの空間を舞台に、冬季実質100 日以上の会期となる観覧無料の展示となります。湘南の光あふれるテーマホールの大空間に触発され、生まれる「エロース」の世界をご堪能ください。

関連事業

2016 年個展会場  撮影:末正真礼生 提供:コバヤシ画廊
■ 作家によるギャラリートーク
日時 2016年12月4日(日) 11:00-11:30、2017年3月5日(日) 14:00-14:30 申込不要
参加者数 16名、21名


■ ワークショップ「ロストワックス鋳造で作品を作ろう!!」
日時 2017年3月4日(土) 10:30-16:30
講師 黒川弘毅氏(彫刻家)
対象・人数 高校生から一般 16名
場所 アトリエ
参加者数 9名