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展覧会
生誕100年目の発見 湘南の洋画家・大貫松三
−あたたかな眼差しで描かれた絵。それらを巡る地域の人々と歴史を探求する。−
2005年10月1日(土)〜2005年12月23日(金・祝)
| 種別 |
企画展 |
| 主催 |
平塚市美術館 |
| 後援 |
愛川町 |
| 観覧料 |
一般500円、大高生300円
※各減免をのぞく |
| 日数 |
72日間 |
| 入場者数 |
7,118人 |
| 担当 |
端山聡子(当館学芸員) |
●内容
『原精一資料寄贈資料整理報告書2003』編集中に発見、調査された作家・大貫松三(おおぬきまつぞう)。大貫松三は平塚高等女学校(現在の江南高校)で教えたという経歴をもち、平塚市との縁が深い作家です。
大貫松三は自分の家族、花、果物など身近な題材を描き、戦前は帝展や文展に入選し華やかに活躍しましたが、戦後画壇を自ら離れ、穏やかな画風で多くの作品を描きました。この展覧会では松三の生誕100年を機に、これまで忘れられていた洋画家・大貫松三のその作品と生涯の全貌を、@大貫松三の生まれた街、A大貫松三の作品、B文学との関わり、C音楽との関わり、D絵画《繪本を見る》の修復、E資料類、F新発見作品・資料の紹介の7セクションにより紹介しました。
この展覧会は平塚市美術館の市民参加による教育普及活動、〈もの〉ワークショップクラブメンバーによる調査や準備がもとになっています。作品展というだけでなく、地域、人々、産業、歴史的背景がわかる資料を並置する博物誌的な展覧会、人々に展示物をより親しいものとして感じていただき、作家や作品をみるための手がかりが多様であるような展覧会への試みでもありました。真土神社の神輿や愛川町の撚糸機(ねんしき)などの実物資料を展示すること、作家を生み育み作家の苦しい時代に援助した街の産業と歴史を、また作品を所蔵し大切にしてきた人々のコメントなどを掲示することで、松三を取り巻く多くの人々の存在を、それぞれ紹介しました。
また、展示室には会期中新たに発見された作品や資料を展示するスペースを設け、来館者参加型の展示やテーブルトークなどを通して、会期終了にむかって作品、資料、情報の集積を目指しました。
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展示解説

テーブルトーク |
●関連事業
○ものワークショップクラブメンバーによる展示解説
| 日時 |
10月8日(土)、10月15日(土)、10月22日(土)、10月29日(土)、11月5日(土)、11月12日(土)、11月19日(土)、11月26日(土)、12月3日(土)、12月10日(土)、12月17日(土) 各日13:30-14:00頃 |
| 場所 |
展示室 |
| 解説 |
ものワークショップクラブメンバー |
| 参加者数 |
110人 |
| 内容 |
大貫松三展の準備に関わってきた人々による展示解説。愛川町半原の撚糸業について、大貫松三調査についてなど、毎回テーマに沿ってお話ししました。 |
○テーブルトーク
大貫松三を巡る人々と地域について話しましょう!
| 日時・お話 |
10月9日(日)
大貫渉三氏(パリの朝市オーナーシェフ、大貫松三次男)
10月16日(日)
平園賢一氏(医師、作品コレクター)
10月23日(日)
荻田豊氏(荻田印刷代表、郷土史家)
11月3日(祝)
小島宗二氏(短歌雑誌『声調』編集長、愛川町文化財保護委員)
12月4日(日)
落合勝司氏(半原撚糸協同組合専務理事)
12月18日(日)
佐々木直子氏(保存修復家)
各日13:30-15:00頃 |
| 場所 |
展示室 |
| 参加者数 |
180人 |
| 内容 |
大貫松三をご存じの方々や関係する方々にお話をしていただきました。展示室内のテーブルでおこない、松三に関する資料をお持ちの方なども参加されました。 |
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●団体むけレクチャー
| 10月18日(火) |
茅ヶ崎市立寒川小学校 |
| 10月27日(木) |
茅ヶ崎市立鶴嶺小学校 |
| 11月24日(木) |
平塚市立公民館5館 |
| 12月8日(木) |
セカンドライフ協会 |
| 12月13日(木) |
平塚市適応指導教室 |
| 参加者数 |
計200人 |
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●展覧会図録
生誕100年目の発見 湘南の洋画家・大貫松三展
−あたたかな眼差しで描かれた絵。それらを巡る地域の人々と歴史を探求する。−
| 発行年月 |
2005年10月 |
| 価格 |
800円 |
| 体裁 |
28.7×23.0cm、48頁 |
| 挨拶 |
草薙奈津子(当館館長) |
| テキスト |
「大貫松三展開催にあたって」端山聡子 |
| 図版 |
53点 |
| 資料等 |
謝辞
作品目録
大貫松三年譜 |
| 制作 |
印象社 |
| 発行 |
平塚市美術館 |
※郵送での販売についてはこちら
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●資料集
生誕100年目の発見 湘南の洋画家・大貫松三展
報告書−調査と展示の記録−
| 発行年月 |
2006年3月 |
| 価格 |
1500円 |
| 体裁 |
29.7cm×21.0cm、104頁 CD-ROM1枚 |
| 挨拶 |
草薙奈津子(当館館長) |
| テキスト |
「『大貫松三展報告書』の発刊にあたって」端山聡子
「大貫松三の人生と芸術について」端山聡子
「展示油彩画作品の年代順一覧表の作成について」端山聡子 |
| 図版 |
作品画像、上記図録PDFファイル(CD-ROM) |
| 資料等 |
展示作品リスト(制作年代順)
大貫松三年譜(報告書版)
参考文献
展覧会記録
参考資料 |
| 制作 |
印象社 |
| 発行 |
平塚市美術館 |
※郵送での販売についてはこちら
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●紹介記事・番組
| 12月8日 |
「今行けば出会える、この館のこの展示−平塚市美術館 湘南の洋画家・大貫松三展」インターネットミュージアムMトピ |
| 3月 |
「多様な人々が関わって実現した展覧会−大貫松三の作家・作品調査から報告書の発行まで−」端山聡子、文化財資料研究所ジャーナル |
| 5月26日 |
「市民が光をあてた展覧会『協働』の記録一冊の報告書に」湘南ホームジャーナル |
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▲2005年度 事業報告
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