![]() 佐藤多持 《水芭蕉》 1954年 当館蔵 ![]() 勝呂忠 《古代幻想》(3点組のうち1点) 1967年 当館蔵 ![]() 林辺正子 《レリーフT(レンガ状)》 2002年 当館蔵 |
展覧会 秋の所蔵品展 戦後美術の多様な表現 2009年9月18日(金)〜11月29日(日)
●内容 秋の所蔵品展では「戦後美術の多様な表現」と題して、主に抽象的な絵画の可能性を求めた作家たちの作品40点を紹介しました。 戦後の日本は敗戦でスタートしましたが、日本人のたゆまぬ努力でついに高度成長期を迎えて、社会が一変しました。この時代の変化に伴い、美術の世界では多様な表現が試されました。こうしたなかに、戦前より大きな流れとなった「抽象絵画」があります。現実を「写実的」に描くのではなく、「抽象的」にとらえて、より自由な創造行為を求める抽象絵画(アブストラクト・アート)は、戦後はばひろい展開をみせることになります。絵画の線や色、面やかたちといった要素にこだわり、幾何学的な構成をした作品や、あるいは描くという行為の生命感そのものを表現した作品が登場しました。戦後生まれの作家たちはまた、あるモティーフを様々にとらえて「もの」の存在感に迫るコンセプチュアルな試みを行っています。 この特集展では、瀬島好正(セジマヨシマサ)や佐藤多持(サトウタモツ)、勝呂忠(スグロタダシ)といった1910〜20年代生まれの作家たち、また飯室哲也(イイムロテツヤ)や林辺正子(ハヤシベマサコ)などの1940年代生まれの作家たちの作品により、その絵画表現の試みを展覧しました。 ![]() 飯室哲也 《Memory》 1996年 当館蔵 ●関連事業 ○当館学芸員によるギャラリートーク
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