作品

シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田 《樹下に遊ぶ幼子イエスと聖母》 1970年代

作品
シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田 《聖母子像のためのエスキース》 1990年代

作品
有元利夫 《青い婦人》 1974年 

作品
菅野陽 《駆ける神 シリア 前9世紀以前》 
1978年 



展覧会

冬の所蔵品展 祈りのかたち
2009年12月8日(火)〜2010年2月7日(日)
 

種別 特集展
主催 平塚市美術館
開館時間 9:30-17:00(入場は-16:30)
休館日 月曜日。年末年始12月28日(月)〜1月4日(月)/ 1月11日(月・祝)は開館で翌日休館。
観覧料 一般200(140)円、高大生100(70)円
※( )内は20名以上の団体料金
入場者数 2,003人
開催日数 48日
担当 小池光理(当館学芸員)

●内容
  冬の所蔵品展では「祈りのかたち」と題して、聖書や仏典の情景を描いたもの、あるいは深い宗教性をたたえた作品を紹介しました。
 太古の時代から、人々は果てしない天空や身のまわりの自然の中に神の存在を感じ、それを詩や音楽、絵画など様々な形で表現してきました。そして世界宗教となったキリスト教や仏教が語る豊かな精神世界は、時代や国を超えて、多くの芸術家のインスピレーションの源となってきました。
 この特集展では、日常生活に温かい眼差しを注ぎながら、キリスト教の信仰心のもと、そこに“神の在る世界”を見出して制作を行った彫刻家、シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田(1934-2000)の彫刻やエスキースの数々を展示しました。また、イタリアで目にしたフレスコ画やキリスト教の地下墓地(カタコンベ)の壁画と、日本の仏画に共通性を見出して、静謐で叙情的な空間を描いた有元利夫(アリモトトシオ 1946-85)の作品、東洋の宗教世界を、独自の解釈で描いた工藤甲人(クドウコウジン 1915-)や伊藤彬(イトウアキラ1940-)の作品、また山本直彰(ヤマモトナオアキ 1950-)の日本画の技法で描かれた「ピエタ」、世界各地の神の使いを描いた菅野陽(スガノヨウ 1919-95)の銅版画シリーズ《天使と飛天と》など、人間のもつ神の世界への憧れを、当館所蔵の優れた作品53点により展覧しました。
 
●関連事業

○当館学芸員によるギャラリートーク
日時 1月9日(土)、1月17日(日) 14:00〜14:30
場所 美術館展示室2
参加人数 7

作品
伊藤彬  《タオ》 1996年
作品
山本直彰 《ピエタ 20062》 2006年
▲事業報告