健康福祉ふれあい広場 令和元年12月分の放送内容

掲載した内容は、放送を要約したものです。

12月3日 HIV・エイズについて

ナパサ)「福祉部・健康こども部」の協力でお送りする「健康福祉ふれあい広場」の時間です。
このコーナーでは聞いて得する、保健と福祉に関する情報を、(福祉部・健康こども部の)専門の方に直接発信していただきます。今週は、神奈川県平塚保健福祉事務所保健予防課の職員に「HIV・エイズ」についてお聞きします。よろしくお願いいたします。

担当者)よろしくお願いします。本日は「HIV・エイズについて」お話させていただきます。さっそくですが、HIV・エイズと聞いてどのような印象を持ちますか。

ナパサ)一度罹ると治らずに、死んでしまう恐ろしい病気というような印象を持ちます。でも、あまり身近には感じない病気ですよね。

担当者)そうですよね。皆さん、そのような印象を持たれると思います。少し、HIV・エイズの病気のことについてお話させていただきます。
HIV・エイズは同じものではないのです。HIVというのは血液中のリンパ球に感染し、からだを病気から守っている免疫力を破壊していくウイルスの名称です。
また、エイズはHIVに感染することで発症する後天性免疫不全症候群という病気の名称です。
HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。感染後インフルエンザのような症状が出る場合も人によってありますが、無症状で自覚症状のない時期が数年続きます。 徐々に体の免疫力が破壊され、普段では問題の無いウィルスや細菌、カビなどの病原体に抵抗できなくなった時点でエイズ発症と診断されます。HIV感染とエイズ発症は違うものだということを覚えておいてください。

ナパサ)そうだったんですね。HIVとエイズは同じものだと思っていました。
あまり、身近に感じませんがHIVやエイズの患者さんは多いものなのですか。

担当者)はい。神奈川県でみますと平成30年度のHIV感染者の報告者数は50件となっています。全国では940件の報告がありました。また、エイズ患者の新規報告者数は神奈川県では25件、全国では377件となっています。
最近では40歳代以上の方にHIV感染に気付かずにエイズに発症するという「いきなりエイズ」というものが多くなっています。現在はHIVの治療も進んでおり、新しい治療薬が次々に開発され、1日1回、しかも1錠飲めば良い薬までも登場しています。HIVに感染しているという診断さえつけば、治療によってウィルスの増殖を抑えることは、それほど難しい時代ではなくなっています。だからこそ、HIVに感染したかもという不安があれば早期発見、早期治療のためにHIV検査を受けるということが重要になってきます。早期に発見することで周りに感染させてしまうことも防ぐことが出来ます。

ナパサ)そうですね。自分が感染していることが分かれば、周りの人に移さないようにする対策は取ることは出来ますよね。
でも、対策を取るっていってもどのようなことをすれば、良いのでしょうか。
日常の生活で感染している人、していない人が気をつけることはありますか。

担当者)はい。では、次にHIVの感染経路についてお話させていただきます。
HIVの感染力は非常に弱いもので、日常生活では感染することはありません。例えば、握手、同じ食器を使用する、蚊に刺される、くしゃみ、咳などでは感染することはありません。
感染経路に挙げられているものは、性行為、注射の回し打ち、母子感染の3つです。でも、母子感染に関しては0.5%以下まで感染率は下がっています。薬でウイルスの数を減らす事が出来るので感染しているお母さんがしっかり薬を内服して、母乳を与えないなどの対策を取ることで感染は防ぐことができます。一番多い感染経路は、性行為です。HIVを含む精液や膣分泌液が相手の性器、肛門、口腔の粘膜部分に接触することで感染に繋がります。通常の性行為だけでなく、性器に直接口で触れるオーラルセックスでも感染します。そのため、予防が重要です。100%ではありませんがコンドームを使用することで、感染から身を守ることが出来ます。繰り返しますが、コンドームを正しく使って予防するということが重要です。

ナパサ)なるほど。日常生活で感染することは無いのですね。感染している人が、対策を取ることでHIVの感染は防ぐことができますね。
でも、自分が感染しているか、していないのか知るためにはどのような検査を受ければよいのですか。

担当者)HIVの感染を知るためには、血液検査をしないと分かりません。
病院でも検査を受けることは出来ますが、保健所で行うと無料、匿名で行うことが出来ます。また、平塚保健福祉事務所では予約も不要ですので、検査日に直接お越し頂ければ検査を行うことが出来ます。また、即日検査ですので、その日のうちに結果をお伝えすることが出来ます。

ナパサ)なるほど。血液検査をしないと感染しているかどうかは分からないんですね。保健所で検査をすると無料、匿名ということは初めて知りました。いつでも、保健所で検査を受けることが出来るのですか。

担当者)HIV即日検査の日にちは決まっていて平塚保健福祉事務所の場合は毎月第2、第4金曜の13:30~15:00の間で受付を行っています。保健福祉事務所の2階に直接お越しいただければ受付を行うことができます。心配な出来事から3ヶ月以上経過してから検査に来ることをお勧めしています。
また、12月1日の「世界エイズデー」に合わせ、当所では12月13日金曜日に「イベント検査」というものを実施します。通常のHIV・梅毒検査に加え、希望者先着30名に「B型肝炎」の検査も無料で実施します。

ナパサ)12月1日には「世界エイズデー」というものがあるんですね。初めて聞きましたが、どのようなものなのですか。

担当者)「世界エイズデー」は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHOが1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
神奈川県でも12月1日の「世界エイズデー」に合わせて、11月16日~12月15日の1か月間を「秋のかながわレッドリボン月間」と定め、無料で検査が出来る臨時検査やイベントを実施しています。

ナパサ)世界でも日本でもエイズに関する啓発が実施されているのですね。

担当者)はい。この機会に、当所で行われる12月13日金曜日の「イベント検査」や様々なイベントに参加し、是非、エイズや他の性感染症についても学んでいただければと思っています。

ナパサ)お時間のある方は是非、検査を受けてみて下さい。さて、今日のお話の内容に関するお問い合わせ先を御案内します。
問い合わせ先は、平塚保健福祉事務所保健予防課で、電話番号は、0463-32-0130内線274です。
本日はどうもありがとうございました。

担当者)ありがとうございました。

12月10日 こころの健康について

ナパサ)12月に入り、新年を迎える準備など、リスナーの皆さんも、あわただしい毎日をお過ごしのことと思います。こうした中で、身体の疲れだけでなく、心の疲れや不調を感じることはありませんか?
今日は、平塚市福祉総務課の方から「こころの健康」をテーマにお話を伺います。
 
担当者)平塚市では、平成20年7月に「平塚市民のこころと命を守る条例」という自殺対策を推進するための条例が施行されたことを受け、自殺予防に向けた普及啓発活動をはじめ、様々な自殺対策の取り組みを進めています。その中に「こころの健康」について関心を持ってもらうための取組を行っています。
 
ナパサ)「こころの健康」というのは、なんとなくイメージはできるものの、今まで特に気に留めてみるということはありませんでした。
 
担当者)そうですね。心の疲れや不調は、明確に原因が特定できないものも多く、また心の不調であるということを自覚できないなど、はっきりとしたことが分かりにくいということがあります。ただ、そのままにしてしまうと悪化させてしまうことがあります。
 
ナパサ)では、心の疲れや不調はどのような時に出てくるのでしょうか?
 
担当者)はい。ストレスが大きく関係していると言われています。私たちは外部から絶えず様々な刺激を受けており、ストレスとは、その刺激に対する個人の反応をさします。ストレスは、マイナスのイメージで使われることが多いですが、適度なストレスは、充実した生活を送るために不可欠なものでもあります。それでも、過剰にストレスを感じる状態が長く続くと、心身のバランスが崩れ、こころや身体に様々な異変が生じることになります。
 
ナパサ)こころや身体の異変には、どのようなものがあるのでしょうか?
 
担当者)こころに現れる変調には、イライラすることが多くなった、疲労感がとれない、集中力が続かないなどがあります。身体に現れる変調としては、頭痛、めまい、食欲の低下、下痢・便秘、不眠などが現れます。また、行動面では、お酒をたくさん飲んでしまう、遅刻やミスが増える、笑わなくなる、人と会うのがおっくうになる、などがあります。
 
ナパサ)頭痛や腹痛といった症状は、風邪などひいたりしたときにも表れると思いますが、過剰なストレスが原因の不調との違いは、どこで判断すればいいのでしょうか?
 
担当者)そうですね。例えば、「昨日は食べ過ぎてしまったので、今朝は胃がもたれている」とか、「夜更かしをしてしまい、翌日頭が重い」、「久々に運動したので、疲れが残っている」などはっきりした原因が分かる不調というのではなく、原因が特定できない心身の不調が続く場合は、こころの健康を崩しているサインかもしれません。
 
ナパサ)もし、そのような状態に気づいたらどのようにすればいいのでしょうか?
 
担当者)まずは、早めに不調に気づくことが大切です。気づいたら、自分で何とかしようとせず、早めに専門機関を受診することが大切です。早期の対応、適切な治療を受けることによって、早い回復につながります。また、どんなことがストレスになるかということも、それぞれ違います。自分なりのストレス対処方法を見つけて、上手く付き合っていくことができると良いと思います。
 
ナパサ)そうですね。
 
担当者)自分の好きなことや気分転換できるようなもの、なんでもいいので、ストレスをため込まないようにすることが、こころの健康を保つことにつながると思います。
 
ナパサ)ストレスと上手につきあう自分なりの方法を見つけることが大事なんですね。
 
担当者)はい。ご自身にあったストレス解消法をいくつか見つけて下さい。
平塚市では、幅広い年齢層の方々に、こころの健康に関心を持ってもらうため、「こころの体温計」というスマートフォンやパソコンを利用して、こころの健康(メンタルヘルス)をチェックできるアプリを提供しています。
 
ナパサ)金魚や猫などのキャラクターが出てくるメンタルヘルスチェックですよね。
 
担当者)はい。金魚や猫などのキャラクターでストレス度や落ち込み度が分かる「本人モード」の他、周囲の人が身近にいる人の心の健康をチェックできる「家族モード」もあります。この「家族モード」には、例えば、「目覚ましより早く起きている。」、「テレビを見てもつまらなそうだ。笑わない。」、「今まで好きだったことへの関心が薄れたようだ。」、「そんなに動いていないのに疲れたと言っている。」などの19のチェック項目があります。結果は、4段階のレベルで表示されるようになっています。あわせて、相談できる機関の電話番号を掲載していますので、気になることや心配なことがあれば、ご相談いただければと思います。
 
ナパサ)ご家族や身近にいる方の健康をチェックできるモードがあるんですね。利用するのに名前や年齢などの入力は必要でしょうか?
 
担当者)本人モードや他のサービスと同じように、氏名や住所、性別、年齢などの個人情報は一切不要です。利用料金も無料です。
 
ナパサ)知り合いの方にも紹介してみようと思います。
 
担当者)はい。こころの健康を保つために「こころの体温計」を活用していただければと思います。

ナパサ)最後に何か、リスナーの皆さんにお伝えしたいことはありますか?
 
担当者)今日は、「こころの健康」をテーマに、ストレスのことを中心にお伝えさせていただきました。まずは、ご自身なりのストレス対処法を見つけて、元気に過ごしていただきたいと思います。
そして、もう一つ、悩み事や困っていることがあったら、周りの方や相談窓口、専門機関に相談をしていただきたいと思います。身近な人には相談しにくいことでも、「こころの体温計」の結果画面に専門の相談窓口、機関の番号を掲載していますので、一人で抱え込まず、まずは相談していただきたいと思います。
 
ナパサ)悩んでいる時に、誰かに話をきいてもらうと、それだけで気持ちが落ち着くことってありますよね。
 
担当者)はい。そこから、解決の糸口が見つかるかもしれません。
 
ナパサ)ストレスは、ため込まずにうまく付き合っていくこと、困っていることや悩んでいることがあったら、一人で抱え込まずに、まずは相談することが大事だということですね。
本日は、福祉総務課の方をお招きして、「こころの健康」についてお話いたしました。
 
担当者)ありがとうございました。
 

12月17日 絵本の読み聞かせについて

ナパサ)このテーマを取り上げた理由は何ですか。

担当者)今の子どもたちは、テレビやゲーム、スマートフォンをして過ごす時間が多くなっています。それにともない、親子の会話やふれあう時間が減少していることが問題となっています。絵本はたくさんの言葉を知ることができたり、疑似体験が出来たりするほか、お子さんとのふれあいやコミュニケーションのきっかけにもなります。お父さんやお母さん、お家の方と一緒に絵本を読むことで、お子さんとの時間や会話も増えるのではないでしょうか。ということで、このテーマを選びました。

ナパサ)絵本の読み聞かせの良いところは何ですか?

担当者)読み聞かせにより、0・1・2歳児ぐらいは、お父さんやお母さん、お家の方の肌のぬくもりを感じながら優しく話しかけてもらう中で、自分が愛されていることや自分は大切な存在であるということを感じ「ことば」や「こころ」が育まれ愛着関係が結ばれていきます。また、3・4・5歳児ぐらいになると、本のおもしろさに気づくと共に、本を読んでくれる人と大切な時間を過ごす心地よさを感じ、自分のペースで絵をながめ、考えることで、豊かな想像力や創造力が育まれていきます。読み聞かせはお子さんにとってもお父さんやお母さん、お家の方にとっても心安らぐ楽しいひとときとなるのではないでしょうか。

ナパサ)保育園では、どのような取り組みをされていますか?

担当者)子どもたちが、ゆっくり落ち着いて絵本が読めるような絵本コーナーを設け、給食後や帰りの会など保育の活動の中で絵本の読みきかせをしています。また、親子のふれあいやコミュニケーションがとれるよう保護者の方へ絵本の読み聞かせの良さを伝え、保育園で読んでいる絵本の紹介などをしています。そのほか、地域の方に「読み聞かせボランティア」として来て頂いています。月に1回から4回と、来て頂く回数は保育園によって様々ですが、この読み聞かせを子どもたちはとても楽しみにしています。

ナパサ)どのような絵本を選んだら良いでしょうか?

担当者)0・1・2歳ぐらいの場合は、絵がはっきりして見やすいもの、おいしそうな食べ物や知っている動物の絵本、繰り返しのフレーズがある絵本などが好評です。3・4・5歳ぐらいの場合は、やさしい言葉で構成されたお話絵本や想像力を育てる絵本、ユーモアのある絵本、他にもお化けが出てきて、心がワクワクドキドキするような絵本なども子どもたちは大好きです。ももたろう、浦島太郎など、昔から言い伝えられているお話も、現代とは違う世界から学ぶことや感動があるので良いと思います。もし、絵本選びで困ってしまったら、まずは、年齢にこだわらず、お子さんが楽しめるものやお母さんが好きな絵本、子どものころ好きだった絵本から選んでみても良いでしょう。絵本が楽しいものだと感じるようになれば、次から次へと様々な絵本に興味をもつことができると思います。

ナパサ)絵本の読み聞かせで大切なポイントはありますか?

担当者)まずは見やすい方向に絵本を向け、お子さんの表情をみながら共に楽しみ、心を込めて読んであげてください。お父さんやお母さん、お家の方が絵本を読んでくれるだけで、子どもたちは愛情を感じ満たされるはずです。また、表紙から裏表紙まで丁寧に見せてあげてください。表と裏がつながっていたり、おはなしの続きになっていたりする絵本もあります。

ナパサ)お子さんの中には、絵本を読み終わると「もう1回読んで」と要求する時がありますが、そのような時はどうしたら良いでしょうか。

担当者)この「もう1回」は、魔法の言葉なのです。 子どもは、絵本を繰り返し見る中で 今まで気づかなかった事に気づいたり、新しい発見をしたり、より絵本を楽しんでみることができます。子どもの「もう1回」という魔法の言葉には根気よく付き合うことがとても大切です。何度でも読んであげてください。

ナパサ)最後にお父さんやお母さん、お家の方に何かメッセージはありますか。

担当者)子どもにとって読み聞かせは、大人の肌のぬくもりを感じ、目と目を合わせて優しく語りかけてもらうとても大切な時間だと思います。家庭でも、寝る前のひとときを絵本の読み聞かせの時間にしてみてはいかがでしょうか。親子の語らいをどうぞ楽しんでください。
 

12月24日 口元から健康に

ナパサ)今日は「口元から健康に」をテーマにお話をしていきます。よろしくお願いします。

担当者)よろしくお願いします。

ナパサ)口元からの健康というテーマですが、最近はマスクをしている人を多く見かけるようになりました。マスクをしていると口元が隠れてしまいますね。

担当者)そうですね。風邪やインフルエンザ予防にマスクをしている方もいると思いますが。お口のケアをすることでも、風邪やインフルエンザなどの予防ができることをご存じですか。

ナパサ)口の中を清潔にしておくとインフルエンザにかかりにくいと私もテレビなどで聞いたことがあります。

担当者)歯みがきなど適切なお口のケアをすることで、口の中の細菌が少なくなり、風邪やインフルエンザなどの予防につながります。口は細菌の入口でもありますが、栄養をとりいれる入口でもあります。元気に過ごすためには、しっかり食事を摂ることも大切ですよね。

ナパサ)たしかにそうですね。バランス良く食事がとれるように心掛けたいです。でも、年末になって忙しい日が続くと、空腹をみたす手軽にとれるもので済ませたり、あわただしく食べたりすることもありますよね。

担当者)そうですよね。突然ですが、ここで問題です。現代の人は1回の食事で何回くらいかんでいると思いますか?

ナパサ)あまり意識したことはないですね。

担当者)神奈川歯科大学の斎藤滋先生の書かれた「よくかんでたべる」のデータによると、現代人は約620回かんでいます。食事時間は約10分です。あわただしく食べる朝食や昼食はそれ以下かもしれませんね。
江戸時代ではかむ回数は約1465回、食事時間は約20分。
時代はさかのぼり、弥生時代では約3990回、時間は約50分です。これは現代人の約6.4倍かんでいるんです。

ナパサ)時代とともに、食べ物の変化は大きいと思いますが、かむ回数は激減しているのですね。

担当者)そうですね。たとえば、弥生時代には、玄米のおこわやクルミ等の硬い木の実を主食として食べていたようです。

ナパサ)玄米というと、白米より硬い。そのおこわということは、かむ回数が多いことが想像できますね。
そういったものを日常的に食べていたなんて、現代では考えられないです。

担当者)最近では、美味しいものというと「舌でとろける」など、かむこととはかけ離れた表現が多くなっています。
よく噛むと唾液の分泌も増えるので、食べかすも残りにくくなるんですよ。
一品でもかみごたえのある食材を取り入れるといいですね。

ナパサ)次の食事は、何回かんでいるかを意識してみたいです。

担当者)では、ご自身の歯の本数はご存知ですか?

ナパサ)うーん。改めて聞かれると、すぐには答えられないものですね。

担当者)大人の歯は全部で28本、親知らずを含めると32本あります。
8020という言葉は聞いたことがありますか?
80歳で20本歯を残そうというもので、20本以上あれば、不自由なく食事がとれると言われています。この20本というのは乳歯がはえそろった数と同じです。
あと数日でお正月ですが、お正月に食べるもの。たとえば、かまぼこなら、歯が何本あれば食べられると思いますか。

ナパサ)うーん。かまぼこは柔らかいから歯が少なくても食べられる気がします。

担当者)かたい食べ物ではありませんが、弾力があるので20本近くないと、難しいと言われています。
かずのこのコリコリとした食感も、しっかりかみ合う歯がないと味わえないですよ。

ナパサ)確かに、歯の本数も大事ですが、かむことのできる歯も必要ですね。

担当者)そうなんです、上下の歯ですりつぶすことができるかが大切です。やはり、バランスよく食事を美味しく食べるためには、むし歯や歯周病などで歯を失っても、治療をして、入れ歯などをいれかむ力を低下させないことが大事ですね。

ナパサ)自分の歯でしっかりと食事している方は、元気な方が多いように感じます。私も食べる楽しみをなくさないよう、これからも自分の歯を健康に保っていきたいです。どうしたらよいでしょうか。

担当者)歯や歯肉の健康は毎日の口腔ケアで維持することができます。この機会に自分のケア方法を再度、見直してみましょう。
また、かかりつけの歯科医院で定期的に検診を受けたり、メンテナンスをしてもらうといいですね。

ナパサ)毎日のホームケアに加え、定期的にプロの目でチェックしてもらうと安心ですね。
平塚市でも、歯科健診のサービスがありますよね。

担当者)はい、平塚市では、平塚歯科医師会の協力のもと、成人歯科健診を40、50、60、70歳の節目の年齢の方を対象に行っています。対象の方には、5月末に受診券を送付しています。まだ受診がお済でない方は、今年度の実施期間が3月までとなりますので、早めの受診をお願い致します。
また、妊婦さんを対象にした妊婦歯科健診は、妊娠中に1回受診できます。体調が安定していれば、妊娠6か月頃までに受診するとよいでしょう。詳細は母子手帳配布時にお渡ししているチラシや市のホームページをご覧ください。

ナパサ)今日のテーマは「口元から健康に」でした。歯や歯肉など、口元の健康から、全身の健康へとつなげていきたいですね。
ありがとうございました。

担当者)ありがとうございました。

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福祉総務課

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