健康福祉ふれあい広場 令和2年9月分の放送内容

最終更新日 : 2020年10月1日

掲載した内容は、放送を要約したものです。

9月1日 住民主体移送について(告知)

 平塚市福祉総務課地域福祉担当から「住民主体移送」についての紹介です。
 
 住民主体移送とは、簡単に言えば近所同士の方々が一緒にスーパーに買い物に出かける等、いわゆる「ついでの相乗り」の地域の組織的な取り組みを言います。
 
 着実に進展する高齢化を背景に、要介護・要支援の人や自主的に自動車運転免許を返納する人が増えています。一方で、障がい者を含め、買い物に困っている人、外出の希望があっても移動の足がなく困っている人が少なくありません。
こうした方々の「ちょっとした外出」を支援するための自力での移動が困難な人を対象とした、地域内における移送の必要性が高まっています。
 
 平塚市では昨年6月に「住民主体移送推進事業」として地域で主体的・組織的に移送に取り組む地域団体への補助制度を新設しました。
 
 補助の内容としては、
  1. 地域住民に対し、移送支援を検討する際に必要となるニーズ調査の集計・分析に対する経費の助成
  2. 移送支援における運転ボランティア等を対象とした国が定める安全運転講習への無料参加機会の提供
  3. 移送支援実施中の万が一の事故で自動車保険を適用した場合の等級ダウン保障を含む保険料の助成
 等を行っております。

 また、神奈川県においてもモデル事業として住民主体移送に支援を昨年11月から行っており、県内5市がモデルとなり平塚市は須賀新田地区(松原地区)、土屋地区、旭南地区の3地区がモデル地区となっており、県からの助成を受けています。
 
 既に須賀新田地区(松原地区)においては、昨年から本格的な運行がされており、地域の方々の買い物や病院への通院等の移動支援を行っています。
 
 皆さんの地区でもこのような地区同士の皆さんの助け合いでの移動支援を検討してみませんか。

 お問い合わせは、電話番号0463-21-9848 平塚市役所福祉総務課地域福祉担当までお問合せください。

9月1日 世界アルツハイマーデー普及啓発活動について(告知)

 平塚市地域包括ケア推進課より、世界アルツハイマーデー普及啓発活動のご案内です。
 
 9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。国際アルツハイマー病協会が1994年のこの日、英国エジンバラで開催した第10回国際会議を機に、世界保健機関(WHO)の後援を受けて「記念日」として宣言しました。
  毎年、世界の70以上の国と地域で、認知症の患者さんを抱える家族団体などが、疾病に関する理解の向上を図ったり、患者さんや介護者の方々を支援したりする活動が展開されています。
 
 平塚市では世界アルツハイマーデーに合わせて、認知症への正しい理解を広め、「認知症になっても安心してくらせるまち平塚」を実現していくために、毎年普及啓発イベントを実施しています。
 
 今年は普及啓発パネル展「第4回みんなで知ろう!認知症」の開催と、平塚駅南口広場の噴水をオレンジ色にライトアップいたします。
 
 パネル展は今年で4回目の開催となります。
 パネル展示の実施期間は、9月7日(月曜日)から9月25日(金曜日)、最終日の25日は15時まで、平塚市役所本館1階、多目的スペースで行います。
 
 平塚市では「認知症カフェ」として認知症の方、家族介護者や友人、地域住民、専門職など、誰もが気軽に立ち寄れる「地域の居場所づくり」をすすめています。
 認知症カフェでは参加者同士の交流を図ったり、認知症に関する情報を得たり相談をすることができます。
 パネル展の中で、平塚市内で実施している認知症カフェの紹介もしていますので、皆様ぜひお立ち寄りください。
お待ちしています。

 また、9月7日(月曜日)から9月21日(月曜日)までの間、平塚駅南口広場の噴水「海の賛歌」を、認知症のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップします。
 日没から22時までの間、オレンジ色にライトアップされ、昼間とはまた違う綺麗な広場をぜひ見ていただき、温かい気持ちになっていただきたいと思います。
 
 最後に「自宅でできる!ちょい脳トレ体操」チラシの紹介をさせていただきます。
 感染症の流行や熱中症予防などにより自宅で過ごす機会が多い方も、気分転換や脳を活性化させて認知機能の低下抑制のために取り入れていただきたく、自宅でできる脳トレ体操のチラシを作成しました。
 パネル展示会場で配布していますので、ぜひご覧いただき実践していただきたいと思います。
 
以上、平塚市地域包括ケア推進課より、世界アルツハイマーデー普及啓発活動お知らせでした。

9月8日 自殺予防週間について

ナパサ)今日は、福祉総務課にお話を伺います。
さて、今月9月は「自殺予防週間」というものがあるそうですが、自殺予防週間についてお話を聞かせてもらえますか。

担当者)9月10日は世界保健機関(WHO)が定めた世界自殺予防デーです。この日にちなみ、日本では9月10日からの1週間を自殺予防週間としています。命の大切さについて、国民の理解を促進するため、啓発活動を強化することを目的としています。

ナパサ)世界自殺予防デーの時期に合わせ、命の大切さを訴える活動を行っているのですね。日本の自殺の現状はどうなのでしょうか。

担当者)はい。平成10年に日本の自殺者数が3万人を超えて以来ずっと3万人を超える状況が続いていましたが、平成24年には15年ぶりに3万人を下回りました。令和元年は19,974人となり、自殺者数は減少傾向にあります。しかしながら、年間約2万人というと、一日当たり約60人が亡くなっている計算です。減少してきているとはいえ、日本の自殺は深刻な問題です。

ナパサ)自殺によって尊い命が失われている深刻な状況は続いているのですね。

担当者)はい。このようなことから、一時の減少に油断することなく、深刻な問題であると受け止めて引き続き様々な自殺対策の取組を進めていく必要があります。

ナパサ)その取組を強化しているのが、「自殺予防週間」なのですね。

担当者)はい。啓発活動などを重点的に進めるものです。

ナパサ)では、平塚市では自殺予防週間にどのような啓発活動を行っているのですか。

担当者)まずは、例年実施している平塚駅前での街頭キャンペーンは、新型コロナウイルスの影響により中止とさせていただきました。そのため、啓発相談窓口を掲載したリーフレットと啓発グッズを市内公共施設等に配架する予定です。
また、大野中学校と浜岳中学校の生徒の皆さんに「命の尊さ」や「絆」をテーマに自殺予防啓発のためのポスターを過去に作成していただいたものを平塚駅北口の地下道にある広告版・市役所の多目的スペースに掲示しています。

ナパサ)分かりました。そのような活動から、理解が拡がっていくとよいですね。
そのほかに取組があればご紹介いただけますか。

担当者)デジタルサイネージによる情報発信ということで市民課及び障がい福祉課に設置されている受付番号システムのディスプレイに、先ほど御紹介したリーフレットの御案内を掲載する他、国土交通省京浜河川事務所の御協力を得て、平塚駅北口駅前の河川情報表示板のディスプレイにも市のホームページで相談先が検索できることをお知らせする広告を掲載します。
また、本や絵本を通じた普及啓発ということで、4館の市立図書館で「こころと命のサポートのための本」のコーナーを設置し、広く「命の大切さや尊さ」について伝えていきます。

ナパサ)「こころと命のサポートのための本」というのは、どのような本ですか。

担当者)「命の大切さや尊さ」の視点から選んだ本です。幅広い年代の方に手にとって読んでいただけるよう、一般向け図書から、児童、青少年向けの本、あるいは絵本などから選び、「こころと命のサポートのための本」として2008年から毎年リストを作成し、紹介するとともに各図書館でコーナーを設け、貸出してもらっています。

ナパサ)「こころと命のサポートのための本」のコーナーはいつまで設置しているのですか。

担当者)はい。9月30日(水曜日)までです。
「命の大切さや尊さ」というのは、分かってはいても、普段はあまり意識することはないと思います。この機会に図書館に足を運んでいただき、本を手に取っていただければと思います。
また、市や図書館のホームページでも、今までに取り上げた本のリストを掲載していますので、どのような本があるのかご覧いただけます。
この機会に多くの方にリストにある本を読んでみていただきたいと思います。

ナパサ)では、その他リスナーの皆さんにお伝えしたいことはありますか。

担当者)はい。皆さんの身近な人、たとえば家族や友人、職場の同僚、近所の方がいらっしゃると思います。その方の様子が、いつもとちょっと違うな、少し元気がなさそうだな、とちょっとした様子の変化に気づいたら、それを見過ごすのではなく、ぜひ一言声をかけ、短い時間でも構いませんので、話を聞いてみていただきたいと思います。ちょっとした様子の変化はこころの発するサインであることが多く、そのサインに気づいてあげられるのは、身近にいる人です。その気づきが、深刻な悩みを抱え込んで困っている人を救う第一歩ということになります。

ナパサ)悩んでいるときに、誰かに話を聞いてもらうと、気持ちが落ち着くことってありますよね。

担当者)はい。もし悩みごとや困っていることがあったら、一人で抱え込まずに、相談をしていただきたいと思います。たとえ身近な人には相談しにくいことやどこへ相談したらよいか分からないようなことでも、そのことも含めて、まずは誰かに、どこかに話してみることが大切だと思います。そこから、解決の糸口が見つかるかもしれません。

ナパサ)困っていることや悩んでいることがあったら、一人で抱え込まずに、まずは相談することが大切ということですね。

担当者)はい。福祉総務課では、相談窓口を掲載したリーフレット「気づいてくださいこころのサイン」を毎年作製し、市役所の他、市内の公共機関・医療機関に配架しています。相談種別ごとに相談機関の連絡先をまとめていますので、ご活用ください。

ナパサ)リーフレットは平塚市のホームページからも見ることができるそうですね。

担当者)はい。また、市のホームページには気軽にストレスチェックができる「こころの体温計」があります。「こころの体温計」はスマートフォンやパソコン端末を利用して、ストレスや落ち込み度といった心の健康(メンタルヘルス)をチェックできます。結果について心配がある時は、結果画面ごとに、様々な相談窓口や専門機関を紹介しています。このシステムは、医学的な診断ではなく、心の不調に早期に気づいてもらうためのものです。悩みで心の不調が長引くときは、専門機関へご相談ください。

ナパサ)「こころの体温計」は、利用する上で氏名や住所などの個人情報の入力もなく、無料で利用できるのでしたね。

担当者)はい。まずは気軽に試してみていただきたいと思います。
さらに、今月から、「楽観主義のすすめ【こころのエンジン】」というメニューも追加しました。このメニューは、15の質問に答えるとあなたの楽観度が分かります。また、楽観的に生きるコツなどの情報提供があります。ストレスが重なると、心のコントロールがうまくいかず、物事を悪い方に捉えてしまいがちです。そんなときにお勧めします。

ナパサ)今月から、「こころのエンジン」というメニューが追加されたんですね。ストレスにさらされた時に試してみると、普段とは違う考え方があるんだと気づけるかもしれません。

ナパサ)今日は9月10日からの自殺予防週間に合わせて、平塚市が行っている自殺対策について、いろいろとお話を伺いました。
なお、相談窓口を掲載したリーフレットが公共機関・医療機関などに置いてありますので、困っていることや悩んでいることがあったら一人で抱え込まずに、まずはリーフレットに書いてある相談窓口などに相談してみることが大切です。また、身近な人の様子がいつもと違うなど変化に気付いたら、ひと声かけて話を聞き、必要に応じて相談窓口を案内するなどしていただきたいと思います。
これらの取り組みによって、健康で生きがいを持って暮らすことのできる社会にしていきたいですね。
今日は、福祉総務課にお話をうかがいました。
 

9月15日 お年寄りとのふれあいについて

ナパサ)社会の変化とともにお年寄りとのふれあいが少なくなっていますね。

担当者)核家族や高齢者のみの単身世帯が増える中、子どもたちとおじいちゃん、おばあちゃんが日常的にふれあう機会が少なくなっています。園児の中にも同居や近くに住んでいて送迎してもらっている子もいますが、ほとんどのお子さんは祖父母が遠方に住んでいたりして、普段、なかなか会えないようです。さらに今年は新型コロナウイルス感染症予防のため、行き来もさらに減っています。
 
ナパサ)保育園では園児のおじいちゃん、おばあちゃんとの交流はありますか。

担当者)お仕事が忙しいお父さんお母さんに代わって、朝夕の送迎をしてくださっているおじいちゃん、おばあちゃんもたくさんいらっしゃいます。例年は、敬老の日が近づくとおじいちゃん、おばあちゃんと遊ぼうという集いを開き、園児の祖父母を保育園に御招待したりして交流しています。その集いでは、折り紙やあやとり、お手玉やぬいとりなど、昔ながらの日本の遊びを教えてもらいながら一緒に楽しんだりしています。園でのお孫さんの様子を見ることが出来るので、喜んでいただいています。ただ今年はコロナの関係で、このような行事を行うことが出来ず、寂しく感じます。
もう一つシルバーメールといって園児の写真や普段の様子を書いたカードを送り、お孫さんの様子をお伝えしたりしています。こちらのカードも毎年、遠方などでなかなか来られない方を中心に好評で、お礼のお返事などもたくさんいただいています。今年はせめてこのカードでおじいちゃん、おばあちゃんとの交流を持ちたいと思い、公立保育園・こども園からは、丁度、今週中にお手紙をお送りします。
 
ナパサ)園児のおじいちゃん、おばあちゃん以外のお年寄りとの交流はありますか。

担当者)例年は、地域の公民館まつりへの参加や高齢者施設への訪問を通して歌やお遊戯を披露したり、地域の敬老会等に出かけて行って一緒に遊ぶことを楽しんだりしていますが、今年はこれらの交流も出来ないということで、少し寂しい感じがします。
 
ナパサ)実際にはどんな風にふれあっていられたのですか。

担当者)子どもたちが好きな歌やおじいちゃん、おばあちゃんも知っている童謡などを歌って聞いてもらったり、普段保育園で楽しんでいるお遊戯を見てもらったりしていました。交流の中では、「お寺のおしょうさん」や「しあわせならてをたたこう」などおじいちゃん、おばあちゃんのよく知っている歌に合わせて、一緒にふれあい遊びをしたり、「肩たたき」という曲に合わせておじいちゃん、おばあちゃんの肩をたたいたりし、実際にスキンシップがもてるよう交流していました。
 
ナパサ)お年寄りは喜ばれるでしょうね。

担当者)訪問先のお年寄りは70代80代の方が多いですが、「子どもはかわいいねえ」「うちの孫みたいだよ」「子どもたちから元気をもらった」などと皆さんとても喜んでくださいます。最後に握手をするときには、「ありがとね」と目をうるうるさせたり、本当に嬉しそうな笑顔を見せてくださったりしていました。
 
ナパサ)子どもたちの様子はどのような感じですか。

担当者)おじいちゃん、おばあちゃんとのかかわりに慣れていない子もいて、最初のうちは緊張したり、恥ずかしがってしまう子もいますが、優しく声をかけてもらったり、褒めてもらったりすることで子どもたちもだんだんと自信がつき、笑顔になっていました。ほのぼのとした雰囲気に癒され、優しさや思いやりの気持ちも自然と育っていたように感じます。
 
ナパサ)お年寄りとのふれあいは子どもにとって、とても大切なんですね。

担当者)子どもたちはお年寄りのもつ穏やかさやあたたかさにふれることで自然と優しい気持ちになれます。そして、「ありがとう」と喜んでもらうことで、人のために何かが出来たという喜びを味わい、また、誰かのために何かをしてあげたいという思いやりの心をもつことが出来ます。お年寄りとのふれあいは子どもたちの心を育てるとても大切な経験となっていると感じます。
 
ナパサ)最後に何かありますか。

担当者)小さい頃から、いろいろな人とふれあうことは、人と関わる力を育てる上で、とても大切なことです。
保育園ではお年寄りだけでなく、中学生や高校生のボランティアも受け入れたりし、いろいろな世代の人と関わり、交流が持てるように取り組んでいます。今はコロナの関係で、行えていませんが、早く新型コロナウイルス感染症が収束し、またふれあいの場がもてるようになるといいなと思います。
 

9月15日 ボランティア養成講座知的障がい児編(告知)

 令和2年度 ボランティア養成講座(知的障がい児編)のご案内です。
 この講座は、知的障がい児者のみなさんが地域で安心して過ごすことが出来るよう、専門家や家族の方から接し方やコミュニケーション方法などについて学んでいただき、知的障がい児者を対象としたボランティア活動への参加を啓発する講座となっています。
  
 開催日時は、10月13日(火曜日)、20日(火曜日)、27日(火曜日)
 午後2時から午後4時 毎週火曜日 全3日間平塚市福祉会館にて開催をいたします。
 
 1日目は、「知的障がい児の特徴について」      
 2日目は、「自閉症児について」 
 3日目は、「神奈川県立湘南養護学校の取組について」「平塚市手をつなぐ育成会の活動紹介」「知的障がい児を対象としたボランティア活動について」
 
 定員は、先着20人です。参加費は無料です。
 対象は、市内在住、在勤、在学の方で、申込み方法は、令和2年9月23日(水曜日)午前9時0分から電話または直接ボランティアセンターへ来館にて受付を行います。
 電話番号33-0007 平塚市福祉会館は、追分1-43となります。
  
みなさまのご参加をお待ちしております。
 
 

9月22日 がん予防12か条

ナパサ)9月は「がん征圧月間」10月は「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」ということで、本日は「国立がん研究センターのHP掲載されている科学的根拠に基づくがん予防」についてお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

担当者)よろしくお願いします。

ナパサ)「がん」と聞くとだいぶ治るようになってきた印象はありますが、怖い病気ですよね。がんになる人はどれくらいいるんでしょうか。

担当者)みなさんも知っての通り、がんは不治の病から治る病気へと変わってきていますが、いまだに日本人の死因第1位なのは変わりありません。私たちのおよそ2人に1人はがんになり、3人に1人はがんで命を落としていると言われています。平塚市においても昨年度平塚市のがん検診で大腸がんが見つかった方が48名いました。

ナパサ)まだまだ、がんになってしまう人が多いんですね。

担当者)がんは初期の段階では自覚症状がありません。しかし、がん検診によって初期の段階で発見できれば、高い確率で治すことができます。定期的にがん検診を受診して、健康な毎日を過ごしましょう。

ナパサ)やはり、早期発見のためにがん検診は大切ですよね。平塚市のがん検診の受診率はどうでしょうか。

担当者)平塚市のがん検診受診率は、低い状況にあります。「自分は健康だから大丈夫」その油断こそ大敵です。

ナパサ)そうですよね。ただ実際、自分が何のがん検診を受けられるのかよくわかってなかったりもするんですが。

担当者)ではここで平塚市のがん検診について紹介させていただきますね。

ナパサ)よろしくお願いします。

担当者)平塚市では、胃がん・大腸がん・肺がん・前立腺がん・子宮がん・乳がん検診の6種類の検診を実施しています。受診方法は、希望する検診を事前に保健センターへ申し込み、指定の日時と場所に複数の人が集まって受ける集団検診と市が指定する医療機関で希望日に受ける施設検診とがあります。昨年度から胃がんや大腸がん検診も施設検診で実施できるようになりました。

ナパサ)検診の機会が増えることで受けやすくなりますね。がん検診ではどのような検査をするのでしょうか。

担当者)まず胃がん検診です。集団検診では、40歳以上の方にバリウムを飲んで行うレントゲン検査を行っています。医療機関での施設検診では、50歳から68歳の偶数年齢の方に内視鏡検査を実施しています。内視鏡検査は、バリウム検査では再検査になりやすい、なかなか集団検診の日程に合わない、バリウムを飲むのが苦手という方にお勧めです。

ナパサ)胃がん検診は、医療機関で内視鏡検査ができるんですね。ただ、検査の費用が高い印象があるのですが。

担当者)通常では、胃の内視鏡検査は、18,000円ほど費用が掛かりますが、平塚市の検診では5,000円とお得に受診することができます。

ナパサ)そんなにお手軽に実施できるんですね。大腸がん検診はどのような検査をするのでしょうか。

担当者)大腸がん検診では、40歳以上の方に便の中に血液が混じっているかどうかをみる便潜血検査を実施します。便は2日分採取し、便の表面をこするだけなので非常に簡単です。近年、大腸がんは急増しており、初期段階では自覚症状がなく、症状が出てからは遅いと言われています。まずは、手軽な便潜血検査を受けましょう。

ナパサ)まずは検診を受けることが大事ですね。

担当者)そうですね。ただ、2日間の便潜血検査でいずれか1回でも陽性つまり血液が混じっていると判定された場合は、大腸がんの可能性があるため、そのまま放置せずに、早めに精密検査を受ける必要があります。

ナパサ)どんな精密検査を行うのですか。

担当者)精密検査として、肛門から専用のカメラを腸に入れて、大腸の中をくまなく診る大腸内視鏡検査が推奨されます。内視鏡検査では、大腸がん以外にも良性ポリープや炎症性の腸疾患の診断が可能と言われています。良性ポリープであっても大きくなるとがん化するものもありますので、最後まできちんと診断してもらいましょう。

ナパサ)なるほど、どんな検診でも精密検査が必要となった場合は、精密検査を必ず受ける必要がありますね。他のがん検診はどのような検査をするのでしょうか。

担当者)肺がん検診、前立腺がん検診は、医療機関のみでの検診で、肺がん検診は、40歳以上の方に胸のレントゲン検査、前立腺がん検診は、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の男性が対象で血液検査を実施します。

ナパサ)残るは女性のがん検診ですね。

担当者)そうですね。子宮がん検診は、20歳の方から対象になる検診で、子宮の入り口の細胞を検査します。そして最後に、乳がん検診では、40歳以上の偶数年齢の女性を対象に医師による視触診とマンモグラフィーというレントゲンの検査になります。

ナパサ)いろんながん検診があることが分かりました。申し込みはどのようにするのでしょうか。

担当者)申し込み方法は、何のがん検診をどこで受けるかによって異なります。集団検診を受ける場合は、ハガキか保健センターに来所してのお申込み、医療機関で受診する場合は、医療機関へ直接お申込みください。ただし、乳がん検診を医療機関で受診する場合は、保健センターへの電話予約が必要です。
ご不明な点がありましたら、「平塚市 がん検診」でインターネット検索をしていただくか、専門ダイヤル「0463‐55‐3700」までお問合せください。

ナパサ)リスナーのみなさんもぜひ自分がどのがん検診を受けられるか確認して、早期発見、早期治療のためにぜひがん検診を受診してみてくださいね。

担当者)がん検診がきっかけで病気が見つかった方も多くいます。手間はそれほどかかりませんので、ぜひ一度受けてみてください。がん検診の受診、お待ちしています。

ナパサ)早期発見、早期治療のためにがん検診が大事だということは分かりましたが、そもそも、がんにならないようにするためにはどうすればいいのでしょうか。

担当者)「これをすれば絶対にがんにならない。」というものは現時点ではありませんが、最近の研究でがんの原因の多くはたばこや飲酒、食事などの日常の生活習慣にかかわるものだと分かっています。

ナパサ)そうなんですね。具体的にはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

担当者)国立がんセンターをはじめとする研究グループでは日本人を対象に調査し、その結果日本人のがんの予防にとって重要な「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」「感染」の6つの要因をあげています。
そのうち「感染」以外は生活習慣にかかわるものになり、感染症以外の5つの要因のうち0または1つ実践する人に比べ5つの健康習慣を実践すると男性で43%女性で37%がんになるリスクが低くなると推計されています。

ナパサ)5つの健康習慣とは「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」ですね。禁煙とは煙草をすわないことですね。

担当者)たばこは吸わないことはもちろん受動喫煙といい他人のたばこの煙をさけることも重要になります。

ナパサ)次に節酒ですが、1日日本酒1合くらい飲んでますが予防できていますか。

担当者)1日あたりの平均アルコール摂取量が純エタノール量で23g未満つまり日本酒1合未満の人に比べ46g以上日本酒2合以上の場合で40%程度、69g以上日本酒3合以上で60%程度がんになるリスクが高くなります。

ナパサ)つまり飲む場合は純エタノール23g未満までなのですね。ワインやビールは。

担当者)ビールは大瓶(633ml)1本、ワインボトル3分の1程度、ウィスキーやブランデーはダブル1杯です。飲まない人、飲めない人は無理に飲まないようにしましょう。

ナパサ)次の食生活ですが、以前熱い飲み物や食べ物は冷ましてから食べたり飲んだりした方がよいと聞いたことがあります。

担当者)そうですね。ここでは減塩する、野菜と果物を取る、熱い飲み物や食べ物は冷ましてからの3つになります。特に野菜は350gといわれており糖尿病などの生活習慣病も予防します。

ナパサ)野菜350gってどのくらいですか。

担当者)1日の野菜350gは生野菜なら両手にのるくらいの量を3杯または煮たりゆでたりしたものはじゃんけんのグーくらいの大きさで5杯になります。

ナパサ)次の身体活動ですがウオーキングを毎日30分やっているのですが予防になりますか。

担当者)65歳以上の方は歩行またはそれと同じくらいの身体活動を毎日40分、18歳から64歳までの方は毎日60分に、プラスして週1回汗をかく程度の運動を60分実施となっています。

ナパサ)最後に適正体重の維持ですね。

担当者)身長と体重を測定すると肥満度の指標であるBMIがわかります。男性の場合BMIが21~26.9でがんのリスクが低くなります。ただしBMI25以上だとメタボの対象になり血管が固くなるリスクが高くなるので注意が必要です。女性の場合はBMIは21~24.9で死亡のリスクが低くなります。

ナパサ)本日は、「国立がん研究センターのHP掲載されている科学的根拠に基づくがん予防」についてお話しいただきました。

担当者)がん予防のための生活改善の情報の一部をお伝えさせていただきましたが、がんに罹るリスクをゼロにすることはできません。
そこで重要となるのが、がん検診です。皆さんも適切な予防と検診により、健康な毎日を過ごしましょう。

ナパサ)がん検診での早期発見が大事なのですね。本日はありがとうございました。

担当者)ありがとうございました。
 

9月29日 災害見舞金等の請求について(告知)

 台風による風水害が発生しやすい季節となってまいりました。先週も台風の接近に伴い、大雨となりました。風水害や地震などの自然災害や、火災等による被害に見舞われてしまった場合に、平塚市では災害弔慰金や災害見舞金を支給する災害見舞金等の制度がありますので、ご紹介させていただきます。
 
 制度は大きく分けて3つあります。
 1つ目は、災害弔慰金です。台風や地震、火災といった災害によって平塚市民の方が亡くなられた場合に、ご遺族1名に対して支給します。
 2つ目は、災害傷害見舞金です。平塚市民の方が災害で負傷し、3週間以上の入院治療が行われた場合には、その方に対し見舞金を支給します。
 3つ目は、災害損害見舞金です。平塚市民が使用している市内に建つ住家や店舗、工場といった建物が全壊、半壊、床上浸水、全焼、半焼、消火損害の被害を受けた際にも、見舞金を支給します。
 
 災害弔慰金と災害見舞金の申請は平塚市役所130番窓口の福祉総務課福祉総務担当で受け付けます。
 申請の際には、「申請書」を記入して提出していただきますので、ご印鑑、見舞金等の支給口座、本人確認証を持ってきていただきますようお願いします。この「申請書」は平塚市ホームページでもダウンロードができますので、事前に記入してお持ちいただいても大丈夫です。
 そのほか申請書類には、「罹災証明」が必ず必要になります。「罹災証明」は風水害や地震等の自然災害による被害の場合は、平塚市固定資産税課で発行されます。火災による被害の場合は、平塚市消防署で発行されます。
 また、「罹災証明」に加え、負傷に対する災害見舞金の場合は医師の診断書、災害弔慰金の場合は死亡届の写しなどをお持ちいただきますようお願いいたします。
 
 平塚市の制度とは別に日本赤十字社神奈川県支部からも災害弔慰金、災害見舞金が支給されます。こちらの申請も平塚市役所130番窓口の福祉総務課福祉総務担当で受け付けます。
 
 被害の程度や世帯の状況によって支給の可否や支給金額が変わりますので、詳細については平塚市福祉総務課 電話番号21-9862へお問い合わせください。
 
 被害にあわない、被害の程度を抑えることが重要です。風水害対策では気象情報の確認、土嚢や止水板の準備、飛ばされやすいものを室内へ避難させるなど事前の準備が大切です。地震対策では家具の転倒防止、火災対策ではカーテンや壁紙などを防炎製品にしましょう。また、ライフラインがストップすることを想定して、避難用グッズや3日から7日分の水や食べ物を準備しておくとよいでしょう。平時から防災訓練へ参加するなど、防災、減災のための対策をとりましょう。
 
 本日は平塚市災害見舞金等制度についてご紹介しました。

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福祉総務課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館1階
直通電話:0463-21-9862(福祉総務担当) /0463-21-9848(地域福祉担当) /0463-21-8779(福祉総合相談担当)
ファクス番号:0463-21-9742

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