里山モデル事業活動記録-2017.1.26

最終更新日 : 2018年2月8日

1月26日に実施した里山モデル事業について報告します。
天気は晴れ、参加者19名、落ち葉搔きを実施しました。

雑木林における落ち葉の役割

 化学肥料が一般的になる以前の耕作では落ち葉が畑の堆肥として利用されていました。冬になると、肥料の材料集めのために落ち葉搔きが行われてきたのです。この落ち葉搔きという行為は、単に人の利用のためだけでなく、雑木林にとっても良い影響を与えていました。一部の植物には十分に光を浴びないと発芽が促されないものがあり、適度に落ち葉を取り除くことで発芽・生育が促進されます。
 当モデル地区においても背の低い草本類の発芽・生育の促進やカブトムシの産卵床かつ幼虫の生息地作りを目的として落ち葉搔きを実施しています。

落ち葉搔きの様子

 落ち葉を掻いている中で、テントウムシやカメムシなど様々な生き物に出会いました。この時期の落ち葉はいわばベッドのようなもので、多くの生き物の越冬場所になっているのです。したがって、取り除きすぎてしまうことはよくありません。今回は、そのような生き物のために地表が見えない程度にということを皆の共有意識にしつつ作業を進めました。
 ちなみに、落ち葉を集めて出来たプールは子どもたちにとっても最高の遊び場所です。

落ち葉で遊ぶ子供
 

~春の気配~

 作業のなかで、シュンランCymbidium goeringii(開花時期は3月~4月)の株を複数発見しました。落ち葉に埋もれている根元を見てみると、すでにつぼみ(地面から生えた先の尖ったもの)がついています。春の訪れまであと少しです。
シュンランのつぼみ
 

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