公益信託 ひらつか市民活動ファンド
平成22年度審査会・報告会
平成22年5月15日(土)ひらつか市民活動センターで、公益信託「ひらつか市民活動ファンド」公開審査会が開催されました。このファンドは平塚市内で行われる市民活動を資金面で支援するもので、助成総額は入門、発展コース合わせて300万円です。
今回は、入門コースに8団体、発展コースに10団体の応募があり、各団体が活動の助成を受けるために、プレゼンテーションを公開で行いました。写真などのパネルや模造紙などを使った発表の他に、健康体操やダンスなど、活動の一部を披露する団体もありました。自分たちの活動の公益性や必要性を運営委員の方へ訴えるため、各団体が工夫を凝らし、熱の入ったプレゼンを行いました。
運営委員の皆さんは、各団体から発表された活動を発展性や実現性などの他、「活動体制の充実度」「団体同士の連携」などの視点で評価しました。どの団体も公益的な活動なだけに、審査は難しく、運営委員の皆さんは熟考されていました。
すべての団体のプレゼンテーションが行われたあとに、同じ会場で審査が行われました。審査ではまず、会場に張り出された審査表に、各運営委員が支持する団体の欄にシールを貼っていく方式で投票され、基準得票数(入門コースは4枚、発展コースは5枚)以上の票を獲得した団体が助成候補団体となります。
また、各コースで助成限度額(入門コース50万円、発展コース250万円)に達しなかった場合は、得票数が、基準に1枚または2枚足りない団体を対象に追加審査を行います。
審査の結果、平成22年度は入門コース5団に総額37万円、発展コースは6団体に総額189万円の助成をすることとなりました。
≪助成決定団体からの感想≫
「最初は4、5人で『こんなことあったらいいね』と、自分たちがここに住み続ける時に何が不安か、そういう小さいところから始まったんです。みんながコツコツと活動し、それに賛同してくれるメンバーも寄ってきてくれて、だんだん形になりました。その活動に対し、助成をいただけたので、本当パワーがついて頑張っていけると思います。この活動を先々までつなげ、『この町で住み続けられそうだ』という実感が持ってもらえるような活動を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました。」
「私たちの活動がこれでいいのかどうか、悶々としておりましたが、今回助成を受けられたということで、方向は間違っていないという確認もでき、感謝の気持ちでいっぱいです。今回、ほかの団体との連携という知恵をいただいたので、できればこの先、組んでいきたいと思っております。」
「みんなと楽しくできる、ということを市民の方と一緒につくりあげていきたい。行政ではできない部分はやっぱりボランティアでなくてはいけないので、私たちの活動は、行政と市民が一体となってできる、本当に楽しい環境づくりだと思っています。」
≪運営委員長からの講評≫
「助成金を受けられた団体の皆さま、本当に良かったと思います。これから実のある成果をだしていただきたいと思います。入門コースの団体の方は、これが一つの礎石になって、次の活躍に結び付いていくと思いますので、一生懸命頑張っていただきたいと思います。
また、発展コースの方は、入門から始められた方や今年で3回目の団体さんもいますが、運営資金を団体できちんと確保できることが大事です。そうした団体になられることを祈ってやみません。
助成金を使って活動をしていただき、その成果を十分に発揮されまして、来年4月に素晴らしい活動報告を期待したいと思います。」
平成23年4月16日(土)、ひらつか市民活動センターで平成22年度のひらつか市民活動ファンド助成団体報告会が行われました。
平成22年度に助成を受けた団体は入門5団体、発展コース6団体の合わせて11団体です。助成を受けたそれぞれの団体から、模造紙を使ったりパフォーマンスをしたり、助成金を活用した活動の成果を発表いたしました。
発表のあとは、模造紙を使った活動報告に対して、ファンドの審査委員でもある運営委員からの質問に答えたり、アドバイスに熱心に耳を傾け、団体同士の連携への思いをコメントする団体もありました。
≪運営委員から講評≫
「毎回楽しませていただいています。半纏も手作りで素晴らしい。若い人との連携も実現させてください。」
「素晴らしいコンサートだと思います。子どもたちを集めるのが、一番大変なのに、がんばっている。」
「これだけのものを継続して3年間出されたことは素晴らしい。その活動が今年で卒業。誰かにひきついでくれるといいなと思います。」
「いつも誠実な予算決算、丁寧に作ってあり感心しています。サポートのノウハウが向上だけでなく、知的障がいの子の社会参加の道が開けているので、広げていってください。」
≪参加団体の感想≫
「今後は中学校や他と連携したいと思っています。来月種をうえて、きれいになった時にこういう状態なんですと言って人数を増やしていきたいです。」
「まだまだ発展するいろいろな方向性があります。新しい結びつき、親子の子育ての結びつきを広げていきたいです。」
「これからも継続的して支援を行うために色々なところとつながったり、知恵を出し合ったり工夫しながら続けていきたいと思います。」