平塚市観光協会(アドバイザー派遣結果)

最終更新日 : 2017年5月19日

支援店舗の紹介

  • 平塚市観光協会 外観写真
平塚市観光協会は、平塚駅西口から徒歩5分の市民プラザ内にあり、平塚市の観光情報等を発信しています。観光協会では、常設のタッチパネルによる観光情報発信をはじめ、物販もおこない平塚市の名産品を始め観光協会推奨品も取扱っており、市内外のお客様からお土産物として購入されています。
プラザ内でも様々な催し物も行われており、市民プラザ周辺のにぎわい創出にも協力しています。

平塚市観光協会への指導内容

今回は、ROKOPLANNING 店舗プロデューサーの野村ヒロコ先生に支援をしていただきました。
野村先生との話し合いの中で、顧客目線の商品PR方法や情報発信方法等について検討しました。

1.商品のディスプレイ方法の改善

  • ディスプレイの写真
基本的なディスプレイ方法(シンメトリー・トライアングル・リピテーション構成等)のレクチャーに加え、什器を活用した期間限定の小売コーナーの新設やギフトボックスの提案を行いました。
商品同士を間引いたり、お客様に手に取っていただきやすいような商品陳列を提案することにより、商品自体の付加価値が上がることにもつながります。

2.観光情報発信の目的共有

  • まちゼミの様子
観光協会は業務が多岐に亘ることもあり、物販も含め人数が足りずに中途半端になってしまう部分も懸念されていました。観光協会として平塚市の観光発信所である目的をスタッフ内共有し、観光協会内で開催するイベントやHP、SNS等による情報発信の強化を指導しました。
平成29年1月には、商店街ぐるみでのまちゼミにて、観光協会がおススメするお土産品を紹介する講座を開講し参加者から反響をいただきました。今回、協会内でのイベント開催や情報発信も行うことができ、継続開催が期待されます。

3.ストーリーPOPの提案

情報発信のツールの一つとして、観光協会に商品を卸している事業者の方のこだわりや情熱、その商品ができるまでのルーツ等を掲載したストーリーPOPを提案しました。このPOPは、平塚市に魅力的な個店があることを知っていただく情報発信としても有効です。 ただ、商品を置いてしまっているだけでは、その商品にあるバックボーンを知ることはできません。商品の背景を知ることにより、商品への購買意欲や事業者の顔が見えることによる安心感や信頼感をお客様に与えます。
  • ストーリーPOP
  • ストーリーPOPと島什器
  • ストーリーPOP画像

支援の効果とオーナーからのメッセージ

  • 観光協会のスタッフ一同
市民プラザで観光協会をオープンしてまだ実績が浅く試行錯誤をしていたので、特にスタッフ同士で協会としての目的共有ができ、それに沿って事業を進めていくよう方針が立てられたのが良かったです。商品のディスプレイについては分からないことも多かったので、商品の規則性やお客様目線でのディスプレイについて意識できるようになりました。
最近では、春夏秋冬や歳時を意識した商品陳列を行い、季節感やしずる感の演出も実践し、目で見ても楽しい観光協会になれるよう努めています。
協会内でイベントを行うことの大切さを今回まちゼミに参加し、実感しました。初めてのイベントで大変なこともありましたが、無事に成功することができ、出席した方からも勉強になったや知らなかったことを知ることができ良かったというお声をいただくことができました。次回以降も積極的に参加をしていきたいと思います。

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