いつか珈琲屋(アドバイザー派遣結果)

最終更新日 : 2018年10月5日

支援店舗の紹介

  • いつか珈琲屋外観
いつか珈琲屋は平塚市河内にある、こだわりのコーヒー豆を日本一のロースターが焙煎する珈琲屋です。様々な業種の方々との協業によるイベント開催や地元レストランへの卸、また海外の方々に向けてコーヒーの情報を発信するなど、積極的に新規事業等も開拓されているお店です。地元のお客様だけでなく、市外や海外の方々にもご利用されているお店です。

いつか珈琲屋への指導内容

今回は、ROKOPLANNING 店舗プロデューサー野村ヒロコアドバイザーとの話し合いの中で、ロースター日本一となった焙煎珈琲店としての今後の展望やブランディングの見直し等を行いました。

1.自店以外での商品展開の指導について

  • 新商品
 ロースター日本一となりメディア等から注目されることによって、大型商業施設等でのイベント出張販売が多くなっているとのことでした。店舗販売以外での露出が増える中で現状の商品展開では足りない部分の指導を行いました。生活シーンに合わせたコーヒーギフトの提案や他店と共同販売でコーヒーに合うスイーツギフト等、駅などの販売場所を考えたお持たせに対応できる新たな商品を展開させました。また、出張販売等でもロースター日本一を広く周知できるようロースター日本一焙煎の新商品を開発しました。

2.ロースト珈琲店としてのブランディングの見直し

  • 市長表敬の様子
 日本一のロースターがローストする珈琲店として、箔を意識したブランディングの見直しをアドバイスしました。雑貨のようなデザインとなってしまっていたギフト袋の見直しやブランディングイメージとしてスタッフの制服を統一、店舗のブランディングコンセプトをスタッフ間で統一することを指導しました。(写真は新たなスタッフの制服での市長表敬の様子)

3.海外ロースターとのコト興しについて

  • 研究会の様子
 オーナー自身が2020年東京オリンピックの開催に伴い、コーヒーで海外の方々と交流を深めるため、平塚で海外のロースターを招いたイベントを開催したい展望があり、そのイベントを開催するための準備として、外国人向けの対応(インバウンド対応)をはじめ、コーヒーイベント開催のためのプレイベント等の実施を検討しました。(写真は日本のロースターの方々との研究会の様子)

支援の効果とオーナーからのメッセージ

 ブランディングやコンセプトの見直しは今後の展望やお店としての方向性を見据えるよいきっかけとなりました。新しいことに取り組むことも大切ですが、まずはコンセプト・ブランディングをしっかりと確立しておくことを注力したいです。
 店舗以外での販売が増えたので、新たな商品展開にも着手することができました。自店での販売とは違うので、お客様のニーズも自分の考える視点ではないところがニーズになっているので、勉強になりました。
 海外ロースターの方々を受け入れるためにも、外国人に向けた店舗サービスや商品展開等も視野にプレイベントなどをおこなっていきたいです。

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