中華百番（アドバイザー派遣結果）

　「中華百番」は、平塚市四之宮にある中華料理のお店です。昭和20年から営業しており、地元の平塚産の野菜に加え、熊本産のレモンなど厳選された素材を使用しています。50年以上地元のお客様から愛される中華屋さんとして、幅広い世代のお客様が訪れています。ここ最近は、「湘南ひらつか七夕3色ラ－メン」を開発し、全国推奨観光土産品審査にノミネ－トされ、「日本専門店会理事長賞」を受賞しました。
 

 

　今回は、アドバイザ－のROKOPLANNIG　店舗プロデューサー野村ヒロコ氏との話し合いの中で、新店舗オ－プンに向けた店内環境作りについて検討しました。

　店舗を移転するにあたって、スケジュ－ルの設定や移転先の物件を現調した上で、まずは実際の営業動線を確認するため、グランドオ－プン前にプレオ－プンを設けた方が良いことを伝えました。
　空間演出について、調光可能な照明を使用していたので、シズル効果のある照明の色温度や写真付きメニュ－の展示の仕方についてアドバイスしました。
 

　新店舗は、お客様がくつろぎ、落ち着けるような雰囲気の間取りのため、お一人での来店や女性のお客様が数多く来られるようになりました。そこに合わせて、新メニュ－は、女性が共感できるようなものにした方が良いとアドバイスしました。
　近年、山椒やラ－油が混ざった“マ－ラ－”など山椒を使用した味つけがブ－ムになっているので、それらを活用した料理や女性客が好むようなソフトドリンクの導入を提案しました。
 

　移転リニュ－アルに伴い、店舗環境作りや新メニュ－についてアドバイスいただきました。女性客が来店されることが多くなっているので、女性向けのドリンクや商品の開発を進めています。また、他のお店がどういう商品を提供しているのか研究していく意識も身に付き、今後もそこを意識して取り組みたいと考えています。