悪質商法の手口と制度による対処

もし思いあたるものがありましたら、一人で悩まず消費生活センターにご相談ください。
 

相談日   毎週月曜日から金曜日 年末年始・祝日を除く 午前9時30分から午後4時
相談場所  平塚市消費生活センター 平塚市八重咲町3番3号JAビルかながわ2階
      ※新庁舎の完成に伴い市役所本館への移転を予定しています。
電話番号  0463-21-7530

 

 

進化する架空・不当請求

 

いわゆる悪質商法は、気をつけている消費者も、フっとはまってしまうような『巧みな心理作戦』を駆使してある日突然迫ってきます。
『架空・不当請求』も例外ではありません。
請求は、次の3つのポイントをついた内容で、ハガキ・携帯メール・携帯電話等で届きます。

  • 料金発生原因はアダルトサイトなど
  • 支払期日は2、3日中と指定
  • 支払いのない場合は自宅や勤務先に回収に行く、裁判手続きし強制執行する


家族など周囲に相談し難い状況、短い支払期日で「早くなんとかしないと・・・」という心理にさせ、脅迫的内容で落ち着いて判断する能力を失わせ、記載された連絡先に連絡を取らせ、払わせることを狙っているのです。
さらに最近は、「個体識別番号を登録した」、「少額訴訟手続きをとる」などと、手の込んだ内容に変化しています。
個体識別番号は携帯電話の製造番号のことで、持ち主の個人情報ではありません。
もし裁判所からの書面が届いたら放置せず、すぐにご相談ください。

  • 身に覚えなければ無視する
  • 身に覚えがある場合も根拠を示させ、言われるままに支払わない(一度支払うと次々と請求が来ることがある)
  • 個人情報は出さない
  • こちらから連絡しない

架空・不当請求には、これらを念頭に置いて対処してください。
 

悪質な訪問販売業者にご注意!

 

「点検」を口実に消費者宅を訪れ、点検後に「早く手を打たないと危ない」などと事実と異なることを言って清掃やクリーニングを迫り、結果的に高額な商品や工事の契約をしてしまったという相談が後を絶ちません。不意に訪れて、簡単に見ることができない屋根や床下などを点検する業者には要注意です。配水管の無料点検などは家に上がりこむための口実です。知らない人を家の中にいれるときは充分に気をつけるのはもちろんのこと、『無料』『今だけ特別価格』という言葉にも敏感になっておいたほうがいいでしょう。契約を迫られても、知り合いや地元の工務店に相談するなど比較検討する余裕を持ちましょう。例え契約してしまった場合でも訪問販売はクーリング・オフが適用され、契約日から8日間以内であれば無条件で解除することができます。

 

アポイントメントセールスにご注意を

 

若い男性を対象に「うちの会社が開催するパーティーやイベントに参加すると芸能人に会える。話だけでも聞きに来てほしい。」と若い女性からの電話で呼び出され、営業所に出向くと宝石のカタログを見せられ、強引に高額なクレジット契約をさせられたという相談が後を絶ちません。これはアポイントメントセールスと言われ、販売目的を告げずに呼び出し、宝石類やパソコンなどを販売することを目的とした商法です。万一契約してしまった場合でも8日間以内であればクリーング・オフができます。解約については業者に電話で申し出ると説得されるなどの例もあるので、書面で解約通知を出すことが大切です。

 

学習用教材の勧誘に気をつけましょう

 

小・中・高校生の子どもを持つ家庭に「勉強の仕方を教えます」などと家庭教師の派遣契約を勧め、さらに、「家庭教師が指導するには教材が必要」と高額な学習用教材を勧めます。「家庭教師の派遣契約と思い契約したら実は教材の契約だった」「教科書に対応していない」「家庭教師が教材を全く使わない」などの理由で解約したいという相談が多く寄せられます。契約した日から8日間はクーリングオフ制度があり、無条件で解約できます。また、家庭教師派遣契約に伴う教材の契約であれば特定継続的役務取引の関連商品にあたり中途解約もできます。あきらめずに消費生活センターに相談してください。
 

海外宝くじに当選?

 

海外宝くじの相談が増えています。突然海外からダイレクトメールが届き、高額の賞金が当選したかのようなことが書かれています。しかし、よく読むと海外宝くじの購入を代行する業者から送られた『高額の賞金が当たる海外宝くじの申し込み案内』です。業者が宝くじの購入をしているか、実際に当選したかを確認することも困難です。業者と連絡がつかなくなる場合もあります。申込書に支払いのクレジットカード番号を記入して返送するようになっている場合、安易にクレジットカード番号を知らせることは大変危険です。日本国内での海外宝くじの販売、取り次ぎ、授受は法律で禁止されていますので注意しましょう。
 

リース契約ってどんなもの?

 

「リース契約を中途解約したい」という相談が寄せられます。リースは店に在庫を置かず、ユーザーが販売会社と契約した品をリース会社が「(特定の)その人のため」に購入して貸し出しをします。貸し出し期間内で購入代金が回収できるように代金が設定されるので中途解約はできません。商品の保守管理義務はユーザーにあり、途中で不要になっても残りのリース料金を払わなければなりません。また、支払い完了後はリース会社に返還しなければなりません。リースは購入資金を調達しなくても良いというメリットから事業用の取り引きが多いようですが、個人(消費者)としてはあまりメリットがないので注意しましょう。

 

商品先物取引は慎重に!


商品先物取引に素人が手を出すのは危険です。業者のうまい口車にのせられて、危険性等を充分理解しないうちに契約をしてしまうと最後、取引の終了を要請しても業者はなかなか応じなかったり、不要な取引を続けさせ損失を膨らませる結果になってしまう例も少なくありません。取引は、次のことを念頭におき十分注意しましょう。
  • 業者の言う甘い話を鵜呑みにせず理解できないと思ったら毅然と断る。
  • 資金は、余裕資金を充て、取引を業者任せにしない。
  • 取引を終了したいと思ったときは、一刻も早く終了するためファックス等でやめる旨を伝え、通知の証拠を文章で残す。次に内容証明郵便で改めて終了の意志を伝える。
  • 損失についての話し合いになった場合に、言った言わないと水掛け論になることも多々あるため、その都度、テープに記録するなど証拠を残しておくようにする。

 

中・高年を狙う外国為替証拠金取引

 

最近「外国為替証拠金取引」という取引をめぐり、「利益を強調され強引に勧誘された」とか「よく分からないまま取引した」「解約になかなか応じてくれない」などの相談がよせられています。 外国為替証拠金取引とは小額の証拠金を取引業者に預託し、その金額の数倍から数十倍程度の資金を動かし、外国為替の売買を行う取引です。現在この取引を直接規制する法律はありません。利益も大きい反面、預けた証拠金以上の金額を失う可能性もある取引です。 契約をする際には、取引内容や契約内容を十分理解したうえで契約しましょう。
 

催眠(SF)商法に気をつけて!

 

安売りや講習会の名目で人を集め、閉めきった会場で数量限定の日用雑貨を無料で配る。そして、雰囲気を盛り上げ、興奮状態にしたところに羽毛ふとんや磁気マットレスなどの高額の商品を売りつける。これが催眠(SF)商法の手口です。特に60歳以上の高齢者に被害が多発しています。被害にあわないように十分ご注意ください。
 

マルチ商法 特徴と問題点

 

商品を購入し、自分もまた買い手を探し、買い手が増えるごとにマージンが入ってくる。そして、自分の系列に加入者を増やしていくと大きな利益が得られるというマルチ商法。販売業者の成功話と違って売れない商品を抱え込んだり、人間関係を悪化させ、友人を失うなどの問題があります。友達を通じて持ちかけられるこの手の話には十分注意しましょう。
 

電話勧誘がしつこい資格商法

 

職場や自宅に電話がかかってきて、「国家資格をとりませんか」などと勧誘する資格商法。あいまいな返事をすると「契約した」と言って高額な料金を請求してきます。また、断ってもしつこく勧誘してくる場合があります。特に若い新入社員がねらわれています。必要がないときは、「いりません」とはっきり断りましょう。
 

資格取得講座の二次被害にご注意!

 

巧みで強引な電話勧誘にあい、一度資格取得講座の契約をしてしまうと、その後、複数の業者から電話がかかるようになり「あなたは、まだ資格を取得していないので継続するか、名簿登録を抹消するかのどちらかに決めてください。いずれにしても数十万円の費用が必要になります。」としつこく迫り、再度の契約をさせるだましの手口による二次被害が急増しています。最初の契約とはまったく関係がありませんので注意しましょう。電話勧誘販売は、クーリング・オフ制度により「書面到着日を含む8日以内に文書で通知すれば」無条件で契約を解除することができます。
 

注文していない商品が届いたら・・・

 

注文していない商品が届き、消費者が代金を支払わなければならないと勘違いしてお金を払ってしまう「ネガティブオプション」という悪質商法があります。この場合、代金を支払う必要も商品を返送する必要もありません。商品を受け取った日から14日間(引取りを請求したときは7日間)を過ぎると自由に処分できます。代金引換郵便を悪用するものもありますのでご注意ください。
 

安易な借り入れは禁物!

 

多重債務の相談があとを絶ちません。「クレジットカードを友人に貸してあげたところ勝手に大量に使われてしまった。」「家族や親族の事業の連帯保証をしたところ、保証債務が現実化し、厳しい催告を受け、恐くてやむなく金利の高い消費者金融で借りてしまった」というような例もありますから、消費者金融やクレジット契約などにはくれぐれも注意する必要があります。借り入れする前に本当に必要なお金なのか、年利25~29.2%の高金利で借金することをしっかり認識し、安易な借り入れはやめましょう。また、多重債務者をねらう悪質業者も横行しています。「低金利で即日融資!」などのチラシには要注意です。

このページについてのお問い合わせ先

市民情報・相談課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階(広聴・相談担当/情報公開担当)
〒254-0811 神奈川県平塚市八重咲町3番3号 JAビルかながわ2階(消費生活担当)
直通電話:0463-21-8764(広聴・相談担当/情報公開担当)/0463-20-5775(消費生活担当)
ファクス番号:0463-21-9601(広聴・相談担当/情報公開担当) /0463-22-3037(消費生活担当)

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?