【総合公園】日本庭園ー水のゾーン

日本のわび・さびを知る

  • 日本庭園の画像
平成元年10月に開設された日本庭園は、8,150平方メートルの敷地内に、池を中心に配した回遊園路を巡りながら、移り変わる風景を観賞する回遊式庭園です。
庭は大別して「山」「森」「水」の3つのゾーンに分けられ、流れは、池の東側を「上流」、池の西側を「下流」とし、全体として東から西へ流す構成となっています。
最近は、何かと海外のデザインなどが取り入れられる事が多い世の中ですが、たまには日本情緒あふれる雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?
日本人に生まれてよかったなあと思えるのが、この日本庭園です。皆様の御来園をお待ちしています。
開園時間:午前9時から午後5時(6月から9月は午前9時から午後7時)
休園日:なし

四阿(あずまや)

 
日本庭園四阿からの風景画像 池の周囲は、芝生地、落葉樹を主体にした修景植栽を行っています。南門から左側に行った四阿からは、右手にモミジなどうっそうとした立ち木の奥から滝が音を立てて三段に流れ落ちている風景が見えます。 写真は四阿に腰をかけ、滝を見た風景。10月中旬に撮ったものですが、紅葉の季節には、赤く染まり、何ともいえない雰囲気を出しています。 これに対照的な風景として、正面に池の明るい水面が広がり、遊泳する鯉や、仕立てられた黒松などが鑑賞できます。

広場

四阿隣接の広場の風景画像 四阿に隣接した芝生の広場は、黒松、しだれ梅などが植えられつくばい、水琴窟(すいきんくつ)が配され前方にはしだれ桜や十分に反をもたせた木橋が見え、さざんかの生け垣のある落ち着いた茶の湯の楽しめる広場となっています。

水琴窟(すいきんくつ)

日本庭園水琴窟の画像 水琴窟は、日本庭園にちょうず鉢が盛んに作られるようになった江戸時代中期頃から造られるようになった、といわれています。しかし、その技法は難しく日本庭園の中でも最たるものとされ、湘南地方では極めて珍しい存在です。 水琴窟は、つくばいの前の水落の下を掘って、地中にカメや壺を伏せて埋め込み、その上部に小さな穴をあけて、水がカメの中に落ちるような仕掛けになっています。 楽しみ方は、その上部の水音を聴く穴の近くに節をくりぬいた竹筒が置いてあります。ひしゃくで水をとり、竹筒の下へ水を流し込むと水がカメの中へ流れ落ち、竹筒を耳に当てると、水が「タチ、タチ」と間隔をおいて金属音を伴った反響音として聞こえ、まさしく妙なる音と呼ぶにふさわしいものといえます。

木橋

日本庭園木橋の画像 「水」ゾーンの池と下流への流れの間には木橋が架かっています。

流れ

日本庭園流れの画像 木橋から西へ向かう流れは、緩やかに蛇行をさせ、州浜(すはま)、沢飛びを設け、石菖(セキショウ)、花菖蒲(ハナショウブ)など水生植物が植えられ、水に親しむ場となっています。 流れの岸には梅、モミジ、エゴ、ナツツバキなどが植えられています。下流へ歩いていくと、切石橋(きりいしばし)があり、西門へと続きます。水の流れは、庭園の外の「出会いの広場」の大池に流れ込んでいます。

石橋

日本庭園石橋の画像 庭園の最下流部にあるこの切石(きりいし)橋は、橋面と側面をビシャン仕上げされた白御影(しろみかげ)の切石反橋(きりいしそりばし)です。 巾員1.6メートル、長さ6.5メートル、厚さ0.4メートルが中央で0.2メートルの反りをもち、側面を0.3メートルに仕上げられています。庭園の切石橋(きりいしばし)の中では、日本一の長さで、美しさと共に格式の高い橋が流れの上に架かっています。

終わりに

このほか、庭園外周は自然石の乱積でシラカシ、クスノキを主体にした常緑樹で囲まれています。また、南門の右手には、黒松が植えられ、ゴグマザサとタマリュウの地被の中に景石が配され四ッ目垣で囲まれた前庭があります。 季節の移り変わりによって、様々な風景が味わえるこの日本庭園。 皆さんもぜひ御堪能下さい。
なお、日本庭園内にある池での釣り行為は禁止となっております。

アクセス

日本庭園への行き方はアクセスのページからどうぞ

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