29年度ひらつか市民活動ファンド 審査会・報告会

審査会

平成30年3月3日(土)「公益信託ひらつか市民活動ファンド」公開審査会が開催され、来年度の助成対象団体が決定しました。このファンドは平塚市内で行われる市民活動を資金面で支援するもので、各コースの助成総額は入門コース50万円、発展コース150万円、組織基盤整備コース70万円です。
応募は入門コース3団体、発展コース9団体、組織基盤整備コース2団体でした。運営委員が申請書と公開プレゼンテーションから総合的に審査を行った結果、入門コースは3団体に計21万円、発展コースは7団体に計150万円、組織基盤整備コースは1団体に計20万円、合計191万円の助成が決定しました。

≪助成決定団体からのコメント≫
ホームページを最近作成し、また団体名を変更しようと検討中。この機会にもう一度内容を改めて更にいい活動にしきたい。」
「今回の審査会で他団体のプレゼンを聞いて、みなさん色んな思いをもって来ていることを知ることができた。精一杯頑張りたい。」
「立ち上げたばかりの団体で今までは「思い」だけで走ってきた。これからは精一杯できることをやって、みんなの笑顔に近付けるように頑張りたい。」
「7月に竣工式の予定だったが5月22日に早めたい。明治18年のその日に中さんが誕生した日で、今年は大安ということ。」
「ファンドの助成を契機にして頑張って、まずは一年間の成果を見せたい。」
「昨年市内で学習支援グループのネットワークを作れた。他団体とも協力関係をつくれて、それをご縁に今後も連携をとりたい。助成金を有効に使ってますます邁進したい。」
「私たちの団体は来やすい団体なのでぜひビーチに遊びに来てほしい。」
「ゆるぎ地区は里地里山が豊富で、その地域をいかに活性化するかが課題だ。吉沢八景だけでなくトレイルランを行うことや、とんぼや蛍を生息させる等、後世に残るよう頑張りたい。」
「会に興味をもっていただいている人が多く、外国人からのニーズも高まっている。そこで会のレベルを上げたいと考えた。最終的な目標は、外国人はもちろんいろんな方と共生すること。」
活動は効果がすぐに表れにくく、目に見えないこともあるが頑張りたい。日々勉強している。今後も大学教授とも連携する等工夫しながら活動していきたい。」


≪運営委員からのアドバイス≫
いろんな団体のプレゼンを見ることができたがチームで関わっていることがよくわかり素晴らしかった。特にカベラ日本語の会は自分達の思いを見える化していて、それはとても重要で、取組みを自分事化している。じっくり取組むことによって自分達の目指すところがどこなのか、共通認識を持つことができる。自分自身も活動者なので、みなさんと一緒に取り組んでいきたい。」
「日ごろ個別に団体の相談を受け、市民活動やボランティア活動に対する思いを強く持つ方を応援しているが、私自身がそういった方に勇気や生きがいをもらい、みなさんの活動から力をいただいている。これからも仲間を引き入れながら、平塚やその周辺地域、そして幸せで生きがいを持ってすごせる世の中が広がるよう頑張ってほしい。今日はいろんな思いをプレゼンで聞くことができた。その思いを糧に活動を続けて欲しい。」

≪運営委員長の講評≫
まず一つ目にプレゼンのテーマが数年前と比べ変わってきていると感じた。今日は高齢者支援・食・学習教育・文化・自然環境・共生というテーマがあり、その中でも学習教育関係、とりわけ外国人も含めて子どもたちの環境改善が多かった。その意識が社会の共通項になっているのではないか。2つ目は、先週デンマークへ行き、その中で市民活動を見た。皆さんの市民活動との共通点は情熱を持っていること。問題を自分たちで解決し、そうすることで未来に繋がるという思いを持っている。ただ情熱だけでは活動は難しく、いくつか課題がある。発信力、プロジェクトのデータ、経済的な合理性、人材とりわけ若い人、そしてプロジェクトそのものの魅力が必要になる。コペンハーゲンの中心に高齢者施設があり、高齢者と学生や園児が集える空間がある。そこでは文化交流や社会交流ができる。刺激的で楽しく、また経済的で公益性があることを証明していかねばならないと感じた。本日のどの団体も情熱を感じた。みなさんが若い人を吸い寄せるような存在になってほしい。


≪参考≫
平成30年度ひらつか市民活動ファンド助成申請書(組織基盤整備コース)(PDF 9,88KB)
平成30年度ひらつか市民活動ファンド助成申請書(入門コース・発展コース)(PDF 3,954KB)
平成30年度各団体審査結果・助成決定額一覧(PDF 141KB)
ひらつか市民活動センターだより ファンド審査会増刊号(PDF 655KB)

報告会

4月21日(土)に、ひらつか市民活動センターで平成29年度助成団体の活動報告会を開催しました。報告団体は入門コース3団体、発展コース3団体、組織基盤整備コース4団体の計10団体です。
報告会ではパワーポイントで活動の写真を沢山見せたり、模造紙にまとめたりする等、各団体とも工夫を凝らす様子が見られました。
運営委員からは活動・団体に対する質疑や、広報の仕方についてのアドバイスが多くありました。
その後、各団体から今後の活動への抱負や思いについて語っていただき、最後に委員長から報告会全体について講評していただきました。
報告会が終わった後も、どの団体も互いに事業の感想を言い合う他、団体間で連携する話など、ますます活動が活発化していきそうな様子でした。

≪報告団体からのコメント≫
感動を与える努力をしているという言葉をもらえて励みになった。これからも感動を与えられるように講座等を工夫できるよう活動を充実させたい。
・地道に活動することがモットー。今メンバーレベルのバラツキが弱みになっているが、ファンドの申請事業を通して強みに変えていきたい。
・活動は10年が経とうとしている。そしてこれからの10年が大事になる。地域に農業体験ができる施設を作りたい。大きな計画となるので市とも協議したい。
・他団体の報告や、運営委員からの講評を聞いて自分たちの励みになった。地道に活動している一方、チラシを広く目立つように配布している。これからも多くの人を支援していきたい。
・やるべきことはそろったので、どう生かすかが大事になる。活動はのんびり楽しくやりたい。今後は後継者を育てたいので、若い人を引っ張りこめるようなことを探したい。
・活動はとてもシンプルで「海で楽しく遊ぶ」こと。我々は来やすい団体なので、ぜひ遊びにきてほしい。
・今年度は自前でライター養成を行いメンバーを増やすことを目標とする。それにより市民活動の楽しさが伝わりwebのアクセスが増え、活動する人を多くしたい。
・自分自身も最初は相談者だったが今は支援側にいる。ようやく団体内で役割分担ができるようになった。これからも意思疎通をしてしっかりと活動できるようにしたい。
・昨年度は会員の増員や活動場所の確保ができた。今後は地域資源を活かしたネットワークを作りたい。また寄附をいただける団体を目指せるよう、地域・地元に周知したい。
・組織全体を見直すことができ、メンバーの意識も変わった。今後どうやって活動を充実させるかが課題。細やかな支援ができるよう、また他団体との連携もできるようにしたい。
 
≪運営委員からのアドバイス≫
・「感動」・「関心」という参加者の言葉が講座アンケートにたくさん書いてある。社会教育の学びの場をNPOとして表に出すことは良いと思う。自治会や子ども会の活動とも連携してほしい。
・団体として積み上げてきたことが形になっている。理科実験は日常生活でもあまり体験できるものではないのでぜひ続けてほしい。
・内部で意見をしっかりとまとめて、ロジカル的に考えられている。日本語支援は企業や日常生活のシーンでそれぞれニーズがある。今後は企業から資金的に支援してもらうことも大事になるのではないか。
・中間ヒアリングで相談を受けた以降も前向きに取り組んでいるので、これからもどんどん活動を進めてほしい。組織も明確に役割分担したほうが良い。後継者問題など色々あると思うが、持ち味を生かして発展してほしい。
・作成した看板を実際に見たが、住民が動いていることは素晴らしい。地域の方は地元について諦めてしまうことがどうしてもあるが、魅力を発信していくことは大事なこと。「作って満足」ではなく、それから一歩先のワクワクする地域づくりをしてほしい。
・ビーチで海の楽しさを伝える団体はなかなかないので、頑張ってほしい。2020年の東京オリンピックへの契機になるように活動してほしい。
・法人となって年度の運営は大変だったと思う。組織について悩んだら外部に相談してほしい。今後も活動を強化してほしい。
・利用者が休んだ場合や障がい者の方への対応、また人件費など、課題はたくさんあると思うが、団体全員で行動したことが一番の成果。その後のフォローをしっかりと行ってほしい。
・現場の声がひしひしと伝わることがよく分かる。声を代弁することが中間支援組織の役割。ブログを見たが誰でも見たくなるような内容で面白いと思った。情報発信として今後も高めていってほしい。
・代表以外でもできることなど、分けて考えたほうが良い。価値をうまく見せることが効果がある周知方法。ビジョンが見えたら活動内容を具体的に詰めていくステージに入れる。

≪運営委員長の講評≫
報告会は審査会に比べリラックスして聞けると思っていたが、いざ始まってみると皆さんの報告に引き込まれていった。
市民の役割を再認識する大きな柱として「教育」・「地域活性化」があると感じた。まず「教育」では昔と今の教育をどう考えるか。現在、生まれてからすべての情報をビジュアルで受けている世代を「ジェネレーションZ」と呼ぶ。この世代を社会がどう教育していくのかが課題になる。そして「地域活性化」では参加者の多様性・必要性を取り入れる必要がある。NGOが作った言葉で、定住者・移住者ではなく「地域のファンになって関わってくれる人口」のことを「関係人口」と呼ぶ。みなさんが行なっている市民活動はそういうファンを取り入れているのではないか。障がい者や外国人、個性のある人のことを含めて考えることが大事になる。市民活動全体の価値が高くなっている。ニーズを発見して課題を解決しようとする、または社会の問題を見つけて解決しようとしている。そういった活動を我々はつい応援したくなる。社会を作るのは政治でもなく、企業でもない。改めて市民活動の役割を考えたい。

ひらつか市民活動ファンド報告会 「ひらつかの風」増刊号(PDF684KB)

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