景観形成基準

 平塚市で建築行為等を行う際は、以下の基準を遵守してください。

共通基準

土地・敷地

  • 既存の地形や敷地の樹木などの保全・活用に配慮すること。
  • 敷地内の緑化に努めること。
  • 道路などに面した敷地の境界部の緑化を図り、緑豊かなうるおいある「みちすじ」景観の形成に努めること。樹種は、周囲の街路樹などとの連続性に配慮すること。
  • 敷地の角地は、シンボルツリーの設置やオープンスペースの確保など、ゆとりある「まちかど」景観の形成に努めること。

建築物

  • 周辺のまちなみとの調和や山並みへの眺望に配慮した配置や規模、デザインに努めること。

色彩

  • 外壁や屋根などの色彩は、原則として、原色や突出色を使用しないこと。
  • 建築物の外観及び工作物の表面の色彩は、「マンセル表色系」による分類で、次のとおりとすること。
  YRから5Yまでの色相(5Yを含む)…彩度6以下
  R、5Yから10Y(5Yを含まない)、GY、G、BG、B、PB、P、RPの色相…彩度2以下

  注1)見付面積の5分の1以下のアクセント色はこの限りではない。
  注2)木材、土壁、漆喰、ガラスなど表面に着色を施していない素材色については、この限りではない。
  注3)特別な事情によるものについては、別途協議することができる。

  • 広告物や看板の色彩は、原色や突出色を避け、彩度の低い落ち着いたものとするよう努めること。

工作物

  • 周辺のまちなみに配慮した配置や規模、デザインに努めること。
  • 露出する場合は、周囲を遮へい効果のある植栽などで囲むよう配慮すること。

広告物

  • 極力規模を抑えるよう心がけること。
  • 周辺のまちなみとの調和に配慮した配置やデザインに努めること。

景観類型別基準

自然系

丘陵地景観、田園景観

  • 緑の連続性を確保するため敷地の緑化を図るとともに、周辺の山並みとの調和に配慮し、稜線を遮ることのないよう配慮した高さやデザインに努めること。
 

河川景観 

  • 河川の緑の景観と連担した、敷地の緑化を図るとともに、周辺景観との調和に配慮した高さやデザインに努めること。
 

海岸景観 

  • 松林や海岸風致の景観と連担した、海岸周辺の緑地を保全するとともに、周辺景観との調和に配慮した高さやデザインに努めること。

 

都市系

住宅地景観 

  • 敷地内の緑化に努めること。
  • 街路樹や地域の緑と調和した樹種などの植栽による緑化に努めること。
 

工業地景観

  • 沿道の緑化に配慮し、街路樹や地域の緑と調和した樹種などの植栽による緑化に努めること。
  

商業地景観

  • まちかどの広場の創出に努め、シンボルツリーなどの植栽による緑化に努めること。
  • 地域の個性をいかしたにぎわいと統一感のあるデザインに努めること。
 

公共施設景観 

  • 開放感と統一感のある施設配置に努め、街路樹や地域の緑と調和した樹種などの植栽による緑化に努めること。
  • 地域の顔として、周辺景観を先導するデザインに努めること。

このページについてのお問い合わせ先

まちづくり政策課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館6階
直通電話:0463-21-8781
ファクス番号:0463-21-9769

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?