6月定例市長記者会見 平成29年度夏期特別展「川原の石のメッセージ-ひろって学ぶ大地のなりたち-」を開催します
平成29年6月28日
平成29年度夏期特別展「川原の石のメッセージ-ひろって学ぶ大地のなりたち-」を開催します
平塚市側の説明
落合克宏市長:
平塚市博物館では、夏期特別展「川原の石のメッセージ -ひろって学ぶ大地のなりたち-」を、7月15日から9月10日まで、開催をいたします。
近年は、テレビ番組の影響などから、地学のおもしろさが、少しずつ広まってまいりました。そんな地学について理解するために、石は最も適した材料のひとつですが、身近にありながらもその存在を意識することは、あまりありません。身近な川原に転がる石も、特に注目されることのないもののひとつかもしれません。しかし、川原の石からは、地球や日本列島の成り立ちにも関わる歴史を学ぶことができます。
今回の特別展では、相模川・金目川・酒匂川水系の身近な河川にみられる川原の石や、流域の岩石、化石、鉱物のほか、ドローン映像、地形模型など地域の資料、約150点を展示いたしまして、地学の基本的な内容を紹介するとともに、平塚を含めた流域の大地の成り立ちをたどります。
また、関連事業では、岩石の専門家による講演会のほか、実物の石を使った図鑑作りや、模型を使った地形のでき方の観察など、石を通して地学をもっと身近に感じられる様々なイベントを、夏休み期間中に開催をいたします。
入場は無料となっておりますので、自由研究のテーマとしてお子様と一緒に、多くの皆様のご来場をお待ちしております。
さらにこの夏、文化ゾーンにある美術館・博物館・図書館で、3館コラボレーション企画といたしまして様々な行事を行います。博物館では、美術館の夏期特別展に関連しました展示「絵本で読む地球」展を、7月21日から9月10日まで行います。
そのほか、関連事業の詳細につきましては、お手元にお配りさせていただきました資料を、ご覧ください。
私からの説明は以上です。
質疑内容の要旨
Q記者:なぜ石をテーマにしたのか。
A博物館学芸員:石は地学の中でも基本的な要素です。中学校で学びますが、実際に石を見た時に何の石かを判断するのは難しいものです。(地学の)導入であり、基本でありながらも理解するのは難しいです。そこで、博物館ならではの実物を使い、見ていただき知っていただくことで、さらに地学はおもしろいと理解していただきたいと思い、石をテーマとしました。
Q記者:3館コラボレーション事業は「絵本で読む地球」展以外にあるか。
A博物館学芸担当長:3館コラボレーションは、美術館・図書館・博物館で、7月21日(金)から8月29日(火)まで、3館で行事を実施します。平塚市博物館では「絵本で読む地球」展に加え、体験学習「いつどこで地震が起きたかがわかる 震源くんをつくろう」という工作イベントを8月3日(木)午後1時から1時50分まで予定しています。事前の申し込みは必要ありません。立ち寄って参加でき、10~15分程度でできる工作イベントです。あと体験学習としては、地震の「共振模型を作ろう」を8月17日(木)午後1時から1時50分まで開催します。また、ペットボトルを使い気圧の変化によって中のものが動く実験を9月10日に実施します。3館コラボレーションについては、最終的に決定次第、みなさんにお知らせできると思います。
A博物館長:担当長からご紹介したのは、博物館の催しです。美術館、図書館でもそれぞれ独自のコラボレーションのイベントを予定しています。
A市長:3館のコラボレーションについては、平塚は美術館・博物館・図書館が文化ゾーンにありますので、同じテーマや夏休み中には美術館で絵本原画展がありますので、そういうものとコラボしながら、3館の社会教育的な取組を市民の皆さん子どもたちに学んでいただく、コラボレーションをやっていこうという取組になります。
Q記者: 毎年やっているのか。
A市長: やっています。
その他の質問
質問はありませんでした。
定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。
記者発表資料
平塚市
担当 博物館 学芸担当 栗山、野崎
電話 0463-33-5111
平成29年度夏期特別展「川原の石のメッセージ
平塚市博物館では、相模川・金目川・酒匂川水系の河川と川原の石をテーマとした地球科学に関する特別展を、平成29年7月15日(土)~9月10日(日)に開催します。
石はわたしたちの身近にあって、大昔から暮らしを支えてきた大切なものでありながら、その存在については普段意識されることのない、ありふれた存在です。身近な川原に転がる石も、特に注目されることのないものの一つかもしれません。しかし、そんな川原の石からは、地球や日本列島の成り立ちにも関わる歴史を学ぶことができます。
本展示では、身近な河川にみられる川原の石や、相模川・金目川・酒匂川流域の岩石、化石、鉱物資料などを基に、流域の大地の成り立ちをたどります。「神奈川県の石」に選定されているサンゴ石灰岩やトーナル岩、県の天然記念物に指定されている菫青石(きんせいせき)を含む変成岩やベスブ石など、貴重な標本も数多く展示します。地球科学(地学)の入門編として、石とは何か、どのように分類されるかなどの基本的な内容を、地域の資料を使って紹介するとともに、石を見分けるコツや観察に使う道具など、実際に野外で観察するための実践的な情報も紹介します。
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
ただし、8月1日(火)~8月6日(日)はイブニングミュージアムウィークにつき午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
休館日 月曜日(7月17日は開館)・7月18日(火)
主催 平塚市博物館
会場 平塚市博物館1階 特別展示室
〒254-0041 神奈川県平塚市浅間町12-41
電話 0463-33-5111 ファクス 0463-31-3949
URL http://www.hirahaku.jp/
・JR東海道本線 平塚駅北口より徒歩20分(約1km)
・平塚駅東改札口(北口)から神奈川中央交通バス、本厚木駅南口または田村車庫行き乗車、「コンフォール平塚前」下車、徒歩3分
展示物 約150点
相模川・金目川・酒匂川水系の岩石・化石・鉱物・川原の転石、地形模型、ドローン撮影による河原の地形映像、関連書籍など
入館料 無料
刊行物 夏期特別展「川原の石のメッセージ -ひろって学ぶ大地のなりたち-」
担当 博物館 学芸担当 栗山、野崎
電話 0463-33-5111
平成29年度夏期特別展「川原の石のメッセージ
-ひろって学ぶ大地のなりたち-」を開催します
平塚市博物館では、相模川・金目川・酒匂川水系の河川と川原の石をテーマとした地球科学に関する特別展を、平成29年7月15日(土)~9月10日(日)に開催します。
石はわたしたちの身近にあって、大昔から暮らしを支えてきた大切なものでありながら、その存在については普段意識されることのない、ありふれた存在です。身近な川原に転がる石も、特に注目されることのないものの一つかもしれません。しかし、そんな川原の石からは、地球や日本列島の成り立ちにも関わる歴史を学ぶことができます。
本展示では、身近な河川にみられる川原の石や、相模川・金目川・酒匂川流域の岩石、化石、鉱物資料などを基に、流域の大地の成り立ちをたどります。「神奈川県の石」に選定されているサンゴ石灰岩やトーナル岩、県の天然記念物に指定されている菫青石(きんせいせき)を含む変成岩やベスブ石など、貴重な標本も数多く展示します。地球科学(地学)の入門編として、石とは何か、どのように分類されるかなどの基本的な内容を、地域の資料を使って紹介するとともに、石を見分けるコツや観察に使う道具など、実際に野外で観察するための実践的な情報も紹介します。
平成29年度夏期特別展「川原の石のメッセージ -ひろって学ぶ大地のなりたち-」
会期 平成29年7月15日(土)~9月10日(日)開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
ただし、8月1日(火)~8月6日(日)はイブニングミュージアムウィークにつき午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
休館日 月曜日(7月17日は開館)・7月18日(火)
主催 平塚市博物館
会場 平塚市博物館1階 特別展示室
〒254-0041 神奈川県平塚市浅間町12-41
電話 0463-33-5111 ファクス 0463-31-3949
URL http://www.hirahaku.jp/
・JR東海道本線 平塚駅北口より徒歩20分(約1km)
・平塚駅東改札口(北口)から神奈川中央交通バス、本厚木駅南口または田村車庫行き乗車、「コンフォール平塚前」下車、徒歩3分
展示物 約150点
相模川・金目川・酒匂川水系の岩石・化石・鉱物・川原の転石、地形模型、ドローン撮影による河原の地形映像、関連書籍など
入館料 無料
刊行物 夏期特別展「川原の石のメッセージ -ひろって学ぶ大地のなりたち-」
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