8月定例市長記者会見 マイナンバーカードを利用した各種証明書のコンビニ交付サービスを開始します
平成29年8月23日
マイナンバーカードを利用した各種証明書のコンビニ交付サービスを開始します
平塚市側の説明
落合克宏市長:
10月1日からサービスを開始する「コンビニ交付」について、ご説明を申し上げます。
まず概要ですが、マイナンバーカードを利用して本市が発行する各種証明書をコンビニエンスストアのマルチコピー機から取得できるサービスになります。
続いて内容ですが、「住民票の写し」、「印鑑登録証明書」、「市民税・県民税証明書」、「戸籍の全部事項および個人事項証明書」、「戸籍の附票の写し」の5種類の証明書が発行できます。神奈川県内にある19市のうち8市で既にコンビニ交付を導入しており、昨日、平塚市と同じく10月開始で伊勢原市さんの方で記者発表がありましたが、この5種類の証明書を発行している自治体は現在、政令市を除くと県内にはございません。
利用できる時間は、「住民票の写し」、「印鑑登録証明書」、「市民税・県民税証明書」が午前6時30分から午後11時まで、「戸籍の全部事項および個人事項証明書」、「戸籍の附票の写し」が、平日の午前8時30分から午後8時までと、土日祝日の午前9時から午後5時までとなります。
次に導入による効果でありますけれども、全国に約5万1千あるコンビニエンスストアで取得が可能となるため、通勤・通学先など市外県外で証明書が取得できるようになります。市役所の窓口対応時間外でも最寄りのコンビニエンスストアで証明書の取得が可能となることから、市民の皆様にとって利便性が向上することになります。
私からの説明は以上です。
質疑内容の要旨
Q記者: 初期投資は。
A市長:導入経費および運用経費を合わせて、当初5年間で総額1億6500万円から1億6900万円程度を見込んでいます。導入経費が約7000万円。運用経費が約9500万円から9900万円。これは平成29年度~33年度の5年総額で試算しています。
Q記者: 市内のマイナンバーカードの普及率は。
A市長: 29年7月末現在、11.64パーセントです。
Q記者: 全国平均は。
A市民課課長代理:県内の平均ですと7月末現在、11.86パーセントになります。全国平均は平成29年8月1日現在、9.44パーセントです。
Q記者: 窓口の手数料と変わらないという理解でいいか。
A市長: 同じです。
Q記者: 政令市を除くと5種類やっているところはないとのことだが、一般の市でやっていなくて、平塚がやるものは何か。
A市長: コンビニ交付を導入している県内8市では住民票の写しと、印鑑登録証明書の2種類を交付しています。戸籍、戸籍の附票につきましては横浜市、川崎市、相模原市の3市。住民票記載事項証明については横浜、川崎の2市。税証明については川崎市の1市のみで交付しております。同じ10月1日から、鎌倉市と伊勢原市でコンビニ交付を導入します。伊勢原の方で昨日、話がありましたが、伊勢原は本市と同じく5種類。鎌倉は2種類、住民票の写しと印鑑登録証明書になります。平塚はプラス3つ、証明書を出せるということです。
Q記者: システム改修の会社は伊勢原と同じか。
A情報政策課課長代理: 同じ会社です。
Q記者: 伊勢原と同じシステムを利用するという理解でいいか。
A情報政策課課長代理: そうです。
Q記者: これが進めば、コンビニで取れる方もいるし、市の窓口の混雑緩和にもつながるのか。
A市長: 窓口の効率性が高まることもあります。マイナンバーカードの普及に向けて、これによって進むことができると思います。
定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。
記者発表資料
平塚市
担当 企画政策課 内田
電話 0463-21-8760
マイナンバーカードを利用した
マイナンバーカード(個人番号カード)を利用して、コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機(多機能コピー機)で住民票の写し等の各種証明書を交付するサービスを開始します。
コンビニ交付サービスにより、市役所の窓口対応時間外でも証明書の取得が可能になるとともに、通勤・通学先など、生活圏域で各種証明書を取得することができるようになります。
開始日 平成29年10月1日(日)
利用できる方 平塚市に住民登録があり、有効な利用者証明用電子証明書が登載されたマイナンバーカードをお持ちの方
利用できる場所 全国のセブン-イレブン、ローソン、サークルK・サンクス、ファミリーマート、ミニストップ
※マルチコピー機を設置している店舗のみ
利用方法 利用者自らがコンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機を操作し、マイナンバーカードを利用して、各種証明書を取得します。
※各種証明書の取得には、利用者証明用電子証明書に設定した4桁の暗証番号が必要です。
担当 企画政策課 内田
電話 0463-21-8760
マイナンバーカードを利用した
各種証明書のコンビニ交付サービスを開始します
マイナンバーカード(個人番号カード)を利用して、コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機(多機能コピー機)で住民票の写し等の各種証明書を交付するサービスを開始します。
コンビニ交付サービスにより、市役所の窓口対応時間外でも証明書の取得が可能になるとともに、通勤・通学先など、生活圏域で各種証明書を取得することができるようになります。
開始日 平成29年10月1日(日)
利用できる方 平塚市に住民登録があり、有効な利用者証明用電子証明書が登載されたマイナンバーカードをお持ちの方
取り扱う証明書 | 手数料 (1通) |
利用できる時間 |
---|---|---|
住民票の写し | 300円 | 6時30分~23時 |
印鑑登録証明書 | ||
市民税・県民税証明書(所得証明) ※最新年度のみ |
||
戸籍全部事項証明書 戸籍個人事項証明書 |
450円 | 平日の8時30分~20時(ただし、12月28日と1月4日は8時30分~17時)および土日祝日の9時~17時 |
戸籍の附票の写し | 300円 |
※年末年始(12月29日~1月3日)および臨時的なシステムメンテナンス日などは利用できません。
利用できる場所 全国のセブン-イレブン、ローソン、サークルK・サンクス、ファミリーマート、ミニストップ
※マルチコピー機を設置している店舗のみ
利用方法 利用者自らがコンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機を操作し、マイナンバーカードを利用して、各種証明書を取得します。
※各種証明書の取得には、利用者証明用電子証明書に設定した4桁の暗証番号が必要です。