10月定例市長記者会見 でてこいまつり2017を開催します

平成29年10月25日

でてこいまつり2017を開催します
平塚市側の説明

 
落合克宏市長:
 本日の案件をご説明する前に、明日から開催いたします、湘南ひらつかテクノフェア2017のご紹介をさせていただきます。このテクノフェアにつきましては、平塚市内をはじめ県内外の企業の優秀な技術や製品が集結するもので、10月26日から28日までの3日間開催されます。13回目となる今回は91の企業や団体などが製品や技術の紹介などの展示を行うほか、講演また出店者によるプレゼンテーション、ビジネス交流会など、各種イベントを実施します。これらの出展やイベントなどを通じて、産学公連携による新たな地域の可能性を探り、地域産業の活性化を図ってまいります。
 それでは、最初にでてこいまつり2017につきまして、紹介させていただきます。
 農業や地産地消をテーマにしたイベント、でてこいまつりを11月11日(土)・12日(日)に、総合公園の平塚のはらっぱで開催いたします。
 このイベントは、総合公園では平成2年から始まり、今年の開催で29回目(総合公園では28回目)を迎えます。毎年約4万人という多くの方にご来場いただく、農業関係の大きなイベントとなっております。
 平塚市は『農業理解の促進』、『地産地消の推進』などの目的のために、湘南農業協同組合と共催して、事業展開をしております。
 会場では、特産物の即売コーナーをはじめ、かかし創作コンクール、農産物の持寄り品評会のほか、毎年好評の湘南いも煮大会や友好都市の花巻わんこそば早食い大会などを実施いたします。
 また今年2月、日本穀物検定協会の「2016年産米の食味ランキング」で神奈川県のお米として初めて最高評価の「特A」に選ばれました「はるみ」については、新米のほか、健康に配慮し玄米を使用した“無浸漬米(むしんせきまい)”のパックも販売いたします。
 さらに、特産物の即売コーナーには、平塚で作られております新鮮な農産物が数多く並びますので、お米だけではなく、農業の魅力をぜひ味わっていただきたいと思います。
 子どもから大人までが楽しめるイベントを多数用意しておりますので、皆さまのご来場をお待ちしております。
 でてこいまつりを共同で開催いたします湘南農業協同組合の宮崎一美代表理事組合長からも「生産者とともに、たくさんのイベントを準備し、多くの皆様のお越しをお待ちしております。ぜひ多くの方にご来場いただき、地域の農業を感じていただきながら、楽しんでいただきたいと思います」というお言葉をいただいておりますので、どうぞよろしくお願いします。
 そのほか、イベントにつきましてはお手元のパンフレットをご覧ください。私からの説明は以上です。
 

質疑内容の要旨

 
Q記者: いも煮大会はどのくらいの鍋がでるか。
A市長: 29です。
A農水産課長:29の釜を使って、約1500食を無料で配布します。
 
Q記者: 地域に関するいも煮か。
A農水産課長: 地場産のサトイモやジャガイモやサツマイモ、あとは野菜を使って、JA湘南の女性部会の方が作ります。
A市長: 平塚のサトイモとかは、特に岡崎地区などで特産になっています。そういうものを使った地場産の紹介にもなります。
 
Q記者: (いも煮は)無料か。
A農水産課長:無料です。
 
Q記者: はるみの販売状況はどうか。
A農水産課長: 9月29日から新米を売り出して、初日から約4.5トンを売り上げています。
A市長: 今年は無浸漬米をパック詰めにして、農協で用意をいただいています。はるみは温かいお米もおいしいですが、冷めてもおいしいです。とても食味がいいお米ですので、みなさんに親しまれ、健康にということですので、味わっていただければと思います。
 
Q記者: 5キロでいくらか。
A農水産課長:精米4.5キロで税込1800円です。
 
Q記者: 薬膳とあるのは。
A農水産課長: 玄米を使っていると薬膳になります。農協から事業者にお願いして加工しており、その会社が薬膳無浸漬米としています。
 
Q記者: (薬膳の)基準はあるのか。
A農水産課長: 玄米を使っている場合、薬膳と使えると聞いています。
 
Q記者: 無浸漬米はよくあるものなのか。
A市長: 水に浸さなくても、洗ってすぐに炊けるというものです。手軽に短時間でおいしくできるというものです。
 
Q記者: これは洗わなくて使えるのか。
A産業振興部長: 少し洗えば、浸けておかなくて炊けるというものです。
 
Q記者: 玄米も(水に)漬けおきが無くても、おいしく食べられるのか。
A市長: 玄米ですと数時間浸け込まないといけないと言われていますが、このお米なら白米と同様に炊けます。
 
Q記者: 洗うのは一定程度必要か。
A産業振興部長: そうです。
 
Q記者: はるみの一番の特長は冷めてもおいしいということか。
A市長: 冷めてもおいしいです。温かいご飯はもちろんおいしいですが、時間をおいて、例えばおにぎりなどにしてもおいしいという声は聞きます。
 
Q記者: (無浸漬米の)値段は。
A農水産課長: 900グラムが税込750円。箱に入っている贈答用は6個入って、税込3360円です。
 
Q記者: 900グラムは1キロにして売らないのか。
A農水産課長: 一般的に1合150グラムになるので、普段の使い勝手として、300グラムや900グラムになります。
 
Q記者: お米の値段が昨年と比べて1割ほど上がっているが、その理由は。
A農水産課長:米価が全国的に上がっている状況であることと、全国的に主食用米の需要が高まる見通しのなか、生産者の所得確保を意識した価格設定を行ったためと聞いております。
 
Q記者: 去年すごく売れたので、作付けが増えたのでは。
A農水産課長: 今年は全体の約66パーセントではるみを作っています。キヌヒカリが約27パーセントです。
 
Q記者: 昨年の割合は。
A農水産課長: はるみが約17パーセント、キヌヒカリが約76パーセントでした。
 
Q記者: 面積か。
A農水産課長: 作付け面積です。
 
Q記者: 品質を心配する声があるが。
A産業振興部長:   農家からも一生懸命作っていくという声を聞いています。倒れやすいが、そういった部分もしっかりと管理してやっていくと聞いています。
 
定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 農水産課 農業政策担当 野地
電話 0463-35-8102
 

でてこいまつり2017を開催します

 
 農業や地産地消をテーマにしたイベント、でてこいまつりを11月11日(土)・12日(日)に総合公園で開催します。
 特産物の即売コーナーをはじめ、かかし創作コンクール、農産物持寄品評会、花巻わんこそば早食い大会のほか、毎年好評の湘南いも煮大会など、子どもから大人までが楽しめるイベントを多数用意しています。
 また今年2月、日本穀物検定協会の「2016年産米の食味ランキング」で最高評価の「特A」に選ばれた米「はるみ」の新米や無浸漬米(むしんせきまい)のパックの販売なども実施します。
 
日時 平成29年11月11日(土)午前9時30分~午後3時
          12日(日)午前9時~午後2時45分
          ※雨天決行、荒天中止
会場 平塚市総合公園 平塚のはらっぱ(平塚市大原1-1)
主催 湘南農業協同組合
共催 平塚市
 

はるみ無浸漬米のパック

 湘南農業協同組合が、湘南そだち米「はるみ」を多くの方に知っていただくために、無浸漬米のパックの商品を販売しました。「はるみ」の玄米100%のパックのほか、50%(白米50%)、25%(白米75%)および白米100%のパックの4種類があります。
 玄米は数時間の浸漬(しんせき)が必要ですが、白米と同様の炊飯が可能になっており、健康にもよい玄米が手軽に、おいしくいただけます。