貴重な文化財を災害から守る平成30年文化財防火デー消防訓練の実施

平成30年1月5日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 山中
電話 0463-21-9729
 

貴重な文化財を災害から守る
平成30年 文化財防火デー消防訓練の実施

 
 平塚市は、1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、市民の貴重な財産を火災・震災・その他の災害から守るため消防訓練を実施します。文化財に対する市民の防火・防災意識を高めるとともに、消防隊・消防団の火災防御戦術と消火技術の向上を図ります。
 今回の訓練は、市指定重要文化財の木造 薬師如来坐像が安置されている平等寺で実施します。
 「平等寺から出火し、安置されている市指定文化財へ延焼」と想定し、参集した消防団員と消防職員が放水訓練などを繰り広げ、平等寺関係者による通報訓練と初期消火訓練を実施します。
 
日時  平成30年1月23日(火)午前10時30分~11時
    小雨決行(実災害の発生等で中止する場合があります)
 
場所  平等寺(平塚市豊田平等寺369番地)
 

参加者 計31人(予定)

 平等寺関係者 10人
 平塚市消防団  6人
  消防団本部・第14分団
 平塚市消防署 15人
  指揮隊・大野消防隊・南原消防隊・海岸消防水難救助隊
 

参加車両 計5台

 平塚市消防団 第14分団 1台
 平塚市消防署 4台
  指揮1号車(指揮自動車)
  大野1号車(消防ポンプ自動車)
  南原1号車(消防ポンプ自動車)
  海岸梯子1号車(梯子自動車)
 

文化財防火デー

 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたります。国はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国で文化財防火運動を展開しています。