3月定例市長記者会見 新しい「湘南ひらつか名産品・特産品」を認定!! 平塚らしさ満載の名産品38品・特産品8品が決定

平成30年3月22日

新しい「湘南ひらつか名産品・特産品」を認定!!
平塚らしさ満載の名産品38品・特産品8品が決定
平塚市側の説明

 
落合克宏市長:
 本日は、「湘南ひらつか名産品・特産品」の顔ぶれが決まりましたので、お知らせいたします。
 今回5年ぶりの見直しで、地場産品等を使用した平塚らしさ満載の商品を「湘南ひらつか名産品」として38品目を認定いたしました。
 また、農水産物品から「湘南ひらつか特産品」8品目を認定いたしました。
 新たに認定した「湘南ひらつか名産品」および「湘南ひらつか特産品」を4月から5年間、平塚を代表する商品として、市内外にPRしてまいります。
 まず、「湘南ひらつか名産品」についてですが、市が認定いたしました、郷土を代表する食品加工品や工芸品等になります。昭和60年に最初の認定をして以降、今回で7回目の認定となります。
 なお、名産品候補の選定は、学識経験者、商・工・農水産業関係者等によりまして構成された「湘南ひらつか名産品選定委員会」が行っています。
 今回認定いたしました名産品の特徴といたしましては、伝統のある商品から若い世代の事業者が生産した商品まで、幅広い世代に選んでいただける名産品が揃いました。
 地場産品の使用なども選定基準に追加いたしまして、一次産業の振興にも寄与したものとなっております。
 また、6次産業化や産業間連携ネットワーク等、市が支援する事業から生まれた商品なども新たに認定されています。
 続きまして、名産品候補の募集にあたり、事業者からの応募のほかに、市民推薦を実施いたしました。推薦は3件ありましたが、その推薦を受けて、事業者からの応募は1件ありました。
 次に、選定は、平塚商工会議所 常盤会頭を委員長とする「湘南ひらつか名産品選定委員会」が、1月18日に、名産品候補品の選定を行いました。
 審査は、試食などの現品審査と、商品の特色や概要が記された書類による審査が行われました。選定基準につきましては、記者発表資料にあるとおりでございます。
 今回認定した38品目のうち、新たに認定された名産品は、15品目、現在の名産品が継続して認定されたのが、23品目でございます。別紙2に一覧でまとめてありますので、ご覧いただきたいと思います。
 本日は、今回初めて認定をされました、15品目について簡単にご説明いたします。別紙3をご覧いただきたいと思います。
 はじめに湘南ベルマーレの「湘南ベルマーレカレー」です。こちらは、地元企業のフリーデンとの共同開発により誕生した本格的なレトルトカレーです。
 次に、社会福祉法人進和学園しんわルネッサンスの「『湘南トマト工房』トマトジュース」です。地元湘南産の完熟トマトを更に熟成し、トマトの旨味・甘味を充分に引き出し、至福の逸品に仕上がっています。こちらは6次産業化の取り組みからできた商品です。
 次にレストランサンミッシェルの「湘南タコス」です。とうもろこし粉から作るタコスの皮と、酸味と甘み、辛みの調和したタコスソースが絶品です。平塚産のきゅうりとトマトを使い、地産地消にも取り組んでいます。
 次にサイトウミートの「やまゆりポーク つるし焼豚」です。神奈川県内で育てた生産者の顔が見える、安全で高品質な豚肉「やまゆりポーク」を使用した焼豚であります。
 次に鳥仲商店の「湘南こっこからあげ」です。こちらは、鶏肉一筋70年の歴史が生み出したこだわりのからあげです。かながわフードバトル金賞をはじめ、Jリーグスタジアムグルメベストイレブン、かながわグルメフェスタゴールドグランプリなどを受賞しております。
 続いて中華百番の「ひらつか七夕ラーメンセット」です。こちらは、平塚の七夕をイメージして開発されました。赤は織姫、緑はひこ星、黄色は天の川を表現しています。
 次に山口屋の「つりがね最中」です。金目地区にあり、平塚八景にも選ばれております金目観音堂は8世紀にできた平塚最古のお寺で、この寺の鐘にちなんで作られています。
 次に三秀堂の「ほしにねがいを」です。湘南ひらつか七夕まつりに関連した商品として作られました。5色のやわらかい水饅頭を星型に配置し、鮮やかな星が表現されています。
 続いて中村屋の「大番」でございます。こちらは、三代、50年以上にわたり、この味を守り続けている「どら焼き」であります。
 次に松品堂の「ふるさと」です。こちらは、ほぐれも良く、フレッシュバターの効いたまろやかな和洋折衷のお菓子です。
 次に社会福祉法人進和学園サンメッセしんわの「湘南みかんぱん」です。こちらは、全国逸品セレクションで準グランプリを受賞しており、生地には平塚産カオリ小麦を配合し、焼き上げています。知的障がいを持つ方々が利用する施設で作られました。
 次に塩田商店の「平塚味噌アイス」です。こちらは、市内で収穫された「津久井在来」という大豆を醸造して作った美味しいお味噌に、乳脂肪分の高いアイスを合わせ、コクのある味わい深い味噌アイスに仕上がっています。
 次にビスキュイテリ マ・コピーヌの「ひらつかリンツァー」です。こちらは、本市の産業間連携ネットワークで洋菓子店と平塚の福祉施設との連携で開発された商品です。湘南小麦や平塚のイチゴジャムを使っており、包装紙は、平塚の福祉施設スタジオクーカ所属のアーティストがデザインしたものとなっています。
 次に特定非営利活動法人 山晃央園の「湘南しらすチーズクッキー」です。しらすはまろやかで味の濃い「平塚丸八丸」のしらすを使用し、2種類のチーズを合わせたコクのあるクッキーです。
 続いて東曜印房の「竹宝印 かぐや」です。七夕に縁深い「竹」を模し、良質な牛の角を使用したはんこです。平塚逸品研究会での活動で誕生し、今年のひらつか逸品フェアにてグランプリを受賞しております。
 以上が今回初めて認定いたしました15品目の説明ですが、他の23品目は、別紙2にてご確認をお願いいたします。
 今回認定した名産品の認定期間ですが、平成35年3月31日までの5年間となっております。
 続いて、特産品でありますけれども、市内の農水産物品の8点を、「湘南ひらつか特産品」として認定をいたしました。
 なお、今回新たに、「平塚の金アジ」「湘南しらす」「平塚のシイラ」の水産品3品目を認定いたしました。こちらの説明も別紙3にございますので、後ほどご覧ください。
 最後に今後の予定ですが、市役所1階多目的スペースで、3月28日午前10時から認定式を行い、また、同日の正午からと、翌日29日午前10時から、新名産品のお披露目会と即売会を開催いたします。
 本日紹介いたしました38品目は、4月以降、本格的に名産品としてそれぞれのお店で、また、一部の商品は観光協会、あさつゆ広場等で販売いたします。
 本市といたしましても、市内で行われる各種イベントや商業施設等で行う「名産品紹介即売会」などを通じて、市民の皆さんに周知するとともに、花巻市での物産展や、市外県外のイベント等へも参加して、新名産品の販売促進に取り組んでまいりたいと思っています。
 なお、名産品および特産品を紹介するパンフレットについては今後、インバウンドに対応した英語版パンフレットも作成もしていくほか、デジタルサイネージ等の活用も検討していきます。
 また、約2年間かけて、広報ひらつかのコラムで名産品の紹介等も予定しており、名産品を広く周知してまいりたいと思います。私からの説明は以上です。
 

質疑内容の要旨

 
Q記者:見直しは5年に1回ではないのか。
A市長:短期間では短いので、5年周期にして定期的な見直しをして、今回が7回目になります。
 
Q記者:計算が合わないが。
A産業振興課長:最初の時には期間を設けておらず、平成10年の第3回から5年とさせていただいております。
 
Q記者:特産品の認定を市長がするようになった意味は。
A産業振興課担当長:今回から選定基準に「地場産品を原料としているもの」を付け加えさせていただきました。これは一次産業の振興ということで、一体的に名産品と特産品をPRしていこうということで市長が認定しています。
 
Q記者:市ぐるみでPRするということか。
A産業振興課担当長:そうです。
 
Q記者:やまゆりポークは平塚の豚でいいのか。
A産業振興部長:やまゆりポークは平塚の養豚業者も含めて、神奈川県で何軒かグループを作って、神奈川県のブランドとして作られています。一度、屠畜場に出しますので、全部平塚かどうかは分かりませんが、平塚にゆかりのあるブランドの豚肉ということで使わせてもらっています。
 
Q記者:認定の数は増えてきているのか。
A産業振興課長:だんだん増えていっています。前回の平成25年は名産品が35品、特産品が5品、あわせて40品を認定していますので、若干増えています。
 
Q記者:名産品はいくつか変わっているということか。
A産業振興部長:事業者さんの都合で、できなくなってしまったものもありますし、今年からより多くの事業者さんに参加していただくため、1つの事業者さんにつき1品とさせていただきました。今まで2品選ばれていたところは1つに絞ったということもあります。
 
Q記者:個包装になっているもの以外にも、今回はお皿に載せた食品などもあるが、選定の考え方は変わったのか。名産品はお土産品という印象が強かったが。
A産業振興部長:保存性も一つの条件ですが、お客さんに来ていただいて食べていただくとか、(保存性は)評価の基準の一つとさせていただきましたので、お料理的な物も入っています。
 
Q記者:観光の面に関しても力を入れていきたいということか。滞在という形も考えているのか。
A産業振興部長:はい。今ですと、おいしいものがあるからと平塚に来てもらっていますので、そういうところからも平塚の魅力をPRしたいと思い、選ばせていただきました。
 
Q記者:市民推薦のあった3品と応募のあった1品は。
A産業振興課担当長:湘南ひらつか七夕ラーメンセットは市民推薦があり、認定いただきました。ほか2件は、事業者さんの都合で1品は辞退、もう1店舗はほかの物を名産品に出したいということで辞退されました。
 
Q記者:市民推薦は今回からか。
A産業振興課担当長:前回の見直しからです。
 
Q記者:特産品の選定基準、選定期間は。
A産業振興課長:同じ5年間で、選定委員も同じで、基準については関係団体から推薦のあったものを審査しています。
 
Q記者:名産品選定委員会で特産品も審査しているのか。
A産業振興課長:そうです。
 
Q記者:(候補品の中から)市長が認定しなかったものはあるか。
A市長:ありません。
 
 
定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 産業振興課 産業活性化担当 樹本
電話 0463-21-9758
 

新しい「湘南ひらつか名産品・特産品」を認定!!
平塚らしさ満載の名産品38品・特産品8品が決定

 
 郷土色豊かで品質に優れた「湘南ひらつか名産品・特産品」の顔ぶれが決定しました。
 5年ぶりの見直しで、候補となる生産品を募集し、地場産品等を使用した平塚らしさ満載の商品を「湘南ひらつか名産品」として38品目を認定しました。
 また、農水産物品(一次産品)から「湘南ひらつか特産品」8品目を認定しました。
 新たに認定した「湘南ひらつか名産品」および「湘南ひらつか特産品」を4月から5年間、平塚を代表する商品として、市内外にPRしていきます。
 

湘南ひらつか名産品とは

 市が認定した平塚を代表する食品加工品や工芸品等です。昭和60年に最初の認定をして以降、今回が7回目の認定です。
 なお、名産品候補の選定は、学識経験者、商・工・農水産業関係者等により構成された「湘南ひらつか名産品選定委員会」が行っています。
 

今回の特徴

  • 伝統のある商品から若い世代の事業者が生産した商品まで、幅広い世代に選んでいただける名産品が揃いました。
  • 地場産品の使用など、選定基準項目を増やし、一次産業の振興にも寄与した、地元色のある名産品となりました。
  • 6次産業化や産業間連携ネットワーク等、市が支援する事業から生まれた商品なども新たに認定されています。
 

前回認定との変更点

  • より多くの事業者の商品を名産品に認定することで、「湘南ひらつか名産品協議会」の活動を活発にするため、認定品数の上限を廃止しました。
  • 他事業者との差別化を図り、認定商品だけではなく事業者の育成をする観点から1事業者1品の認定としました。
  • 特産品の認定を、湘南ひらつか名産品選定委員会が行っていましたが、今回から平塚市長が行います。
 

応募状況

 応募期間 平成29年10月2日~11月10日
 応募件数 38件(市民推薦※を受けた応募含む)
 ※名産品候補の募集にあたり、市民推薦を実施。推薦のあった3件の生産品について、事業者に打診したところ、1件の応募がありました。
 

選定概要

 選定機関 湘南ひらつか名産品選定委員会(委員長:常盤卓嗣 平塚商工会議所会頭)
 選定委員 23人(別紙1のとおり)
 選定日 平成30年1月18日(木)
 選定方法 現品および書類による審査
 選定基準
  1. 郷土色豊かで郷土を代表するもの
  2. 品質が特に優れ、ある程度保存し得るもの
  3. 将来性および市場性があるもの
  4. 生産品のデザインが優れているもの
  5. 包装が優れているもの
  6. 価格が適正であるもの
  7. 市民に根付いているもの
  8. 地場産品を原料としているもの
 

湘南ひらつか名産品

 38品目認定(別紙2のとおり)
 

認定期間

 平成30年4月1日~平成35年3月31日
 

湘南ひらつか特産品

 8品目認定(別紙2のとおり)
 

今後の予定

 3月28日(水)午前10時~ 認定式(市役所1階 多目的スペース)
        正午~ 新名産品お披露目・即売会(市役所1階 多目的スペース)
 3月29日(木)午前10時~ 新名産品お披露目・即売会(市役所1階 多目的スペース)
 4月28日(土)、29日(日) 緑化まつり会場にて即売会(総合公園)
 5月上旬 名産品紹介即売会(ラスカ平塚)
 

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