「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」を作成 奏プラン後期実施計画について点検・評価

平成30年10月25日

平塚市
担当 教育総務課 企画担当 斗澤
電話 0463-35-8113

「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」を作成
奏プラン後期実施計画について点検・評価

 平塚市教育委員会は、教育行政の客観性を高めるため、学識経験者の知見を活用して点検・評価を行い、「平塚市教育委員会の点検・評価報告書」をまとめました。
 教育委員会事務の管理・執行状況については、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、毎年、点検・評価を行い、その結果を公表します。

点検・評価の対象

 平成29年度の教育委員会会議および委員の活動状況と、平成29年度実施の「平塚市教育振興基本計画(別称『奏(かなで)プラン』)後期実施計画」の五つの重点項目で掲げた105事業を対象としました。

点検・評価の方法

 重点項目ごとに各事業を実施する教育委員会各課が、実績や課題、今後の方向性について自己評価を行いました。その後、評価の客観性を高めるために教育に関する学識経験者3人からの意見を受け、教育委員会としての総合見解を記述しました。

点検・評価の結果概要

今回の点検・評価で対象となる平成29年度の事業は、前年度の取り組みを踏襲しつつ、各課で見直しや工夫を重ねながら実施しました。
学識経験者からは、「教育的配慮が必要な子どもは増加傾向にあり、教職員の対応力も求められている。インクルーシブ教育の推進のためには、担当教員だけでなく、学校全体、市全体でもサポート体制を整え、みんなで手を差し伸べて取り組む必要がある」や「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、スポーツは今まで以上に重点的な位置付けになると思う。平塚市スポーツ推進計画で掲げる「する・観る・支える」という視点で、健常者も障がい者もみんなで一緒に無理なく持続させるように取り組んでもらいたい」などの意見がありました。

市民への公表

 平成30年10月25日(木)から、平塚市ウェブサイトに掲載し、公民館等の社会教育施設にも閲覧用資料を配架します。