平成30年度平塚市市民意識調査の結果

平成30年11月14日

平塚市
担当 企画政策課 計画推進担当 岡田
電話 0463-21-8760

平成30年度平塚市市民意識調査の結果

 市民が日常生活の中でどのようなことを感じているのか、また平成28年度からスタートした「平塚市総合計画~ひらつかNEXT~」に基づいた本市のまちづくりを、どのように評価しているかを把握するため、6月に平塚市市民意識調査を実施しました。
 調査内容は平塚市民の居住意向、生活の満足感、まちづくりに対する重要度や満足度などで、今後のまちづくりを進めていくための基礎資料として活用します。

調査結果のポイント

 20歳代、30歳代、40歳代を中心に居住意向が上昇しました。
 また、総合計画の分野別施策に対する重要度や満足度は、平成28年度の前回調査との比較では、4つの分野の30項目全てにおいて満足度が上昇しました。

結果の考察(概要)

【1】平塚市への居住意向など

  • 居住意向は8割以上あり、前回調査と比較すると、20歳代、30歳代、40歳代を中心に居住意向が上昇しました。
  • 住み続けようと思う理由として最も多く挙げられたものは、「温暖な気候や自然環境」(55.6%)でした。
  • 移転意向は、6.3%で、移転意向の理由としては、「通学・通勤の都合」が最も高くなっています。

【2】生活の満足感や困りごと、心配ごとなど

  • 現在の生活に満足しているとの回答は7割以上となりました。
  • 現在の生活に不満である割合は20歳代、30歳代の順に高く、困っていることや心配ごとの主な理由は「自身の老後のこと」となっています。

【3】地域のためにできることなど

  • 地域で取り組むと良いと思われていることは「子どもの見守りなどで地域の安全を守ること」が最も高くなりました。ただし、実際に行っているかという問いに対して 「特にない」が4割を超え、最も割合が高くなっています。
  • できること(またはしてみたいこと)は「災害時における地域住民の助け合い活動」が最も高くなりました。

【4】まちづくりの状況

  • 総合計画の分野別施策に対する重要度や満足度については、次のような結果となりました。また、前回調査との比較では、4つの分野の30項目全てにおいて満足度が高くなりました。
 
総合計画分野別施策 重要度 満足度
28年度
(前回)
30年度(今回) 28年度
(前回)
30年度
(今回)
1 豊かな心と文化をはぐくむまちづくり 59.4% 59.5% 8.1% 9.9%
2 安心して暮らせる支え合いのまちづくり 70.4% 69.2% 11.0% 14.6%
3 自然と人が共生するまちづくり 63.2% 63.7% 14.5% 17.3%
4 活力とにぎわいのあるまちづくり 55.0% 55.5% 5.7% 6.6%
 

調査の概要

調査対象
 満16歳以上の平塚市民 3,000人

抽出方法
 住民基本台帳より無作為抽出

調査方法
 郵送配布、郵送回収(料金受取人払いの返信用封筒を添えて郵送)

調査期間
 平成30年6月1日(金)~6月22日(金)

有効回収数
 1,206件

有効回収率
 40.4%

調査報告書

 平成30年11月26日(月)から、市政情報コーナー(市役所本館5階)や、市内の図書館、公民館などで閲覧できるほか、市ウェブサイトでも公開します。