1月定例市長記者会見 第1回ひらつかパラスポーツフェスタを開催します

平成31年1月23日

第1回ひらつかパラスポーツフェスタを開催します
平塚市側の説明

落合克宏市長:
 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が間近に迫る中、本市ではパラスポーツに対する理解を深めるとともに普及と推進を図るため、3月10日の日曜日、ひらつかサン・ライフアリーナで「第1回ひらつかパラスポーツフェスタ」を開催いたします。
 午前10時の開会式の後、オープニングイベントとして、湘南ひらつかアンバサダーに就任したボーカル&手話ダンスパフォーマーの「ハンドサイン」に盛り上げていただきます。
 内容といたしましては、車椅子バスケットボールやボッチャ、ブラインドキックなどのパラスポーツ種目の体験のほか、パラスポーツの写真パネルの展示や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にて、本市で事前キャンプを行うリトアニア共和国の紹介、さらに友好都市の静岡県伊豆市にもご協力いただき、伊豆市で開催される自転車競技などの紹介をします。
 また、同時開催としてボッチャ競技大会を開催します。平成29年の6月に、ひらつかサン・ライフアリーナで初めて開催した後、反響が大きくボッチャ用具の貸し出し頻度も多い状況で、障がい者団体はもとより子ども会や地区の一般団体からも利用があり、広く認知されつつあると実感しているところです。参加は事前申し込み制となっておりますので、ぜひ多くの方にご応募いただければと思います。
 パラスポーツイベントの開催により、障がいのある方がスポーツをするきっかけをつくることで、スポーツを通じた社会参加を進めていきます。また、市民のパラスポーツへの興味・関心を高めることで、障がいのある方への理解促進を図っていきたいと思います。
 私からの説明は以上です。
 

質疑内容の要旨

Q記者: パラスポーツの有名選手は来たりするのか。
Aスポーツ課長: 今回は有名なアスリートは呼んでいません。

Q記者: 今回初めての開催とのことだが、2020年のパラリンピックを見据えてという意味合いもあるのか。
A市長: 3年前にリトアニア共和国のオリンピック委員会と事前キャンプに関する協定を結び、昨年、パラリンピック委員会と協定を結びました。そういったこともありまして、よりパラスポーツの普及・理解を進めていくことが重要ではないかと思っています。実は、市内の企業の皆さんもパラリンピックを応援したいということで「ひらつかオリパラ企業連携の会」というものを組織していただいています。企業・市民を巻き込んで、パラスポーツへの理解・啓発を進めていきたいと考えています。

Q記者: パラスポーツ体験というのは競技団体の方が来て、レクチャーしてくれるといったイメージか。
Aスポーツ課長: 車いすバスケットボールについては、関東車椅子バスケットボール連盟の方に講師をお願いし、来ていただく予定になっています。それ以外については、専門の方に来ていただくわけではないですが、平塚市スポーツ推進委員の皆さんにボッチャの運営をお願いしたり、スポーツ吹き矢については、湘南フレンド平塚というスポーツ吹き矢の団体にお願いしています。それから、ひらつかオリパラ企業連携の会にも大会の運営スタッフとしてご協力いただいて、ブラインドキックや義足体験などのブースを担当していただくことになっています。
A市長: ボッチャはとても人気があって、前回の大会にも30チームが出場しています。プレーしていただくと面白いので、ぜひ体験してみてください。

Q記者: 市役所内で行う展示の際などによくボッチャ体験をやっているが何か理由があるのか。
Aスポーツ課長: 手軽にできるということと、障がいがある方でもない方でも、どなたでも楽しんでできるということから体験スペースを設けています。
 
定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平成31年1月23日
平塚市教育委員会
担当 スポーツ課 スポーツ担当 市川
電話 0463-31-3060
 

第1回ひらつかパラスポーツフェスタを開催します

 平塚市では初めての開催となる「第1回ひらつかパラスポーツフェスタ」をひらつかサン・ライフアリーナで開催します。車いすバスケットボールやボッチャなど多くの体験や展示等をお楽しみいただけます。オープニングでは、湘南ひらつかアンバサダーに就任したボーカル&手話パフォーマーの「HANDSIGN」が手話とダンスの楽しさを届けます。
 また、ボッチャ競技大会も同時に開催します。

第1回ひらつかパラスポーツフェスタ

主催
 平塚市、平塚市教育委員会

目的
 パラスポーツ(障がい者スポーツ)を体験する機会を提供し、パラスポーツに対する理解を深め、普及・振興を図るとともに、障がいの有無にかかわらず、誰もが気軽にスポーツに取り組むきっかけづくりとするために開催します。

期日
 平成31年3月10日(日)午前10時~午後3時

会場
 ひらつかサン・ライフアリーナ

内容
 パラスポーツ種目等の体験、パラスポーツの写真パネル等の展示、東京2020パラリンピック競技大会に向けた紹介(リトアニア共和国、友好都市の伊豆市)

体験種目
 車いすバスケットボール、ボッチャ、ブラインドキック、車いすタイムトライアル、義足体験、囲碁ボール、ユニカール、スポーツ吹き矢、ディスクゲッターなど

参加費
 無料

協力
 一般社団法人関東車椅子バスケットボール連盟、公益財団法人平塚市まちづくり財団、ひらつかオリパラ企業連携の会、平塚市スポーツ推進委員協議会、神奈川県立高浜高等学校、学校法人鶴嶺学園神奈川社会福祉専門学校、湘南フレンド平塚、東海大学

(同時開催)ひらつかボッチャ競技大会2019

参加資格
 本市に在住・在勤・在学の小学生以上の方(障がいの有無は問いません)

募集
 1チーム3~5人の登録で32チーム(応募多数の場合は抽選)

参加費
 無料

競技方法
 4チームずつ8ブロックに分かれて予選リーグを行い、順位別の決勝トーナメントを実施します。1ゲームは3人で、2エンド行います。

表彰
 総合優勝にはトロフィーと賞状および副賞、2~4位トーナメント優勝にはトロフィーと賞状、各トーナメント準優勝と3位には賞状を授与します。

申込方法
 参加申込書に必要事項を記入の上、郵送・ファクス・メールまたは直接、スポーツ課までお申し込みください。
 申込締切は、平成31年2月22日(金)午後5時まで

申込先
 〒254-8686 平塚市浅間町9-1 平塚市役所本館7階
 平塚市教育委員会スポーツ課
 電話:0463-31-3060
 ファクス:0463-34-5522
 メール:sports@city.hiratsuka.kanagawa.jp