「100年ライフに向けた政策ビジョン」を策定しました

令和2年3月25日

平塚市
担当 地域包括ケア推進課 中村
電話 0463-20-8217
 

「100年ライフに向けた政策ビジョン」を策定しました

 
 昨今、「人生100年時代」という言葉がさまざまな分野で聞かれる中、本市でも100歳以上の高齢者数が過去最多を数え、これまでにない長寿社会が到来しています。
 こうした背景から、人生100年時代を展望したまちづくりを本格的に進めるため、この度、高齢者人口がピークを迎える2040年頃に着目し、目指すべきまちの姿や課題、今から進める取組などの基本的な考え方をまとめた「100年ライフに向けた政策ビジョン」を策定しました。
 一人一人が自分らしく充実した100年ライフを送れるよう、平塚市は全庁体制で市民の皆さんと「スマイル100歳」社会の実現を目指して第一歩を踏み出します。
 

「100年ライフに向けた政策ビジョン」の内容

 到来する「人生100年時代」では、元気で経験や知識を豊富に有する高齢者の活躍や多様な暮らし方の実現の一方で、さまざまな不安や課題が発生することを想定し、これらの不安や課題をどのように解決していくのか提示します。また、目指すべき将来像の実現に向けた枠組みとして、基本理念、コンセプト、3つの柱と6つの基盤を設定し、柱と基盤ごとに課題や改善方法を整理しながら、方向性を示しています。

基本理念

 安心して生き生きと暮らし続け生涯活躍できるまち
 ~みんなで支え合う地域共生社会へ~ 

コンセプト

 平塚市は、「人生100年時代」が到来し、高齢者が多く暮らすまちになっても、安心できる生活基盤のもと、高齢者がもつ豊かな経験や知識にけん引されながら、元気で長生きができ、仕事や社会貢献活動、趣味活動などで役割を担い、仲間と出会い・繋がることができるまちを目指します。

「3つの柱」と柱を支える「6つの基盤」

  • 柱1 元気で長生き
  • 柱2 多様な役割を担う
  • 柱3 外出と交流促進
  • 基盤 住まい、資産、安全、生活環境、交通、医療・介護
 

庁内の推進体制

 本年2月、全庁横断的な推進体制として「ひらつか100年ライフ推進会議」を立ち上げました。推進会議は、ビジョンの内容に関連する部長級職員で構成し、その傘下に、具体的な取組について検討を行う課長級職員で構成する部会を3つ設置しています。
 今後、既存事業の拡充や新規事業の創設につながる考え方を含め、中長期的な将来に向けて継続的に検討していきます。なお、推進会議および部会は、今後の検討内容により、参画する部・課が増える場合があります。

【推進会議の構成】

 市長室長、防災・危機管理監、企画政策部長、産業振興部長、市民部長、福祉部長(座長)、健康・こども部長、まちづくり政策部長、交通政策担当部長、都市整備部長、土木部長、社会教育部長、消防長、市民病院事務局長 計14人
 

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