7月定例市長記者会見 ご当地ナンバープレートのデザイン投票を行います

令和2年7月22日

ご当地ナンバープレートのデザイン投票を行います
平塚市側の説明

落合克宏市長:
 「ご当地ナンバープレートのデザイン投票を行います」について、説明します。
  この度平塚市は、より幅広い世代にまちの愛着や誇りを深めてもらうため、市オリジナルデザインの原付きバイクご当地ナンバープレートを制作し、みなさまからの投票でデザインを決定します。
 ご当地ナンバープレートのデザインにつきましては、本市ゆかりのアーティストであるオノルイーゼさんに依頼し、魅力ある2案をご制作いただきました。この2案から、投票によってご当地ナンバープレートのデザインを決定します。
 投票期間は8月11日(火曜日)から28日(金曜日)までです。投票資格は、平塚市在住、在勤、在学の方、そして平塚が大好きな方からの投票もお待ちしております。
 投票方法ですが、インターネット投票と紙投票があり、インターネット投票については、市web、Facebook、Twitter、Instagram、LINEから投票が可能です。LINEでの投票は近隣市町では初の試みとなります。
紙投票は、市内各所に投票箱を設置し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、希望するデザインのカードを投函する方法とします。投票結果は9月に発表し、12月にナンバープレートを交付する予定です。
 なお本日は、ご当地ナンバープレートのデザインをご担当いただきましたオノルイーゼさんにお越しいただいておりますので、ごあいさつとデザインのご紹介を頂きたいと思います。よろしくお願いします。

オノルイーゼ様:よろしくお願いいたします。オノルイーゼと申します。平塚市出身で、壁画制作などを行っているアーティストです。今回のデザインのイメージは、それぞれ、こちらが(「ばらの花」の原画を指しながら)、平塚市名産のバラをモチーフにした花のデザインになります。普段は植物の絵を主に描いておりますので、自分の表現しているスタイルっていうのが主に重視されております。こちらは(「海岸の夕陽」の原画を指しながら)、海の景色を描いたもので、平塚のビーチパークから小田原方面を見たときに見える景色っていうのを意識して描きました。私が育ってきたときに、やっぱり平塚の海の夕日がとても印象的ですごく好きでしたので夕日っていうのと、湘南平のテレビ塔がやっぱりアイコンかなと思ったのでそれも入れさせていただきました。以上です。

落合克宏市長: 
 ありがとうございます。私からの説明は以上です。
  • ナンバープレート(ばらの花)
  • ナンバープレート(海岸の夕陽)

質疑内容の要旨

Q記者:自分の描いた絵がナンバープレートになって街中を走るというのは、どういった気持ちか。
Aオノルイーゼ様:すごくうれしいです。もし、見つけた際には、ちょっと信じられないか、もしかしたら追いかけてしまうかもしれないです。

Q記者:デザインのテーマは自身で考えたのか。
Aオノルイーゼ様:最初に(広報課)シティプロモーション担当の皆さんと打ち合わせをして、方向性を大まかに決めて、そこからラフ画を制作するにあたって平塚の景色と平塚にまつわる植物というコンセプトを自分の中で立てました。

Q記者:オノルイーゼさんご自身は原付きバイクに乗っているか。
Aオノルイーゼさん:それが乗っていなくて、これから取ろうかとも思っています。

Q記者:投票される方にメッセージはあるか。
Aオノルイーゼ様:平塚市限定のナンバープレートということなので、特別なバイクになると思うんですねその方にとっての。なので、それ(ナンバープレート)とバイクを大切にするってことは、運転も丁寧になって、交通安全の意識もより生まれたらいいなと思っています。

Q記者:今回は原付きのナンバーということだが、自動車のナンバー等は考えているのか。
A市長:車については陸運局等の縛りがありますので、今平塚の動くものの中でナンバープレートができるのは、この所管をしている原動機付きバイクだと思っています。また、湘南の車検場が平塚にありますので、そういう機会があって、平塚の車のご当地ナンバーについても、もしそういう方向性ができれば私としてはありがたいけれど、なかなかそれはハードルが高いんじゃないかなと思います。でもチャンスがあれば、そういうのも平塚独自ご当地ナンバーというんですかね。湘南というのがもともとエリア的にはご当地ナンバー的なものもありますけれども、それをもっと超えて平塚みたいなものができたら私としてはうれしいです。

Q記者:デザインを1つに絞る理由はあるのか。
A市長:作製のために、2つ作るというのはなかなか難しいんですよね。そういうこともありまして、今ルイーゼさんのほうからお話がありましたように、2つ出していただいて、その中から1つに絞って、それを原動機付自転車の登録台数が今およそ3種類で23,000台ありますので、まずは2つではなく1つに絞って着けさせていただくと考えております。

Q記者:選ばれなかったデザインを他の事業に転用することは考えているのか。
A広報課シティプロモーション担当長:こちらの2案のうちのどちらかを投票で選んでいただくのですが、選ばれなかったほうにつきましては、ステッカーの作成を予定しています。それをノベルティグッズとしてご当地ナンバープレートにご登録いただいた方にプレゼントするということを考えて進めております。

Q記者:投票資格で平塚が大好きな方となっているが。
A市長:今まで、例えば七夕に来ていただいて平塚がいいなと思っていただいたり、また海岸を訪れていただいていいなと思っていただいたり、湘南平を訪れていいなと思っていただいたり、平塚に興味をもって来ていただいた方についてもそういうご意見をいただきたいという思いを込めて、今回広くオープンな形としてご意見いただこうということで決めました。

Q記者:台数限定や枚数限定ではなく申請すれば必ずもらえるのか。
A市長:よくご当地ナンバー限定何枚というのがありますけれども、今回はこの2つのうち1つを選んでいただいて、枚数の限定はなく。ただこういうデザインのナンバープレートが良いのか、通常の何もないナンバープレートが良いのか、それは登録される方の判断で選ぶことができます。
 
定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 広報課 シティプロモーション担当 五島
電話 0463-21-8556
 

ご当地ナンバープレートのデザイン投票を行います

 本市は平成28年度から定住促進に向けた魅力発信とイメージ向上を目標に、20代から30代世代をターゲットとしてシティプロモーションに取り組んできました。今年度は5年目を迎え、より幅広い世代にまちの愛着や誇りを深めてもらうため、大学生など若い方も登録が可能な原動機付自転車に着目し、市オリジナルデザインのナンバープレートを制作します。
 プレートデザインは、平塚市出身のアーティスト、オノルイーゼさん制作の2案から投票によって決定します。オノルイーゼさんが描く平塚らしさを表現したナンバープレートをつけた原付きバイクが市内外をさっそうと走ることにより、平塚市の魅力をPRしていきます。
 投票は各所に投票箱を設置するほか、WEBアンケートや本市公式Facebook、Twitter、Instagram、LINEで実施します。LINEでの投票は、近隣市町で初の試みです。
 

投票期間

 8月11日(火曜日)から8月28日(金曜日)まで
 

投票資格

平塚市在住、在勤、在学の方、平塚が大好きな方
 

投票方法

(1)インターネット投票
  • 市web    アンケートページから希望デザインを選択し投票
  • Facebook  希望デザインに「いいね!」で投票
  • Twitter   アンケート投稿の希望デザインにタップで投票
  • Instagram 希望デザインに「いいね!」で投票
  • LINE      リサーチ画面から希望デザインを選択し投票

(2)紙投票     希望デザインのカードを投票箱に入れる
 投票場所  平塚市役所、各公民館、中央図書館、駅前市民窓口センター、
       ラスカ平塚、OSC湘南シティ、ららぽーと湘南平塚、
       トヨタモビリティ神奈川平塚四之宮店、ひらつか市民プラザ等
 

対象車種

 原付第一種(50cc)、原付第二種乙(90cc)、原付第二種甲(125cc)
 

今後のスケジュール

 令和2年 9月 投票結果発表
     12月 交付開始
 

オノルイーゼ氏

 1989年11月19日生まれ。平塚市出身。
 “成長”をテーマに、植物の生い繁る様や波の流れ、自然界に溢れるエネルギーを有機的な線で表現している。
2010年、クラブイベントでのライブペイントにてキャリアをスタート。現在は店舗内外への壁画や企業・行政とのコラボレーションを経て、壁画フェスティバルPOW!WOW! JAPAN ・TAIWAN・ HAWAII・LONG BEACHへ参加、そしてららぽーと湘南平塚や高知蔦屋書店、清福寺への壁画等、現在は積極的に大型の壁画制作を行っている。
本市では、「湘南ベルマーレひらつかビーチパークby shonanzoen」と湘南平にフォトスポットの制作、また今年6月には平塚駅ホーム内エスカレーター壁面にラッピングを施すなど、多岐にわたって魅力発信している。