9月定例市長記者会見 ご当地ナンバープレートのデザインが決定しました

令和2年9月18日

ご当地ナンバープレートのデザインが決定しました
平塚市側の説明


落合克宏市長:
 「ご当地ナンバープレートのデザインが決定しました」について、説明します。
 今年7月に記者発表しましたご当地ナンバープレートのデザイン投票を集計した結果、海岸の夕陽に決定しました。
 8月11日(火曜日)から28日(金曜日)までインターネット投票と紙投票を実施し、総投票総数は9,131票、「海岸の夕陽」6,626票、
「ばらの花」2,505票となりました。
 総得票数については、既にご当地ナンバーを導入している自治体と比べ約7倍の票数となり、大変多くの方に参加していただきました。ご協力ありがとうございました。
 ここで、デザインをお願いしたオノルイーゼさんからコメントをお預かりしています。別紙をご覧ください。
「夕陽が選ばれて正直驚きました。自分にとって初めて描いた平塚の風景画がナンバープレートとして街中を走ると思うと、大変嬉しく、また自分史上記念すべき大きな出来事だと感じています。自分が見てきた景色がかたちになる事で、平塚で育った記憶がバイクと共に一緒に新しい景色を見ていくのかと思うと、とても感慨深いエモーショナルな気持ちです。交付される日まで気を抜くことなく、最後まで良い出来上がりになるように努めていきたいと思います。」
 本件に戻りまして、このナンバープレートの交付は、12月15日から開始しますが、今回、ご当地ナンバープレートの誕生を記念し、「1番」、「7番」、「77番」、「707番」、「777番」の記念番号を希望者に交付します。また、交付初日に多くの方が並ぶため、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、ナンバープレートの番号を前もって付番する事前申し込みを実施します。詳細は資料でご確認ください。
 また、平塚警察署、平塚郵便局からご当地ナンバープレートについてご連絡をいただき、変更手続について話し合いを始めているところです。
 私からの説明は以上です。

質疑内容の要旨

 
Q記者:応募総数が他市よりも数倍多いその要因はなにか。
A市長:インターネット投票、特にLINEやTwitterでの投票が多かったです。どちらかというと若い方に興味を持っていただいたのかなと。あと、オノルイーゼさんがラジオの番組ですとか、いろんなところで「私が作りました。ぜひ投票してください」というように呼び掛けていただいたということですので、そういうことも相まってこれだけ投票いただけたのかなと思います。

Q記者:報道の媒体も含めて市の媒体も市民に届きにくいという課題を抱えているなかで、投票数について市長の思いは。
A市長:他のご当地ナンバーを取り入れているところに比べて約7倍ということで驚きました。皆さん(記者)も含めて発信していただきましたし、担当のほうも平塚の魅力を発信するものについてある程度発信ができて、また新しい手法を取り入れたことがこういう結果になったということで、私としては大変ありがたいですし、うれしい思いです。

Q記者:図柄について市長自身の感想は。
A市長:どちらも良いものですので、できたら本当は二つ作れないのかなと思ったんですけれども、今回投票数としては圧倒的に「海岸の夕陽」のほうが多かったので、市民の皆さんからは平塚の海から見た湘南平ですとか、夕陽が平塚の魅力としていいものだなと多くの方が捉えられたと思っておりますので、これは率直に平塚を見ている皆さんのご意見と捉えております。

Q記者:紙媒体とネット媒体のそれぞれの投票数は。
Aシティプロモーション担当長:ウェブの投票数が5,171票、紙の投票数が3,960票で合計9,131票となります。

Q記者:ご当地ナンバープレートの枚数や目標数はあるか。
Aシティプロモーション担当長:期間を限定していないのと枚数も制限はありません。ただ、すでにご当地ナンバーを取り入れている近隣自治体では多いところで初日に200枚交換や新規登録があったと聞いておりますので、(本市でも)初日はそれぐらいを見込んでおります。限定のものではないので、数多くの方に交換していただいて、また登録していただけることを願っています。

Q記者:「ばらの花」のデザインはステッカーを作って配布するという話だったが。
Aシティプロモーション担当長:7月の定例市長記者会見でお伝えしたとおり、「海岸の夕陽」も含めてになりますが、選ばれなかった「ばらの花」もステッカーにして、ご当地ナンバーを選んでいただいた方にプレゼントする予定で動いています。

Q記者:投票した方にプレゼントするのか。
Aシティプロモーション担当長:投票していただいた方ではなく、ナンバープレートを登録していただいた方にプレゼントします。

Q記者:ネット投票が非常に多かったということだが、市内外とか投票してくれた方の傾向は分かっているか。
Aシティプロモーション担当長:そこまでは確認できません。

Q記者:リツイートなどネット上での反応はあったか。
Aシティプロモーション担当長:オノルイーゼさんのファンの方は「平塚に引っ越したいぐらい良いデザイン」というものや、各ネット媒体でリツイートも多く、コメントが割と入っていたのが印象的でした。

Q記者:ちなみにどんな感じの。
Aシティプロモーション担当長:「海岸の夕陽」が最初(の投票)からスタートダッシュがかなりあったのですが、そのなかでも割と女性は「ばらの花になってくれるとうれしいな」という意見が見受けられました。

Q記者:場合によっては半分以上が市外の人が決めてくれたような感じではないか。
A市長:それも含めて平塚を見てもらっている人が、平塚のイメージとかそういうなかでこれを選んでもらったというのは、これが平塚として認めてもらえるような景色、情景なのかなと思います。

Q記者:逆にプラスに考えているということか。
A市長:そうです。

Q記者:約7倍投票があったということだが、どこと比べてか。
Aシティプロモーション担当長:直近でご当地ナンバーを取り入れた市が藤沢市で、同じ投票方法を行っており、投票数が1300ちょっとだったと記憶しています。そちらと比べてかなりの差が開いたということで報告させていただきました。

Q記者:希望ナンバーの交付とあるが、これ以外のナンバーは申請した番号がもらえるのか。
A市民税課長:希望する番号をお届けするのではなく、通常窓口に申請に来られた順番に番号を交付させていただいておりますが、今回新型コロナウイルスの関係で窓口にお越しいただくと密になってしまいますので、あらかじめ事前に抽選するための番号をお申し込みいただいた方全員にお返しします。その抽選番号をもとにこちらで付番させていただきます。そういう流れになります。

Q記者:仮に私が申請したら抽選券がもらえるのか。
A市民税課長:一度お申し込みいただいた方全員に抽選の番号をお届けします。そのあと抽選をさせていただいて、(抽選番号)何番の方は(ナンバー)何番になりましたと郵送させていただきます。希望ナンバーにつきましては、希望ナンバーにお申し込みいただきますが、そうでない方につきましてはこちらで付番させていただきます。

Q記者:五つの希望ナンバーにだけ抽選の数字が付与されるということか。
Aシティプロモーション担当長:やるのは記念ナンバーと事前交付なので、希望ナンバーは今回一切やらないです。何番でもいい方、当日密になるから行きたくないという方を先に募集し、こちらで一斉に抽選をします。そして「あなたは何番が決まっていますので、いついつまでに来てくださいね」という結果をお送りするということで、その前に応募いただいた方に「あなたは何番の抽選券を持っていますので、これで結果を確認してくださいね」という意味合いのものを配りますというのが今のお話になります。記念ナンバーというのが、7が付くものと1になりまして、それを希望する人が申し込んでいただいて、その人たちを抽選して結果を送ります。

Q記者:ご当地ナンバーでなく無地(通常)のものも選べるのか。
Aシティプロモーション担当長:選べます。
 
定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています

記者発表資料

平塚市
担当 広報課  シティプロモーション担当 五島
   市民税課 諸税担当 本名
電話 0463-21-8556(広報課)
   0463-21-8767(市民税課)

ご当地ナンバープレートのデザインが決定しました

  • 海岸の夕陽
 令和2年8月11日(火曜日)から8月28日(金曜日)まで投票を実施した、ご当地ナンバープレート(原動機付自転車標識)のデザインが決定しました。
 総投票数9,131票のうち、6,626票を集めた『海岸の夕陽』となりました。ご協力いただきありがとうございました。
 ご当地ナンバープレートを付けたバイクが市内外を走ることにより、平塚市の魅力をPRするとともに、まちへの愛着や誇りなどを深めていただくことを期待しています。
 なお、ナンバープレートの交付は12月15日(火曜日)から行う予定です。また、記念番号として、最初の番号である「1番」と、七夕まつりにちなんで「7番、77番、707番、777番」の抽選を事前に行います。
 

総投票数

総投票数    9,131票
『海岸の夕陽』 6,626票
『ばらの花』  2,505票
 

対象車種

 原付第一種(50cc)、原付第二種乙(90cc)、原付第二種甲(125cc)
 

今後のスケジュール

 令和2年10月  1日(木曜日)記念番号、標識番号の事前申し込み開始(11月13日まで)
 令和2年11月27日(金曜日)記念番号、標識番号の事前抽選
 令和2年12月15日(火曜日)交付開始