テロ災害を想定した鉄道災害対応訓練を実施します

令和2年10月23日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 小林
電話 0463-21-9729
 

テロ災害を想定した鉄道災害対応訓練を実施します

 
 来年度に延期となった『2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会』開催に伴い、発生が危惧されているテロ災害に備え、電車内で発生したテロ災害に対し、鉄道会社と消防機関が協力して救出・救護活動および乗客の避難誘導を行う訓練を実施します。
 なお、今回の訓練は、車両内でテロ行為に対し、乗客の救出・救護の対応に主眼を置き、鉄道会社の初動活動および消防機関到着後の連携活動を訓練します。
 

日時

 令和2年10月29日(木曜日)午前10時30分~11時30分
 雨天決行(気象警報が発令された場合や、実災害が発生した場合等は中止します)
 

会場

 平塚市宝町1番(平塚駅電留線内)
 

想定

 「JR東海道線下り線、乗客150人を乗せた列車が平塚駅に向けて走行していたところ、乗車していた男性が刺激臭のある液体を車内にまき散らした。異常を察知した乗務員は列車の先頭車両の一部が平塚駅ホームに差し掛かった状態で停止させた。」という想定で訓練を行います。
 

内容

 事故発生当初は、JR平塚駅員が情報収集・乗客の救護および各機関への通報等を実施し、平塚保線技術センター社員が線路の確認を行います。
 消防部隊到着後は、消防部隊と鉄道会社が協力して活動を行います。
 鉄道会社の初動から消防部隊の活動までを、実災害を想定した一連の訓練として実施します。
 

参加機関

 東日本旅客鉄道株式会社 平塚駅
 東日本旅客鉄道株式会社 平塚保線技術センター
 日本貨物鉄道株式会社 相模貨物駅
 平塚市消防本部・消防署