第2次平塚市新型コロナウイルス感染症総合対策(案)を策定

令和3年2月9日

平塚市
担当 企画政策課 計画推進担当 秋山
電話 0463-21-8760
 

第2次平塚市新型コロナウイルス感染症総合対策(案)を策定

 
 本市では、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」)に対応するため、令和2年4月22日に「平塚市新型コロナウイルス感染症緊急対策」を策定し喫緊の課題に対応してきました。
 また、同年7月20日には「平塚市新型コロナウイルス感染症総合対策」(以下、「総合対策」)を策定し、感染症の第2波、第3波に備え、コロナ危機の中でも社会経済を回し続けるとともに、新たな日常の構築を見据え、本市が「選ばれるまち・住み続けるまち」となるための施策を着実に推進してきました。
 令和3年1月7日に発出された国の緊急事態宣言を受けた緊急的な対策と総合対策の視点を引き継いだ中長期的な施策を一体的、かつ、切れ目なく講じるため、「第2次平塚市新型コロナウイルス感染症総合対策(案)」を策定します。なお、主な財源については、国の15か月予算と歩調を合わせて、令和2年度3月補正予算と令和3年度当初予算としています。
 

第2次総合対策の3本の柱

1 感染症の再流行へ備えるために

 緊急対策として、ワクチン接種の環境整備や相談体制の拡充に取り組みます。また、医療・救急体制の確保策として、市民病院や消防・救急隊における感染症対策に取り組みます。さらに、公共施設に係る感染防止、災害対応力の強化、動画も活用した情報発信に取り組みます。
  • ワクチン接種体制を整える・・・902,668(千円)
  • 社会教育施設・事業における感染症対策に取り組む・・・  4,747(千円)
 

2 コロナ危機の中でも社会経済を回し続けるために

 緊急対策として、神奈川県による夜間営業時間の短縮要請に協力した事業者の支援や、まちの経済を支えるため、消費喚起や出店機会の創出などに取り組みます。また、市民の暮らしを支えるため、雇用の確保に関する緊急対策や相談支援業務に取り組むとともに、安全な人の流れを確保するため、公共交通における感染症対策や妊婦の移動を支援します。さらに、東京2020オリンピック・パラリンピックにおける安心・安全な環境を整えます。
  • 雇用を確保する・・・130,107(千円)
  • 新しい生活様式に対応した店舗を支援する・・・ 16,400(千円)
 

3 ポストコロナを見据え、その先のまちづくりを進めるために

 感染症が収束したポストコロナを見据え、地域経済のデジタル化を促進します。また、デジタル技術を活用した行政サービスを展開するため、デジタル・ガバメントの構築を推進するとともに、子育てや教育環境におけるICTの活用を促進します。さらに、地域のつながり・絆を深める取組を支援します。
  • デジタル・ガバメントの構築を推進する・・・305,046(千円)
  • 小・中学校におけるGIGAスクール構想を推進する・・・ 337,117(千円)

事業費

 約26億円
 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの国庫補助金、予備費や予算流用等の既存予算を活用します。

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