固定資産税課税台帳登録事項証明書(評価証明書)および公租公課証明書の評価額誤り

令和3年3月8日

平塚市
担当 固定資産税課家屋担当 八田
電話 0463-21-8768
 

固定資産税課税台帳登録事項証明書(評価証明書)
および公租公課証明書の評価額誤り

概要

 令和3年1月4日から2月25日の間に発行した固定資産税課税台帳登録事項証明書(評価証明書)および公租公課証明書の一部で、家屋に係る証明書の評価額が誤って記載されていることが判明しました。
 

誤りが認められた件数

 評価証明書  30件(所有者29人分)
 公租公課証明書  15件(所有者15人分)
 

誤りの内容と経緯

 2月25日午後5時頃、同日に評価証明書を取得した方から、以前取得した証明書と評価額が異なるとの連絡があり、誤りが発覚しました。
 令和元年から2年にかけて固定資産税システムの更改を実施し、令和3年1月4日から新システムを稼働していますが、更改後の新システムにおいて発行した建物に関する証明書について、過去に増築がされた家屋の一部について評価額が既存部分の評価額に合算されていないことが判明しました。
 

原因

 システム更改にあたり、当該証明書作成に係るプログラムを改修した結果、当初の機能に影響が及んでいました。
 改修後の動作確認をした際に、改修部分のチェックはしましたが、当初機能の確認はしていませんでした。
 

対応

 発覚後、2月26日の証明発行については手書きにより対応しました。
 2月27日・28日の両日でプログラムの改修・検証を行いました。現在は復旧し、正規の証明書を発行しております。
 また、誤って発行してしまった証明書については、該当する申請者を特定する作業を行っており、特定出来次第、対象の方々に連絡し謝罪のうえ証明書を差し替え発行します。
 

再発防止策

 システムの更改・改修の際の動作確認と検証体制を強化します。
 改修に伴う動作確認については、改修した部分だけでなく、当初の機能が影響を受けていないかについても必ず確認することとします。
 また、動作確認については課税担当・証明担当が各受け持ち部分を確認していますが、今後は受け持ち以外の部分についてクロスチェックを行うこととします。