救急事案における人命救助者に消防長表彰

平塚市
担当　消防総務課　総務担当　原田
電話　0463－21－9725
 

救急事案における人命救助者に消防長表彰

 
　各種の救急事案で迅速かつ適切な行動により人命救助に寄与した15人を表彰します。
 

表彰式

日時

　令和3年3月29日（月曜日）午前11時00分～午前11時30分

場所

　平塚市庁舎本館　3階　共同消防指令センター内消防作戦室（平塚市浅間町9番1号）

受賞者

　別紙　消防長表彰受賞者一覧表のとおり

出席者

　赤木　眞　平塚市消防長
 

救急事案（1件目）

　令和2年10月3日午後6時25分頃、万田地内のテニスクラブで、レッスン中の60歳代男性が、突然卒倒し、心肺停止状態となったものです。この救急事案に際し、その場に居合わせたクラブ関係者とスクール生の9人が迅速な一次救命処置を行い人命救助に寄与しました。当日、テニスコート上で指導をしていたクラブコーチの嶋見さんは、異変を知らされ、スクール生らと協力し、素早い119番通報、AEDによる除細動を行い、更に適切有効な胸骨圧迫心臓マッサージを実施しました。その後、速やかに救急隊に引き継いだことで、傷病者を社会復帰にまで導くことができ、救急救命活動に当たられた9人の功績を称え、平塚市消防長が表彰します。

救急事案（2件目）

　令和2年12月10日午前10時10分頃、出縄地内のテニスクラブで、レッスン中の60歳代男性が、突然卒倒し、心肺停止状態となったものです。この救急事案に際し、その場に居合わせたクラブ代表と会員の4人が協力し、迅速な一次救命処置を行い人命救助に寄与しました。当日、隣のコートで指導をしていたテニスクラブ代表の長嶺さんは、傷病者が突然倒れたことを知り、クラブ会員と協力し、素早い119番通報、更に適切な胸骨圧迫心臓マッサージを行い、救急隊に引き継いだことで、傷病者を社会復帰にまで導くことができ、救急救命活動に当たられた4人の功績を称え、平塚市消防長が表彰します。

救急事案（3件目）

　令和3年2月25日午後7時20分頃、西八幡二丁目地内の自宅において、80歳代女性が、突然、意識を消失したものです。この救急事案に際し、同居する夫が、自宅付近に居合わせた井上さんと小笠原さんに助けを求め、適切な一次救命処置を行い人命救助に寄与しました。当日、助けを求められた2人は、看護師でもあり、直ちに傷病者のもとに駆け付け観察を行うと、意識、呼吸は無く、脈拍も確認できないことから、直ちに胸骨圧迫心臓マッサージを行い、速やかに救急隊に引き継いだことで、傷病者を社会復帰にまで導くことができ、救急救命活動に当たられた2人の功績を称え、平塚市消防長が表彰します。