「火のみやぐら」の「半鐘」を取り外しました

平成19年3月6日

平塚市

担当 警防課 警防担当 高野

電話 0463-21-9729

 

「火のみやぐら」の「半鐘」を取り外しました

 

 金属の価格高騰を背景に、「火のみやぐら」に取り付けられている青銅製の「半鐘」の盗難が関東近県で相次いでいます。盗難を未然に防ぐため、平塚市消防本部(出縄(いでなわ)高昭(たかあき) 消防長)と平塚市消防団(冨田(とみた)富男(とみお) 消防団長)は2月27日~3月2日の4日間で、平塚市内にある19の消防団庁舎の「火のみやぐら」から取り外し不可能な10分団庁舎の「半鐘」以外の18個の「半鐘」(青銅製、重さ約30キロ)を取り外しました。現在は、火災発生時などに半鐘を鳴らしていないため、市民への影響はありません。

 「半鐘」は「火のみやぐら」に取り付けられており、昔から災害などの有事の際に使用し地域の住民を守ってきました。現在では、シンボル的な存在として各消防団庁舎に取り付けられています。取り外した半鐘は当面の間、消防団庁舎内に保管し、その後「火のみやぐら」への取り付けを予定しています。