平塚市職員が新潟県中越沖地震の被災地で応急危険度判定活動を実施 被災状況と活動内容を伝えるパネル展を開催
平成19年7月27日
平塚市
担当 建築指導課建築指導担当 佐田富、寺島
電話 0463-21-9731
平塚市職員が新潟県中越沖地震の被災地で応急危険度判定活動を実施
被災状況と活動内容を伝えるパネル展を開催
住宅の耐震補強特設相談コーナーも開設
新潟県中越沖地震の発生を受け、平塚市は応急危険度判定士2名を新潟県柏崎市の被災地に派遣し、破損した家屋等の応急危険度判定活動を行いました。 パネル展では、判定士が見た被災状況と現地での活動記録を紹介し、市民の防災意識の向上を図ります。また、木造耐震診断や耐震改修のほか、ブロック塀の補強に関する特設相談コーナーも設置し、市民の皆様からのご相談に応じます。
開催期間 平成19年7月30日(月)~8月10日(金)
相談受付は午前9:30~11:30と午後1:30~3:30(土・日曜日を除く)
会場 平塚市役所1階 市民ホール
内容
- 応急危険度判定士の活動記録を紹介するパネル展示
- 木造耐震診断・耐震改修補助金交付事業及びブロック塀等防災工事補助金交付事業の特設相談コーナーの設置とパンフレットの配布
派遣の概要
期間 7月19日から7月21日(3日間)
地域 新潟県柏崎市内の被災地域
派遣職員
建築課・主査 野口隆行
建築指導課・主任 佐田富雄一
活動実績 判定件数 108棟 (緑61.1%、黄26.9%、赤12%)
応急危険度判定
大地震により被災した建築物を多角的に調査し、余震などによる倒壊の危険性を赤(危険)・黄(要注意)・緑(調査済)のステッカーで情報提供します。外壁・窓ガラスの落下などを判定することにより、避難所等から家に戻った住民や通行人に対する二次被害を防止します。