子供たちからの寄付金で市民の福祉向上を! 松延小児童による手作り品の販売収益を平塚市に寄付 小学生が自ら考えた「地域貢献」が実現

平成19年10月30日

平塚市
担当 教育総務課企画担当 上家
電話 0463-35-8113

子供たちからの寄付金で市民の福祉向上を!
松延小児童による手作り品の販売収益を平塚市に寄付
小学生が自ら考えた「地域貢献」が実現


 平塚市立松延小学校の児童が、平塚市に2万円を超す寄付金を贈ります。寄付金はすべて松延小のイベントで販売した6年生の手作り作品の売上金。児童たちが「市民の福祉向上に役立ててほしい」と発案して実現しました。
 同小学校では5年生から、総合的な学習の時間で「福祉」についての学習を重ねてきました。「伝えよう、広げよう」をテーマに、手話通訳の手法や聴覚障がいの者との関わり方を学ぶとともに、高齢者体験など様々な福祉体験を実施。今回、「自分たちにできる地域貢献」として取り組んだ福祉への思いが実を結びました。
 児童の代表者たちが大藏律子市長に寄付金を手渡す贈呈式を行います。
 

日時  平成19年11月1日(木) 午後4時30分~午後5時

場所  平塚市役所3階第1応接室

寄付金額  2万2,327円

出席者
 市側   市長、健康福祉部長
 教委側  松延小学校PTA代表(1人)、児童(3人)、6学年担任代表、松延小学校校長、教育長、学校教育部長
 

ふれあい松延2007

 松延小学校で10月20日に開かれたイベントで、同小PTA(寶寄信幸 会長)と学校の共催。当日は、模擬店やコンサートなどを開催したほか、廃油を再利用して作ったろうそくのほか、牛乳パックや布で作成したコースター、ハガキ、ティッシュケース、挿し木で増やした鉢植えなど約500点を販売。販売品はすべて、6年生が総合的な学習の時間を利用して作った手作り作品です。計2万2327円の収益金を得たため、「全額を福祉目的で利用してもらいたい」と児童が提案しました。