“いざ”に備える「緊急対応力」をシミュレーション 管理職員の実践型自動参集訓練を実施

平成19年11月6日

平塚市
担当 防災課 防災担当
電話 0463-21-9734

“いざ”に備える「緊急対応力」をシミュレーション
管理職員の実践型自動参集訓練を実施

 
 東海地震や神奈川県西部地震の発生が切迫しつつある中、平塚市は災害発生時の指揮・対応の中枢を担う管理職員を対象とした実践型参集訓練を行います。今回の訓練では、所要時間の確認だけでなく、参集経路における様々な被災状況に対する判断、通報、措置などの「緊急対応力」を検証。被災現場や傷病者等に対する迅速で的確な対応力と危機意識の向上を図ります。
 それぞれの職員が個別課題に対応する参集訓練は県内で初めての試みです。
 
日時  平成19年11月10日(土)
     各自午前9時30分までに登庁できる時間を想定し自宅を出発
     雨天決行 (湘南地域に「大雨・洪水注意報」以上の気象情報発令の場合は中止)
 
参集場所  平塚市消防庁舎
 
対象者  一般行政職の課長代理級以上の管理職員で約220人
 

訓練概要

想定  震度5強以上の大規模地震が発生し、市街地に甚大な被害が生じた
 
参集方法  市庁舎から概ね4キロ地点を基点に徒歩で参集
 
登庁経路  各管理職員があらかじめ独自の参集ルートを設定
 
課題  各管理職員に対し、それぞれの参集経路に合わせた「想定被災情報」を前日に通知
 
報告  参集場所に到着後、それぞれの課題に対する対応方法や行動記録を「自動参集訓練結果報告書」にまとめて提出
 
 各職員の所要時間・行動記録等をまとめるため、訓練結果は12日(月)午後5時までに発表予定