横浜国立大学教場及び平塚市所有の道水路の土壌汚染対策

平成19年11月19日

平塚市
担当 下水道部 下水道管理課 調査指導担当
電話 0463-23-1111 内線2664

横浜国立大学教場及び平塚市所有の道水路の土壌汚染対策

  
 横浜国立大学教育人間科学部平塚教場(南原一丁目)とその西側に隣接する道水路で平成18年5月、同大学が土壌汚染の基礎調査を実施した結果、同地区内の土壌の一部から土壌汚染対策法に定める基準値を超えるカドミウムが検出されました。現時点では、地下水への影響はなく、直ちに健康被害を与えるものではありませんが、公共財産であることから、環境に配慮し、より安全を期すため横浜国立大学と平塚市は共同で汚染土壌の入替工事を実施します。
 

調査結果

 土壌汚染対策法に基づき詳細な調査を実施した結果、同法5条に基づき指定された隣接地に面した平塚教場及び道水路の6箇所(10m区画)から、下表の測定結果が確認されました。 
平成19年1月までの測定結果
特定有害物質名 土壌測定結果(データの最大値) 地下水測定結果(データの最大値)
溶出量(1L当たりのmg) 含有量(1kg当たりのmg) (1L当たりのmg)
カドミウム及びその化合物 0.10 350  0.001
環境基準値 0.01以下 150以下 0.01以下

 

安全対策
 
  1. 暫定対策 平成18年5月に横浜国立大学が、含有量基準値を超えている箇所にネットフェンスを設置して立入禁止措置を実施しました。
  2. 恒久対策 基準値を超えるカドミウムが検出された場所の土壌を掘削除去し、良質土に入れ替えます。平成20年2月初旬に着工し、同月末の完了を目指します。
 
問い合わせ先
平塚市 担当 下水道下水道管理課
電話 0463-23-1111 内線2664
 
横浜国立大学 担当 財務部 財務分析室
電話 045-339-3051

Get Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 別ウィンドウで開く