未来を担う子どもたちが考え実践する協働のまちづくり 県内初 自治基本条例をテーマに社会科授業の実施

平成20年1月17日

平塚市
担当 まちづくり政策室 特定事項担当
電話 0463-21-9618

未来を担う子どもたちが考え実践する協働のまちづくり
県内初 自治基本条例をテーマに社会科授業の実施


  「市民の参加と協働による自治力のあるまちづくり」を推進していくため、平塚市が平成18年に制定した自治基本条例。平塚市では、未来を担う子どもたちに条例の精神を伝え、まちづくりへの関心を高めてもらうための取り組みを展開しています。
 県内初の取り組みとして実施するのは、昨年10月に完成した「子ども版自治基本条例の手引き」を活用した社会科の授業。同手引きを教材として活用し、子どもたちが身近な問題として意見を出し合う事例は、全国でも珍しい取り組みです。第1弾となる今回は、市立小学校の6年生を対象に、政治や自治の仕組みについて考え、「自分たちでできるまちづくり」を実践するための方法を学びます。
 

授業の実施

日時 平成20年1月23日(水) 第3校時(10:45~11:30)
 
学校 平塚市立金田小学校(平塚市入野514、今井洋一校長、児童数651人)
 
クラス 6年1組(児童数31人)
 
単元名 私たちの願いを実現する政治(計6時間)
 

授業の内容

まちづくりについて考えよう 「住みやすいまちづくりのために、社会の一員として何ができるか」を考える
  • 住みやすいまちとは、どんなまちかイメージを出し合う。
  • 自分たちの地域を考えて、変えたいことや困っていることを具体的に出し合う
  • 困っていることを解決したり、まちをよりよくしたりするための方法を考える
  • 自治基本条例について知る
  • 自分たちができる活動を考えて発表する
 

今後の授業

考えた活動について、どのようなことができるかについて調べ計画を立て、今までの活動を振り返りながら、今後の活動に結び付けていく。


自治基本条例 策定後の取り組み (子ども版自治基本条例の手引き) http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/jichi/torikumi.htm