平塚消防署に新型救助工作車を配備 最新鋭機器を備え救助現場の最前線で活躍
平成20年1月30日
平塚市
担当 消防総務課 管理担当
電話 0463-21-9725
平塚消防署に新型救助工作車を配備
最新鋭機器を備え救助現場の最前線で活躍
平成4年から平塚市消防署に配備している救助工作車を高性能の車に新調しました。15年ぶりに更新した救助工作車は、2月1日から救助現場の最前線で活躍します。
新たに配備される救助工作車は、装備品の増加によりこれまでの5トン級から7トン級の「消防専用シャーシ」に変更。2.9トンの吊り上げ能力を有するクレーン装置、発電照明装置、ウインチ装置、超高圧油圧発生装置など、現場活動に欠かすことができない装置が取り付けられています。さらに、超高圧噴霧消火装置を併せて備え付け、車両火災の消火活動にも即応できる態勢をとっています。
複雑多様化する救助活動に的確・迅速に対応できるよう、最新鋭機器を備えた救助工作車を最大限に活用し、安心安全なまち「平塚」を目指します。
新救助工作車の特徴
救助工作車(日野・ダブルキャブ)定員6名
総排気量7,684CC、240馬力
NOx・PM法適応、8都県市指定公害車制度適合車
購入費用 約9600万円
総排気量7,684CC、240馬力
NOx・PM法適応、8都県市指定公害車制度適合車
購入費用 約9600万円
- 2.9トンのクレーン装置、性能が向上したウインチ装置
- 屋上上昇式発電照明装置 メタルハイド400ワット4灯(伸縮5m)
- 車両火災にも即応できる超高圧噴霧消火装置
- 交通事故の救助など一刻を争う災害現場において、超高圧油圧発生装置にカッターやスプレッターなどの救助器具を接続し、安全かつ迅速な活動を行います。