150人規模の危険物火災対応訓練を実施 初動活動は事業所の自衛消防組織が対応

平成20年6月9日

 
平塚市
担当 消防本部 消防救急課 消防担当
電話 0463-21-9729
 
 

初動活動は事業所の自衛消防組織が対応
150人規模の危険物火災対応訓練を実施 
消防署と日本シーカ株式会社が合同訓練

 
 
 「危険物安全週間」(6月8日~14日)に合わせ、化学薬品事故などを想定した災害対応訓練を実施します。
 危険物に対する防災意識の高揚と火災防ぎょ技術の向上・円滑化を図ることが目的。今回は事業所自衛消防組織と連携し、150人を超す参加者が実際の火災を想定して初期対応から火災防ぎょ活動までを確認します。
 危険物災害の被害は人体への影響だけでなく、多大な損害をもたらす大災害につながることがあります。また、地域住民にも不安を与え、その生活にも大きな影響を及ぼすため、危険物に対する市民の意識高揚と啓発を図り、事業所における自主保安体制の確立を図ることが必要とされています。
 

危険物火災の対応訓練

日時 平成20年6月13日(金)午前10:00~11:00
    雨天決行(気象警報の発令、実災害の発生等は中止を検討します。)
 
会場 日本シーカ株式会社 (平塚市長瀞1-1)
 
想定
「日本シーカ株式会社構内の屋内貯蔵所において、従業員がシンナーの小分け作業中に出火し炎上、隣接した建物に延焼中」
 

訓練の内容

出火当初は事業所の自衛消防組織の活動を中心に、その後は消防隊との連携を図ります。
 
事業所の初動活動から消防隊の火災防ぎょ活動までを、実際の火災を想定した一連の訓練として実施します。
 

参加者等

日本シーカ株式会社 約100名/平塚市消防本部、消防署(9隊) 約45名/平塚市消防団(団本部、第9分団) 約10名
 合計 約155名 
〔参加車両 化学車ほか計10台〕
 

その他

訓練中は消防車両等が赤色灯を点灯しサイレンを吹鳴して緊急走行します。
訓練会場内の出火場所では、発炎筒を使用します。