国民健康保険の納税額を誤って通知
平成20年6月11日
平塚市
担当 健康・こども部 保険年金課 保険税担当
電話 0463-23-1111 内線2501
国民健康保険の納税額を誤って通知
国民健康保険の納税通知書(平成20年度分)を発送後、一世帯あたりの総所得金額等が一定以下の場合に適用させる「軽減判定」を誤り、納税額を誤算定するミスが発生したことが判明しました。
誤算定していたのは7世帯で、一世帯あたり最大で46700円の誤りがありました。保険年金課では、算定ミスの原因を調査するとともに、誤った内容の通知を発送した世帯に謝罪するなどして正しい納税額を説明しています。
誤算定件数
7世帯(4月2日付けで国民健康保険からの脱退者がいる世帯)
内訳 (増額となる世帯5世帯、減額となる世帯2世帯)
増額 46700円(2世帯) 30100円、19600円、11000円(それぞれ1世帯)
減額 19900円、13400円(それぞれ1世帯)
経過
6月2日
国保加入世帯(43275世帯)に納税通知書を発送
6月9日
保険年金課職員が課税データの整理中に軽減額に誤りの可能性があることに気付き、システム保守担当業者に確認を依頼。業者側で検証した結果、算定プログラムの不具合を確認しミスが発覚。
6月9~10日
4月2日付けで国民健康保険からの脱退者がいる180世帯を調査したところ、7世帯の算定ミスを確認
6月11日
該当世帯に通知で謝罪するとともに、正しい納税額を説明
原因
保険税額の算定システムの保守業者がプログラムを修正する際、平成20年度の医療制度改正には関係ない部分を改修した結果、軽減判定に誤りが生じました。
再発防止策
システム業者に正確な作業とチェック体制の強化を求めるとともに、保険年金課でもチェック体制の強化と確認作業の徹底を図ります。