ハンディを乗り越えて金メダル獲得を目指す 北京パラリンピック・自転車競技出場決定 東海大学大学院・藤田征樹選手を市長が激励

平成20年7月8日

 
平塚市教育委員会
担当 社会教育部 スポーツ課
電話 0463-31-3060
 
 

ハンディを乗り越えて金メダル獲得を目指す

北京パラリンピック・自転車競技出場決定

東海大学大学院・藤田征樹選手を市長が激励

 
 
 「いつか、ふつうに足のある人と走って、勝てるようになりたい」―。
 9月に開幕する北京パラリンピックの自転車競技に出場する東海大学大学院の藤田征樹選手(秦野市)が大藏律子平塚市長を表敬訪問し、夢の舞台での金メダル獲得に向けた意気込みを語ります。
 
 藤田選手は、自転車競技を開始後わずか数ヶ月の間に、世界記録を2度も塗り替えたトップアスリート。両下腿切断のハンディを乗り越え、数々の世界大会を義足で制してきました。
 
 事故の後、すぐにトライアスロンを再開しようと決意した藤田選手。パラリンピックでは「勝ちたい」とひと言。笑顔の奥に、さらに速く走るための闘志を燃やし、日々のトレーニングに励んでいます。
 

表敬訪問

日時  平成20年7月10日(木) 午前11:30
 
場所  平塚市役所 本庁舎3階 第1応接室
 
出席者  藤田征樹選手
 

プロフィール

藤田 征樹(ふじた・まさき) 1985年1月生(23歳)

 
東海大学大学院・工学研究科2年、北海道出身、秦野市在住
 
「UGIパラサイクリング世界選手権」(2007年8月 フランス)
 男子1000mタイムトライアル(LC3)銀メダル
 
「オープン・アメリカン大陸選手権」(2007年11月 コロンビア)
 男子1000mタイムトライアル(LC3)金メダル
 男子3000m個人追い抜き(LC3)銀メダル
 
【自転車競技の障害別カテゴリー】
運動機能障害(LCクラス)、盲人および視覚障害者、脳性麻痺、ハンドサイクル
※各カテゴリーは障害の程度によりクラス分けされており、運動機能障害のクラス(LC1~LC4)で最も重い障害クラスがLC4。
 

北京パラリンピック・自転車競技

2008北京パラリンピック競技大会 9月6日開幕
【自転車競技】
トラック競技 1000m個人タイムトライアル 個人追い抜き
ロード競技  個人ロードタイムトライアル 個人ロードレース
 
選手に関する問い合わせ先 東海大学 スポーツ教育センター スポーツ課 電話0463-58-1211(内線2994)