生きる希望をもって…人生に光を…県内初上映作品で命の大切さを考える映画会

平成20年10月10日

 
平塚市
担当 くらし安全課安心安全担当 田中
電話 0463-23-1111 内線2254
 
 

  生きる希望をもって… 人生に光を…

  県内初上映作品で命の大切さを考える映画会

  こころと命のサポート事業 ~かけがえのない命を大切に~

 
 
 平塚市は、命の大切さや生きる喜びについて考える映画の上映会を開催します。タイトルは「風のダドゥ~いのちのひびき~」。内閣府の自殺予防啓発事業として全国で話題になっている作品で、県内では初上映になります。
 自治体としては全国初の「平塚市民のこころと命を守る条例」を施行(7月)した平塚市。尊い命を守るための社会的取り組みとして、啓発図書を紹介するなど「こころと命のサポート事業」を展開しています。
 警察庁のまとめでは、昨年1年間の全国の自殺者数は3万3093人で、10年連続で3万人を上回っている状況。平塚市内でも70人以上が自ら命を絶っています。
 

上映作品

風のダドゥ~いのちのひびき~ (中田新一監督作品)
この映画は、内閣府の「自殺予防総合対策センター」において、普及啓発情報として取り上げられ、全国的に自殺対策の観点から上映されていますが、神奈川県内で上映されるのは今回が初めてです。
  • 自殺予防映画会のタイトルイメージ画像
主催 平塚市、平塚市教育委員会
 
日時 平成20年11月15日(土)
    午後2:30上映開始 (午後2:00開場)
 
場所 平塚市中央公民館ホール (平塚市追分1-20)
 
入場料 無料 (定員701名)
 
申込み 10月15日(水)から申込み受付開始
 
申込み方法
電話・FAX・郵便・電子メールいずれかで申込みをしてください。
申込みの際、映画希望、氏名、電話番号を御記入ください。
 
申込み先
平塚市役所 くらし安全課
電話 0463-23-1111(内線2254)
FAX 0463-21-9619
郵便〒254-8686 平塚市浅間町9-1 
電子メール anzen@city.hiratsuka.kanagawa.jp
 
 

風のダドゥ ~いのちのひびき~ 映画紹介

 
出演  榎木孝明、木村文乃、勝野洋、井上晴美、萬田久子、犬塚弘 ほか
 
あらすじ
春を待つ阿蘇山を、一人さまよう16歳の少女。少女の名は浅野歩美。孤独感に耐えきれずに家を飛び出し山中で意識を失い倒れていたところを、装蹄師の桜田によって、彼が働く「阿蘇ふれあい牧場」へ運ばれる。牧場では、かつて競馬界で名調教師として名を馳せた安藤幹夫とその家族、ある出来事をきっかけに過去を捨てた元高校教師、言葉を失った少年たちが暮らしていた。一命を取り留めた歩美は、しばらくそこで生活することを決意。阿蘇の雄大な自然の中、彼らの誠実な人柄に触れ、元競走馬メイワジョニーとの出逢いを通して、次第に心を開いていく。そんな矢先、突然、受け入れがたい出来事が・・・。そして歩美は深い失意の底に突き落とされる。
生きる希望を見失った彼女に再び生きる力を与えたものとは・・・
  
 
  • 自殺予防映画会のイメージ写真