平塚の「街なか観光」、1年間の取り組みを紹介 平塚コミュニティデザイン研究体(HCDI)中間報告会

平成20年12月18日

 
平塚市
担当 企画部 企画課 企画政策担当
電話 0463-23-1111 内線2162
 
 

平塚の「街なか観光」、1年間の取り組みを紹介

平塚コミュニティデザイン研究体(HCDI)中間報告会

 
 
 市民・東海大学・市が協働し、新しい時代に対応したまちづくりの調査研究を進めている「平塚コミュニティデザイン研究体(HCDI)」が、2008年に取り組んだ事業(予定事業含む)について中間報告します。調査研究のテーマは、街の地域資産を活かした「街なか観光」。同研究体による実施提案「平塚市街なか観光プロモーション」で、すでに実施した「湘南ひらつか竹燈祭」、「駅どこどこマップ」や、実施予定の「自転車まちあるき」について、それぞれの目的や効果、今後の展望などを報告します。
 
 主催 まちづくり課題調査研究協議会(代表 杉本洋文・東海大学工学部教授)
 
日時  平成20年12月19日(金) 午後4:00~5:00
 
場所  東海大学 15号館 4階 第1会議室(平塚市南金目)
 
プログラム
  • あいさつ(東海大学 杉本教授)
  • 2008年の活動報告(HCDI上席研究員)
 
事業報告・計画案説明
「湘南ひらつか竹燈祭」、「駅どこどこマップ」、「自転車まちあるき(未実施)」
 
※関連事業報告「ビーチハウスプロジェクト」、「邸園文化祭(藤田邸)」
 
  • 報告に対するコメント
 
主な出席者
田中康夫・東海大学副学長 西井たまえ・県湘南地域県政総合センター商工労働部長
大藏律子・平塚市長 平塚市まちづくり課題調査研究協議会メンバー など約15人
 
 

HCDI事業・計画案の概要

                                                  

湘南ひらつか竹燈祭

七夕後の新イベントを創造するために、七夕祭りで使用した竹で竹燈籠をつくり、駅前~なぎさプロムナード~平塚ビーチに設置しました。竹燈籠の製作・設置・撤去まで、竹に関わる市民組織や市民の協力を仰ぎ、観光客にも竹燈籠を置いてもらうなど、市民参加型による社会実験として実施しました。
 
 日時 平成20年8月16日(土) 午後6:00~9:30
 
 場所 平塚海岸 ビーチハウス西側
 
  • HCDI竹燈籠祭の写真

駅どこどこマップ

相模湾に面した市街地を、航空写真を用いた直径5メートルの円形マップで紹介しています。マップ外周部には、学生等の視点で選んだ16箇所の観光スポットを「お宝」として紹介しています。
 
 期間 平成20年9月27日(土)~平成20年12月26日(金)(予定)
 
 場所 JR平塚駅北口 東改札口コンコース
 

自転車まちあるき

平塚の街なかに分散している「お宝(地域資産)」を効率的に巡るため、レンタサイクルを基本に、街なかにいくつか「自転車の駅」を設置し、そこに自転車を停めて、ゆっくり歩いて観光をする新しい観光スタイルを提案します。
 
 日時 平成21年 3月頃
 
 場所 平塚駅周辺市街地(線路より南側が中心)
 

関連事業の概要

                                                  
 

ビーチハウスプロジェクト(主催:東海大学チャレンジセンター)

平塚の地域資産である海と砂浜を象徴するビーチハウスを作り、様々なイベントを開催することにより、現在眠っている地域資産、歴史遺産などの平塚の魅力を再発見・理解できるよう情報発信しました。
 
 期間 平成20年8月2日(土)~9月2日(火)
 
 場所 平塚海岸
 

邸園文化祭(主催:東海大学建築学科杉本研究室〈湘南邸園文化祭連絡協議会〉)

平塚に残る三大洋館と邸宅を専門家による解説を受けながらめぐりました。
和館と洋館からなる藤田邸では、フルートの音色に耳を傾けつつ、平塚名産のバラのハーブティーと洋菓子に舌鼓。藤田邸、夜には松林の庭園をライトアップしました。
 
 日時 平成20年10月12日(日)午後1:00~7:00
 
 場所 平塚市松風町他
 
  • HCDI駅どこどこマップの写真