設備投資向け資金の返済期間を延長 中小企業向け緊急支援策【第4弾】
平成20年12月19日
平塚市
担当 産業振興課産業振興・労政担当 二宮
電話 0463-21-9758
設備投資向け資金の返済期間を延長
中小企業向け緊急支援策【第4弾】
昨今の金融危機により設備投資が冷え込んでいることを受け、平塚市は市内中小企業に対する緊急支援の追加対策として、市独自で実施している「中小企業融資制度」の一部を緩和し、設備投資の円滑化を図ります。
緊急支援策の概要
中小企業融資制度に規定する「振興資金以外のもの」のうち、「生産性・品質向上資金」及び「環境対策資金」(いずれも借入限度額5000万円)の返済期間を「7年以内」から「10年以内」へと拡大します。これにより返済額の負担を軽減し、中小企業者等の設備投資を円滑に進められるよう支援します。
※平塚市の制度融資には、振興資金(小規模運転資金、運転資金、設備資金、中元・年末資金)と振興資金以外のもの(経済変動特別資金、生産性・品質向上資金等)があります。
対象期間 平成21年1月5日以降、融資の確認書が市から発行されたもの
対象者 市内の中小企業者で次の要件に該当する方
条件
- 市内で1年以上継続して事業を営んでいること
- 市税を完納していること
- 融資対象業種を営んでいること
- 許認可等を必要とする業種においては、その許認可等を受けていること
平塚市の中小企業向け経営支援策
市内中小企業の経営安定と振興を図るため、制度利用者に対して各種融資制度を設けています。(一部時限措置)
- 振興資金(中元・年末資金を除く)の利用者に対して融資額の100分の1を補助
- 振興資金以外のものの利用者に対して利子補給
※いずれにも信用保証料補助を行い経営面からの支援を図っています。
- 経済変動特別資金の適用要件を直近3箇月と前年同期を比較した売上の減少が「5%以上」から「3%以上」へ拡大