小学生たちがつづった詩、宇宙へ 宇宙連詩 青空の下のわたしたち

平成21年2月10日

 
平塚市
担当 博物館 学芸担当 澤村
電話 0463-33-5111
 


 
 

小学生たちがつづった詩、宇宙へ

宇宙連詩 青空の下のわたしたち

朗読発表会を博物館で開催

 

広い宇宙のたくさんの星に 一つだけ地球が生まれ わたしたちが生まれた奇蹟…

天の川のように ぼくたちも光をたやさずに 生きていこう…

 
 
 平塚盲学校などに通う児童たちがつづった詩が、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に運ばれて保管されることになりました。独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が主催している「宇宙連詩」事業の一環。児童たちの詩は、打ち上げる前に博物館内に掲示し、子どもたちが描く宇宙観を多くの来館者に紹介します。
 
 神奈川県立平塚盲学校小学部の児童や、市内および周辺地域の小学校に通う視覚障がい児、聖ステパノ学園小学部の児童たちが、宇宙をテーマにした連詩創作に取り組んできました。宇宙認識へのアプローチとして詩を制作し、互いに朗読して聴き合い、つながる楽しさを味わうことを目的とした学習の一環です。
 

宇宙連詩発表会

 
主催  独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)・平塚市博物館、共催 県立平塚盲学校
 
日時  平成21年2月20日(金) 午後1:00~2:00(一般非公開)
 
会場  平塚市博物館(平塚市浅間町12-41)プラネタリウム室
 
参加者
 神奈川県立平塚盲学校小学部2・3年生(3名)
 聖ステパノ学園小学部3年生(8名)
 地域の小学校の児童(5名)
 引率職員および児童の保護者
 
内容
 博物館からのメッセージ、宇宙連詩の朗読
 JAXAよりメッセージとレクチャー (JAXA主幹研究員 山中勉さん)
 

宇宙連詩

 
連歌や連句のように、短い詩をひとりひとりが繋いでひとつの作品とする連詩。「宇宙連詩」は独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA=ジャクサ)が主催する企画で、宇宙をテーマに創作した連詩を国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に運んで保管します。
  
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