診療費等の滞納者に対する訴訟の提起

平成21年3月4日

 
平塚市
担当 平塚市民病院 医事課 佐藤
電話 0463-32-0015 内線2132
 
 

診療費等の滞納者に対する訴訟の提起

 
 
 平塚市民病院は、診療費等の支払いを再三にわたり催促したにもかかわらず支払いに応じない患者に対し、平塚簡易裁判所に少額訴訟を提起します。いずれも市民病院で出産した3人に対し、3月中旬までに提訴する予定。悪質な滞納者への支払いを促すとともに、未収金に対する市民病院の姿勢を示し、他の滞納者への波及効果も狙います。
 
提出時期 平成21年3月中旬(予定)
 
提出先   平塚簡易裁判所(平塚市見附町43-9)
 
対象者数及び金額等(平成21年3月4日現在)
 
  •  女性、23歳、平塚市、377660円、平成15年7月(産婦人科)
  •  女性、30歳、平塚市、357245円、平成17年8月~11月(産婦人科)
  •  女性、32歳、平塚市、307755円、平成20年3月(産婦人科)
 
        3人合計 1042660円
 

少額訴訟

 
簡易で迅速な手続により60万円以下の金銭の支払いを求める訴訟で、同一裁判所に対し年間(暦年)に10件まで提訴できる仕組み。
 

県内の状況

 
県内(横浜・川崎を除く)の自治体病院による同様の取り組みは、厚木市立病院、茅ヶ崎市立病院に次いで3件目です。
 

平塚市民病院の未収金対策

 
防止策
 
  •  高額療養費や出産費等の委任払い制度、限度額認定証制度の事前周知
  •  入院患者の退院時相談の徹底
 
未収金対策
 
  •  前月診療費分未納者への催告文書を送付(毎月)
  •  未納が2か月以上の滞納者全員に対し催告文書を送付(年3回)
  •  徴収嘱託員の訪問による支払い催促(週5日)
  •  土日曜日の相談窓口を開設(年3回)