平塚市環境事業センターの3号焼却炉が運転再開

平成21年3月21日

 
平塚市
担当 環境部 資源循環課
電話 0463-21-9763
 
 

平塚市環境事業センターの3号焼却炉が運転再開

 
 
 平塚市環境事業センターで、排出ガス中のダイオキシン類の測定結果が確認できるまで自主的に運転を見合わせていた3号焼却炉の運転を再開しました。分析を進めていた神奈川県から、「基準を満たしている」と測定結果の報告を受け、焼却処理を開始。すでに運転を再開している2号炉と合わせて2つの焼却炉による処理が可能となり、1日当たりのごみ処理能力は約160トン(80トン×2炉)まで回復します。
 
【平塚市環境事業センター】(一般廃棄物焼却施設)
 
所在地  平塚市大神3230(昭和63年3月操業開始)
 
焼却能力 294トン/日(98トン×3炉)
 

ダイオキシン類検出の概要

 
測定場所  廃棄物焼却炉1号炉・2号炉・3号炉
 
測定結果
1号炉  1.3ng-TEQ/m3N(平成21年3月10日運転停止)
2号炉  0.31ng-TEQ/m3N(平成21年3月16日運転再開)
3号炉  0.71ng-TEQ/m3N(平成21年3月21日運転再開)
 
排出基準  1ng-TEQ/m3N以下(ダイオキシン類対策特別措置法)
 
測定機関  神奈川県環境科学センター
 
根拠法令  ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条
        廃棄物の処理及び清掃に関する法律
 
※ng(ナノグラム):重量を表す単位で、10億分の1グラムを指します
 

環境事業センター稼動状況の経過

 
3月10日 神奈川県から測定結果【速報】の報告、1号炉を停止
 
3月11日 3号炉を自主的に停止
 
3月16日 定期メンテナンスが終了した2号炉の運転再開(約80トン焼却)
 
3月20日 神奈川県から測定結果の報告
 
3月21日 3号炉の運転再開(約80トン焼却)
 

一般廃棄物の処理対応

 
庁内に「ごみ処理緊急対策会議」を設け随時会議を開催しており、茅ケ崎・小田原市など6市町(3月21日現在)に一般廃棄物処理を委託しています。