平塚市営住宅ストック総合活用計画(改訂版)を策定

平成21年4月20日

平塚市
担当 建築住宅課住宅管理担当 加藤
電話 0463-21-8784
 

平塚市営住宅ストック総合活用計画(改訂版)を策定

 
 平塚市では、市営住宅を有効活用していくために、平成15年度に「平塚市営住宅ストック総合活用計画」を策定しました。計画策定後5年が経過し、社会状況が変化していることを受け、計画の見直しを実施しました。その結果、この度「平塚市営住宅ストック総合活用計画(改訂版)」を策定しました。
 
計画の概要
 これまでの市営住宅事業は、老朽化した建物については新築住宅に建て替えて住宅を提供することを中心に進めてきました。4月1日現在、1582戸の住宅を管理していますが、その多くの住宅で経年劣化が進んでおり、適切な修繕や改修が必要となっています。
また、高齢者や障がい者に配慮したバリアフリー化への対応等も必要になっています。
 しかし、平塚市の財政状況では、新たに住宅を建設するのは難しい状況にあり、今後の市営住宅事業は、老朽化した住宅の修繕、改修を進めて建物の長寿命化をはかっていきます。また、住宅戸数は現状を維持し、住宅に困窮する低額所得者への住居の提供を徹底していきます。
 
計画策定時期 平成21年3月
 
計画の内容
 
 管理目標戸数
  既存住宅の適切な維持管理を進め、平成30年度に現状維持の1,600戸とします。
 
 個別修繕計画
  実施又は検討の必要があると考えられる修繕を「必須項目(必須修繕)」と「投資的項目(投資的修繕)」に分類します。優先順位を検討し、団地又は住棟ごとに、効率的に修繕を進めていきます。
 
 適切な入居者管理
  既存住宅を有効活用し、住宅に困窮する市民に対して、安心安全な市営住宅を提供していくための運用方針を定めています。