近代日本洋画の華-愛知県美術館所蔵品展-
平成21年4月22日
平塚市
担当 美術館学芸担当 江口
電話 0463-35-2111
近代日本洋画の華 愛知県美術館所蔵品展
愛知県美術館は名古屋市の中心部にある愛知県芸術文化センター内に平成4年に開館しました。本展では、愛知県美術館の所蔵する作品の中から、明治期以降の各時代を代表する洋画85点を紹介します。
そのほかにも、熊谷守一(くまがいもりかず)作品15点と棟方志功の版画作品を紹介します。また、愛知県ゆかりの作家で、関東近県では見る機会の少ない宮脇晴(みやわきはる)、大沢鉦一郎(おおさわせいいちろう)といった作家の作品も展示します。
主な展示作品
明治期 油彩画の開拓者である高橋由一(たかはしゆいち)、外光派の表現をとり入れアカデミズムの礎をつくった黒田清輝(くろだせいき)、久米桂一郎(くめけいいちろう)など
大正期 自己の内面に目を向けた表現を追求した木村荘八(きむらしょうはち)、中村彝(なかむらつね)など
昭和戦前期 独自のマチエールによってパリの画壇で脚光をあびた藤田嗣治(ふじたつぐはる)や日本の風土に根ざした油絵の表現を目指した梅原龍三郎(うめはらりゅうざぶろう)、安井曽太郎(やすいそうたろう)など
昭和戦後期 鳥海青児(ちょうかいせいじ)、岡鹿之助(おかしかのすけ)ら具象絵画を代表する画家。戦前から抽象絵画に取り組んでいた村井正誠(むらいまさなり)、オノサト・トシノブなど
主催 平塚市美術館、愛知県美術館
会期 平成21年4月25日(土)~6月21日(日)
時間 午前9時30分~17時(入場は午後4時30分まで)
場所 平塚市美術館(平塚市西八幡1-3-3)
休館日 毎週月曜日(5月4日は開館)
観覧料 一般700円(500円)、高・大生500円(400円)、中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
第2・4土曜日来場の高校生、平塚市民で身体障害者手帳、療育手帳の交付を受けた方と付き添いの方、60才以上の方は無料
関連事業
講演会「愛知県美術館のコレクションについて」
講師 牧野研一郎さん(愛知県美術館館長)
日時 5月9日(土)午後2時~3時30分
場所 ミュージアムホール(入場無料)
学芸員による展示解説 要観覧券
日時 5月23日(土)・6月6日(土)、午後1時30分~2時30分
場所 美術館展示室2