4月定例市長記者会見・第20回湘南ひらつか魚まつり朝市

平成21年4月24日

平塚市側の説明

 
大藏律子市長:
 では、私からご説明申し上げたいと思います。2つめは第20回湘南ひらつか魚まつり朝市についてでございます。
 平成21年5月10日、日曜日の午前7時から平塚市水産物地方卸売市場を会場に、第20回の湘南ひらつか魚まつり朝市が開催されます。
 この主催は、湘南ひらつか魚食普及協議会でございます。湘南ひらつか魚食普及協議会とは平塚魚商業協同組合、平塚市漁業協同組合、平塚水産加工組合、株式会社平塚魚市場の水産4団体と平塚市が連携した組織で、魚食の普及と消費拡大を推進し、地元の水産業や鮮魚商の活性化を図ることを目的として活動している会でございます。
 この魚まつり朝市の目的ですが、平塚市水産物地方卸売市場には、毎朝平塚沖で獲れた魚をはじめ、各地の海から新鮮な魚介類が数多く集まります。これらの水産物を多くの市民に提供し、食生活を応援するとともに、魚の消費拡大を目的としまして、毎年この時期に朝市を開催してまいりました。
 平成11年に始めてから今回は記念すべき20回目でございます。大体毎回2000規模の来場者がありまして好評を得ております。今回はより多くの方にご参加いただきたいという狙いもございます。
 朝市の特徴でございますが他の町では、漁業者が主体となって漁港や協同組合の施設で開催する例が多いようでございますが、湘南ひらつか魚まつり朝市は、市内の水産物に関わる業界全体が、オール水産体制で開催しているということが大きな特徴でございます。
 では魚まつり朝市の内容でございますが、一つは水産物の廉売でございます。当日の朝、平塚沖で獲れ、水揚げされたばかりのアジやサバ、カマス、タチウオ、ヒラメなどが格安で販売されます。そのほか、地元でつくられた干物、各地の海から運ばれたマグロ、タイ、鮭、その他鮮魚類、冷凍品、練製品、水産加工品も廉価で販売されます。内容の2つめは盛りだくさんのイベントでございます。イベントの一つは「マグロ重量当てクイズ」です。これは1匹のマグロの重さを当てた正解者と正解に近い人10人にブロックに切り分けてマグロをプレゼントするものです。イベントの2つめは「冷凍マグロの解体実演販売」です。お客様の目の前で、冷凍マグロを専用ノコギリでブロックに切り分けて販売をするというものです。イベントの3つ目は「市民セリ市」です。大漁船に山盛りに展示された魚介類を、来場者がセリ落とすという市民体験のセリ市でございます。イベントの4つ目は「元祖漁師鍋」です。600食分の漁師鍋を無料で振舞います。通常の具は、イワシとタラのすり身と野菜でございますが、今回は20回を記念いたしまして、具としてワタリガニなども加えた豪華版の漁師鍋を作ります。
 朝市のその他でございますが、皆様のお手元に今試食用として配らせていただきましたが、当日シラスが獲れた場合は、このように生シラスを販売いたします。これは大変人気でございます。ぜひご試食いただければと思います。この湘南ひらつか魚まつり朝市に一人でも多くの市民の方々にお出かけをいただくように願って、20回目を盛大に開催をしたいと思っております。
 私からの説明は以上です。
 

質疑内容の要旨

 
第20回湘南ひらつか魚まつり朝市
 
Q記者:7時からは何をやってるのか。
A市長:売り切れ次第終わりなんです。
 
Q記者:通常はどの位(時間)までやってるのか。
A農水産課課長:通常は9時まで開催しております。大体8時30分頃にはほとんどの商品が売り切れるような状態でございます。
 
Q記者:8時30分・・・・。
A経済部長:大体その時間位に売り切れてしまうという状況がございます。
 
Q記者:皆さんは車で来るのですか。
A農水産課長:皆さん、市場周りの周辺のところに車でお越しいただいたり、あと、バス等や自転車でお越しいただいている方もいらっしゃいます。
 
Q記者:漁港に駐車場がありますよね。県の駐車場なんでしょうけど、あれを無料で開放するわけじゃないんですね。
A農水産課長:場所が魚市場の場所でございますので、漁港の駐車場からは歩いてやはり10分くらいかかってしまいます。お荷物をお持ちになっているとかなり遠いので魚市場の周辺で駐車場のほうを確保しております。
 
Q記者:20回目ということなのですけれど、やるのはワタリガニを入れるということ以外に何かあるのですか
A農水産課長:まず、イベント的にはワタリガニを入れる、豪勢にするという部分なのですが、参加する団体の皆様がより盛り上げようということで品揃えとか、物をすごいがんばって集めようという姿勢で今望んでおります。
 

定額給付金

 
 それではただいまお配りさせていただきましたが定額給付金の現況についてご報告申し上げます。4月17日に郵便局に110008通の申請書を持ち込みまして市民の皆様への郵送をいたしました。4月23日現在の申請書の受け付け件数でございます。20日から日を追って書いてございますが、窓口での取り扱い件数は23日現在1034件、電話でのお問い合わせが3468件ございました。また、申請につきましては郵送での申請が23日現在30095件、窓口での申請が993件合計申請件数が23日現在31088件でございます。第1回目の振込み予定日はどのくらいの件数を振り込むことになるかは未定でございますが、5月15日振込みが行えるように作業を進めているところでございます。なお、現金での給付は6月以降になる予定でございます。もう一つの子育て応援特別手当4月23日現在の申請書の受付件数でございますがこれらも日を追って書かせていただきましたが郵送での申請が1431件、窓口の申請が25件、合計4月23日現在1456件が申請をされております。以上が定額給付金の現況のご説明でございます。
 
Q記者:関連ですが、プレミアム商品券を出すということで補正(予算)を組むことになったと思うが、当初市長の説明では財源の厳しい中でない袖は振れないという見解だったが、どのような経緯で支出するという決定に至ったのか?
A市長:確か前回の記者会見のときだったと思いますが記者さんからご質問があったときに議会で公式にああいう風に申し上げてまいりましたと。ただ議会でもう一方で農業者や工業者等への支援等も積極的に主体的な取り組みをなさる場合については行政も支援はいたします、というお答えをしました。ということはもう今回のプレミアム付き商品券もやるという意味ですか、とお尋ねをされましたよね。そのときに今商業者及び商工会議所から要望をいただいておりますので主体的に取り組むものについて応援をすることはありうるということを含めた検討をしてますというニュアンスでお答えをさせていただきました。その延長線でございまして要望者からはその後も何回か要望、直接口頭でのお出かけがありましてやり取りをする中で非常に積極的にやろうという熱意を感じたということもございまして行政としても何らかの対応をすることが好ましいという考え方になりましてああいうう結論を導きました。
 
Q記者:大型店で使えるかどうかということが制度の肝になり、利用者の関心も高いところだと思うが市長自身はどう考えるか?
A市長:できるだけ統一見解でしゃべりたいと思ってます。微妙な問題でございますし一人歩きしてもいけませんので。内部では庁議メンバーにその都度集まっていただいて議論をしてまいりましたし、現在5月19日の議会への提案に向けて経済部が商業者との連携もとりながらつめをいたしておりますのでここでは差し控えさせていただきたいと思いますが大型店を省くということにはならないと思います。
 

勝原小学校で指導のため児童に指紋押捺


Q記者:昨日の件について処分等市長の見解を伺いたい。
A市長:処分等につきましては県の採用した職員でございますので教育委員会、県教育委員会等の判断を待つことになろうかと思います。なされた行為そのものについては大変残念でございます。日常社会の中で指紋をとるというようなことは犯人を特定しようということに限ってしか考えられておりませんのでそのような行為があったということは大変残念でございます。
 

鎌倉との競輪場問題


Q記者:提訴から1年半が経過する中で進展があまりみられていない。鎌倉の事情も今年市長選があるということもあり先送りという懸念もあるが、そういう心配はないのか。
A鍵和田副市長:司法にゆだねておりますので、3月25日前回行いました。その中でお話してあるかと思いますが、和解に向けた勧告をしたいという裁判官のお話でした。そのときは金額の提示はまったくありませんでした。これから裁判所としては具体的な和解案の提示のための作業に入るという段階だということだけでした。次回は来月の5月22日、金曜日、11時からとそこまでしか話は出ておりません。
 
Q記者:かなり中身については出てくるんですか?
A鍵和田副市長:現状の感想ですと何回かお互いにやり取りするようになるんじゃないかという感想です。
 
Q記者:当初の7億数千万円から2億円に落としての提訴だが鎌倉の対応はどうなんですか?接触されてる中で?
A鍵和田副市長:それからは直接はやっていない。
 
Q記者:弁護士間でやっているということか?
A鍵和田副市長:そういうことですね。
 
Q記者:ズルズルいってしまう心配はないのか?前回の和解勧告を蹴っているということもあるのでここでまた和解が提起されてもどうなるのかと。
A鍵和田副市長:司法に委ねているので結論は司法の判断待ちになろうかと。
 
Q記者:1年半たってあまり動いていない印象だが、もうしばらく様子見ということか?
A鍵和田副市長:そうですね。数回くらいは、と弁護士の話としては出ていますけどね。感想として。
 

その他の案件


Q記者:市長さん、勝原小の関連なんですけれども、担任の先生は現在どのような状況に置かれているのでしょうか。担任をやられている、あるいは教壇に立っている。
A市長:あ・・・。
 
Q記者:聞かないとわからないですか、市教に。
A市長:そうですね。申し訳ございません。
 
Q記者:市立の小学校ですよね。教員は県が任命権者になっている。
A市長:県費教員でございますので県が金も人件費も。
 
Q記者:採用も県だということですね。
A市長:はいそうです。
 
Q記者:その関係でいいますとですね。確かに市長がおっしゃられるように、指紋を採るということは一般的には考えられないことなのですが、本来ならば、わかった段階で、紙を一枚流すというよりは、学校長と教育委員会の教育長が会見をしてですね、こういうことがありましたと、実際説明するくらいの問題じゃないのかなと私は思いました。もう一点、病院などは「ヒヤリ・ハット」といって、危険だったことを公表したりしているんですけれども、学校というのは外部に不祥事を言わないと私は思っているんですけれども、何かがあったときには公表するんだというルールがないと思うんです。その辺を市の行政委員会とはいっても、市の方として公表の基準というのを明確にしていくような方針を立てていただきたいと私は思っております。
 
Q記者:その件で、僕は今月から幹事社なので、この勝原小の関係は昨日の夕方6時半過ぎでしたか、課長からこういうのがありますと言ってきたんです。けれども、6時半に言われて会見してくれなんて言ったら、人が集まるまで考えたら8時になるし、やっぱり紙で流してくれと言ったんだけれども、昨日の早い段階で教育委員会は、午後の3時にでも会見したいと計算ついたと思うんです。それが何で6時30分ころになって言ってくるのか。ごみ焼却場の復活する場合も、夕方になって復活したいと思う、紙をこれから流しましょうか、といつも言ってくるのは夕方なんです。6時過ぎに言ってくる。6時過ぎには会見してくれとも言えないしね。とにかく早く記事に突っ込まなきゃならないから、早く紙にして流してくれと言っているんだけれども。ごみ焼却場だって前の日に市のほうは他市への持ち込みはやめたんだから、いい結果が出ているってわかっているんだから当然その日の夕方ではなくて、1時、3時に(発表は)出来たはずなんです。これから本当に市長部局じゃなくて、職員間も含めて、会見が必要なものと思うのなら、3時くらいに集まれるようにやってほしいです。どんなに遅くても6時にやってくれなきゃ話にならないですよ。
A市長:はい、おっしゃる通りよくわかりましたが、今回のことで時間の遅れはなかった・・・。
A企画部長:それでは記者クラブ様から、時間の報告が遅れたということですが、私どももちょっとそういう認識を持ってまして、教育委員会に確認をしてございます。教育委員会の方では事実関係の正確な把握をしたいということで指導主事を学校の方に派遣したんですけれども、そのときに教員の家庭訪問等がありましたのでそれで時間を要してしまって、報道の方への報告のほうが遅れてしまったということでございます。本当にこれできるだけ早くしなければいけないと私どもは。
 
Q記者:いや、だけどそれは、同時並行でできることだから。
A企画部長:そうですね。その辺は注意をしましたので今後はないように。
 
Q記者:いや、だから、今回っていうと今回だけになるんです。全部今回なんです。小田原市とか秦野市とかも持ってますけど、ここだけなんです遅いのは。夕方5時半過ぎに電話が鳴るのいつもここなんです。ほかのところはもう昼くらいには電話があったりするんですけど、平塚市だけいつも5時半すぎなんです。しかも職員みなさん帰られた後なんです。
A市長:今回ということではなくて。
 
Q記者:全部です。
A市長:これまでの報道への対応が、そういうふうに時間的にまずいというふうに受け止めます。
 
Q記者:要するにこっちが気を使ってやらなきゃいけないような状態をわざと作っているんじゃないですか。

Q記者:そう思いたくなります。
 
Q記者:あまりにも報道対応悪いです、平塚は。閉庁後にやるっていうのはね、それを狙ってやってるみたいですよ悪くとれば。
 
Q記者:「もう帰りました」と言われたら終わりですから。
A市長:2つ例が出ましたが、この近場のごみの問題とこれの問題は私自身にも夜遅く連絡がありまして、他の問題は思い返せませんが、いずれにせよ少なくとも最低でも5時以前みんながいるようなとき、会見もできるような時間帯に発信をできるようにということでは今後気をつけたいと思います。決して隠そうという体質ではないと思うのですが、慎重を期すというようなことが、そういう結果になってたやもしれないとも思いますので今後広報を中心に庁内の体質の問題についてきちんと検討したいと思います。
 
Q記者:こういうファクスもですね、連絡先も代表を書かれてもわからないんです。結局担当の人の携帯を書いておいてくれという話になるんです。5時半過ぎの件は。
A市長:記者の皆さんに的確に届くように今後やります。
 
Q記者:やっぱり危機管理がちょっとなってない。市長の報告が今のお話で夜だなんていうのはとんでもないですよ。とりあえず市長に一報を入れなくちゃいけない。副市長に入れなくちゃいけない。そういう部分で遅いとにかく。
A中戸川副市長:よろしいでしょうか。言い訳をするわけではないんですけれども、事業センターについてはですね、この間速報の、要するに結果が出たという話だと思いますけれども、あれが出ましたのが、5時近くなんです。本当に連絡がありましたのが検査機関から連絡がありましたのが5時近くなんです。という中で皆さんの方へお知らせするということになりましたので、これは時間が若干はかかってますけれども、以前にやることはできないだろうということでございます。
 
Q記者:5時過ぎに焼却場にしても稼働しているという話はしてるんですか。
A市長:焼却場自身はずっと稼働してます。
 
Q記者:ずっとしてる。
A市長:その時は止めてたものについてのデータが来るのが、5時頃だったということで、いいわけになりますね。これだけじゃなくて、その5時以降にこちらが一報をつかんでそれから皆様方にお知らせをするということもないとは限らないとは思うんです。事件出来事によりましては。でもそれ以前にわかったものについては早くご案内を申しあげるようにしたい。いろんな体制的に問題がないのかどうかということも含めて内部でご指摘いただいたことをきちんと検討をして出来るだけ早くにお知らせをしたいと思います。
 
Q記者:書類作っている段階でもう既に電話が欲しいときがあるんです。まとめなんていらないから、一報だけくださいという話なんですよね。あとは、こっちの方でも調べますからという話になるんです。とりあえずは一報だけはくださいと要望ですけど。
A市長:それはまた、幹事社と検討をさせていただこうとしましょうか。統一した物がないうちに一方でそれぞれにいいのかどうかを含めまして、届かない人もいたりするといけませんので、それは詰めさせていただきたいと思います。
 
Q記者:未確認でも、とりあえずはまだ未確認ですけど、という大前提で電話を頂けるとうれしいです。それはもう、未確認ということを前提なのでこちらの方からも別にそれが間違ってても責めることはないですから。 
 
Q記者:前の課長の時には一応そういう電話などはありましたよね。確認はできてない、紙にはできないけれどもこういう話はありますよということで、情報もらって、準備したり現場行ったりして、結果取材が非常にスムーズにいったということがある。やっぱり新聞社というのは締切時間というのがある。テレビ局はニュースの時間帯を考えれば、もっとシビアだし現場に行かなきゃならないし。中途半端な裏付けの無い取材したりされたりで困るというけど、それは行政以上にわれわれの方はむしろ名誉棄損とかそういうこと考えて非常にシビアにチェックされてるんだから、そういう誤報が流れたりということはまずないと思うんです。ちゃんと二重三重にチェックしますからね。仮に僕らが書いたってデスクからうるさく言ってくるし、もっと別なところもチェックしているし、やっぱり一報はぜひ早くお願いしたいんです。
 
Q記者:緊急性あるものは、この前の姉歯はそれこそ9時近くに会見したけれども、緊急性があるものはああいう形で遅くなっても会見をやってほしいと思います。昨日なんて、ここに電話してくださいといっても電話すると、担当が電話に出ててなかなか出てくれないから。みんな同じ事情だと思う。あんなに押し迫ってるとみんなものすごく焦るんです。とにかく資料をもって、教育長とか学校教育部長とか校長が来てくれて我々と応対で、メモしたもので原稿書くみたいなものでいいからとにかく早く連絡欲しいんです。今までの対応をみててもやっぱり私はあんまり良くないと思いますよ。
A市長:記者の皆様方のご意見をよくわかりました。特に今回の教育委員会のことでは教育長にきちんとお伝えを申し上げます。
 
Q記者:もう一点、その関係なんですけれども、これはもう一部は全国版に出てたりするわけですけれども、今日記者会見があって、当然この話が出るだろうと想像すれば、教育委員会担当者がここにいて当然じゃないかと思うんです。その辺も感覚の問題だと思うんですが、配慮していただきたいなと思います。
A市長:ごもっともなご意見だと思います。
 
定例市長会見における質疑内容を広報・情報政策課広報担当でとりまとめて掲載しています
 

記者発表資料

平塚市
担当 農水産課 みなと水産担当
電話 0463-21-2066
 

第20回 湘南ひらつか魚まつり朝市について
平成21年5月10日(日)午前7時から平塚市水産物地方卸売市場で開催

 
 平成21年5月10日(日)午前7時から平塚市水産物地方卸売市場を会場にして、第20回湘南ひらつか魚まつり朝市が開催されます。
 主催は、湘南ひらつか魚食普及協議会です。
 

湘南ひらつか魚食普及協議会

 平塚魚商業協同組合、平塚市漁業協同組合、平塚水産加工組合、(株)平塚魚市場の水産4団体と平塚市が連携した組織で、魚食の普及と消費拡大を推進し、地元水産業や鮮魚商の活性化を図ることを目的として活動しています。
 
 平塚市水産物地方卸売市場には、毎朝平塚沖で獲れた魚をはじめ、各地の海から運ばれた新鮮な魚介類が数多く集まっています。これらの水産物を多くの市民に提供し、食生活を応援するとともに、魚の消費拡大を目的として、毎年この時期に湘南ひらつか魚まつり朝市を開催しています。
 平成11年に始めて今回で20回目、毎回3000人ほどの来場者があり好評を得ています。 
 他市の朝市は、漁業者が主体となって漁港や漁業協同組合の施設を使用して開催する例が多いのですが、この湘南ひらつか魚まつり朝市は、漁業者、魚市場、魚屋、水産加工業者まで、市内の水産物に関わる業界全体が、オール水産体制で開催している点が大きな特徴です。
 

魚まつり朝市の内容

 水産物の廉売
  その日の朝、平塚沖で獲れ、水揚げされたばかりのアジ、サバ、カマス、タチウオ、ヒラメなどが格安なお値段で販売されます。
  そのほか、地元でつくられた干物、各地の海から運ばれたマグロ、タイ、鮭、その他鮮魚類、冷凍品、練製品、水産加工品も廉価で販売されます。

 盛りだくさんのイベント
  「マグロ重量当てクイズ」
   1匹のマグロの重さを当て、正解者と近い人10人にブロックに切り分けてプレゼント。
  「冷凍マグロの解体実演販売」
   お客さんの目の前で、冷凍マグロを専用ノコギリでブロックに切り分けて販売します。
  「市民セリ市」
   大漁船に山盛りに展示された魚介類を、来場者がセリ落とす体験セリ市です。
  「元祖 漁師鍋」
   600食分の漁師鍋を無料で振舞います。通常の具は、イワシとタラのすり身と野菜ですが、今回は20回を記念して、さらにワタリガニなども入れた豪華版です。
 その他
  当日、シラスが獲れた場合は、生シラスを販売します。これは大人気ですのでご期待ください。
 
 どうぞ一人でも多くの市民の方々が魚まつり朝市に出かけられることを願っております。