平塚市粗大ごみ破砕処理場の爆発事故状況
平成21年4月28日
平塚市
担当 環境部 環境事業センター
電話 0463-55-6615
平塚市粗大ごみ破砕処理場の爆発事故状況
平塚市粗大ごみ破砕処理場で4月28日午前、工場棟の破砕処理機の中で爆発事故が発生しました。約15分後には鎮火いたしましたが、関係機関が爆発原因等を調査しています。
事故発生状況
平成21年4月28日(火)
事故発生場所 工場棟 破砕機内
事故発生状況の経過
9時45分ごろ 爆発音、現場を確認
爆発の際に発生した火炎により防音材に着火したため
職員により、消火器にて消火活動を実施
9時46分 通報
9時53分 消防車両等到着
9時59分 鎮火
二次被害防止のため施設内の送電をすべて停止し、現在点検作業を行っています
被害状況
工場棟の破砕機下の(1階)振動振るいのゆがみ等が目視で確認されている。また爆風の影響で破砕機近くの管理室ドアの網入りガラスに大きくひびが入り破損した。施設・設備への影響は現在調査中です。
今回の事故での人的被害はありませんでした。
事故の原因 破砕機の内部に破砕不適物が混入し、破砕機内で爆発したと思われます。詳しい内容は現在調査中です。
今後の対応 4月28日午後から被災状況を調査中ですが、現在再開の見通しは不明です。
平塚市粗大ごみ破砕処理場
所在地 平塚市堤町3-5
施設概要 管理棟と工場棟の2棟
工場棟
地上3階(鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造)・地下1階
敷地面積 4297平方メートル
施設の総床面積 1288.03平方メートル
竣工 平成元年3月
処理能力 5時間あたり55トン
粗大ごみ破砕処理場は、各家庭などから持ちこまれる不燃性ごみ、粗大ごみなどの大型ごみを破砕選別することによりごみの減量化、焼却処理可能化、資源回収化等を図り、年間約6600トン(平成20年度統計)を破砕処理しています。